
長かった正月休みも今日で終わりです。
今年もこれといった予定もなくだらだらと過ごしてしまいましたが、それでも一度は県外に出ようと思い昨日チュー太郎に乗って甲府昭和のイオンまで行ってみました。御殿場のアウトレットとも思いましたが混雑必至で帰省ラッシュの可能性が高く、道が混まない一般道主体でのドライブでした。ここにはベンツやセルボーでも行ったことがあり、チュー太郎では2度目です。

いつもの道の駅でトイレ休憩。大抵このあたりで一度休みたくなります。

かなり前からある小さな道の駅ですが、近場に他にはないと思っていたら・・・

すぐ近くに新しい道の駅ができていました。

まだ開通していない中部横断自動車道のPAを兼ねているようでした。まだシャッターが閉じられたままのエリアもあり、できて間もないようでした。たぶん数キロしか離れてないので手前の道の駅は存続は難しそうです。それにしても今年は雪が少ないです。この時期にこの地域だと大抵山頂付近は白くて、日陰の道路わきには雪が残ってるもんだと思ってました。

無事イオンにつきましたが場内の駐車場はすでに満車で場外駐車場に。彼方に小さく富士山が望めました。以前よりは店舗が大きくなったような感じで、浜松の市野といい勝負。入ってる店舗も少し違うようでした。
ただ最近この手のショッピングモールや、アウトレットに行っても特別欲しいものには巡り合わなくなってきました。私の若い頃はVANとかKENT、Topsider などと言ったIVYブームで、いまだにそれを引っ張ってます。これらはいわゆるトレンド物とは違って大きく変わらないため、比較的しっかりした定番を手に入れるとずっと使い続けることになり、好みの物はほとんど手に入れてしまったので「これっていいね」っていうものはすでに似たようなものを持っているため新たに買う必要がないって言う事になります。
経済的余裕があれば同じようでも買ったのでしょうが、定年間際ではそうもいきません。従って今後は手持ちの物が消耗してからの購入になりそうなのですが、ある程度数があるとなかなか消耗せず以前からしっかりした物を買ってるのでダメになるのに時間がかかります。ですから30年物の革ジャンとか靴とかはいまだに現役。ジーンズでさえ10年は履くので、頻繁に洗濯するポロシャツやトレーナーなどが最近の購入対象。
話がそれてしまいました。
この日の帰宅時にちょっとだけいい運転を見つけました。国道52号線でのことです。信号待ちの関係で5~6台のグループ走行になったのですが、先頭は10年ほど前の白いスカイラインで60km/hほどとこの道ではゆっくりした速度と言えます。そのあとが白の現行ノート。10mほど車間を開けて同じ速度を保っていましたが、その後ろの黒いデリカ D5は2~3mとかなり短い車間距離で時折ブレーキングしながらいわゆる”プチ煽り”状態でした。先頭のスカイラインが地道に掃けるまでの約10分間そんな状態でずっと走り続けました。悪いのは黒いデリカですが、その間スカイラインとの車間をずっと保ち続けたノートは偉いなあ、長かっただろうなあと思いました。その後まもなく私もその3台とともに新東名に入り、黒いデリカは早速ノートを追い抜き追い越し車線に飛び込んでいきました。
新東名を降りてもう15キロほどで自宅というところに、ちょっとした峠道があります。”ローリング走行禁止”って看板があるところ。
その入り口の信号でで私が先頭、後ろが赤いNAロードスターという面白そうな状況になってしまいました。

いくつになっても悪い癖は抜けず、ついついやる気スイッチを押してしまいました。

2つほどコーナーを抜けるとこんな残念な結果に。もうちょっと頑張ってくれたら面白かったのにと思ったところに「モーやめて!」と家内からダメ出しがでて終了。
もちろん車線をまたぐような下品な走りはしてませんし、スキール音もほんのちょっと。運よく対向車も1~2台しか会いませんでした。
ここで感じたのはチュー太郎は予想以上に俊足だという事です。乗りやすい!上りのタイトコーナーでもアンダーは弱く930よりコーナリング速度は高いかもしれません。スポーツモードでのギヤシフトも適切で、アクセルオフでも無駄にシフトアップしませんでした。以前のドイツ車2台のようなガッチリ踏ん張る感じはありませんが、軽やかにスキップでもしているかのようにコーナーをまさに”すり抜ける”感覚でした。
思えば購入後にまともに飛ばしたのは今日が初めてだったように思います。昨年鳳来寺パークウェイをちょっとばかり飛ばしましたが、ナビシートにはGF-AP427さんの奥様、後席にはそのお子さんで、その上道も覚えていなかったので様子を見ながらの走り方でした。
今日は勝手知ったる地元で交通量も少なくロードスターの実力も知っていたので、これは面白いことになるかも?と思い初めて頑張っちゃった感がありました。
楽しかったですね!私だけ。
購入後1年半が経過してますます好きになってきました。上りのタイトコーナーでアクセルを踏み込んでもアンダーは軽微で、膨らんだらちょっとだけアクセルを戻せばATモードでも無駄なシフトアップをしないのですぐにラインの戻せます。気に入らなければシフトをMモードにすればよい。P-ZEROは限界そのものはいわゆるハイグリップタイヤよりは落ちるかもしれませんが、滑り出しが穏やかでコントロールもしやすい感じでした。追突防止のハザートやドラレコの衝撃検知が反応しまくりでしたが、運転してる方はさほど緊張もせず楽しく運転できました。3台のRX-7や930、C43Tでもこの道を飛ばしましたが、クルマと格闘した感があって楽しめる余裕はなく、怖いほうが先に立ったのを思い出しました。
AMTの不自然なシフト時のトルク抜けですが、現在はほとんど気になりません。1→2速時が最も空走感があったのですが、現在はなぜかノーマルモードでも全く気にならなくなりました。パドルシフト時にわずかにタイムラグがありますが、慣れてしまえば大丈夫。ずいぶん私が慣らされた感はありますが、自分のものになってしまえば結果は同じ。

この道でのフロントドラレコの写真です。何となくすっきりしない画質でレンズが汚れてるかもと思って、レンズをよく見たら・・・

こんなものがくっついてました。
これでは画質が悪いわけです。映像を確認したらパーツレビューを修正する必要がありそうです。業者さんに頼んだので、こんなことになっているとは思いもしませんでした。
Pioneerさんごめんなさい。
何はともあれ、ほとんど衝動買いしたABARTH595がこんなにお気に入りの車になるとは思いませんでした。大した買い物もせず単に遠くに行っただけでしたが、予想外の収穫でした。

別段エコランもせず、一部高速を警告が出るまで飛ばしたうえ地元の峠を楽しんでの結果280キロ余りの走行で18.3km/Lですから燃費もなかなか良いとは思いませんか?

家内からクレームがでましたが、今回はナビからもお小言をいただきました。
正月休み最終日にゴキゲンだったのは私だけのようでした♪
Posted at 2019/01/06 15:07:19 | |
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