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昨年末に不注意からバンパーをカチ割ってしまった気の毒なセルボー。チュー太郎はニューシューズでご機嫌だったのとは対照的な年の初めでした。

思い起こせばECUをチューンしてから色々あって、9月にはこれまた自身の不注意でロアアームが脱落し、フェンダーまで交換すると言うことにまで発展。


個人的には8月半ばまでプー太郎生活をしつつ、数年来の夢だったマイガレージが完成。


でもやっぱり一番重要なのは自身の健康でした。
先週土曜にN君をお見舞いに行った翌朝、起き上がることが難しいほど背中が傷み、月曜日には早朝3時に痛みで目が覚めてしまい、会社にFAXして休む事を伝えるほどになってしまいました。
その日病院に行ってもレントゲンを撮っただけで何の処置もなく、湿布と飲み薬を処方されただけ。結局年末はそのまま休むことにしました。
3日前はガレージに行く気にもならずゴロゴロしていましたが、一昨日になってホイールの補修とか洗車する元気が出て少しは良くなりました。
数日前は回復に向かうかどうかもわからず色々考えてしまいました。車弄りはもちろん、もう車にも乗れなくなってしまうのか。
調子が悪いと思考もネガティブになってしまいます。
正確には頸椎神経根症なのですが、よほど日常生活に支障が出ない限り外科的治療は行わないようです。やむを得ず手術してもリスクは高く、手術前より悪化することも多いようです。
やはり無理せず過ごしていくよりなさそうで、車弄りもほどほどにせざるを得ませんね。

健康は不健康になってその有難みがわかります。

来年はみんカラへの投稿も減りそうですが、その辺をご理解いただき本年同様宜しくお願いいたします。

健康あってのカーライフですから、皆さんもくれぐれもお大事に！

昨日は退院して2日のN君に会って元気そうなのを良いことに、散々こちらの愚痴を聞いてもらった罰が当たったのか、自宅最寄りのインター出口で捕獲されてしまいました。



浜名湖SAを出る時ナビ画面にETC通信エラーの表示が出ましたが、今までちょくちょくあったことで実害は一度もなく、気にも留めずに走っていたのでちょっと驚きました。ハザートを出して係員の指示通りにカードを渡して精算してもらい帰宅。

今日はタイヤを外してもらったチュー太郎の純正ホイール再生の下調べや、ETCの配線チェックなどをやるつもりでしたが、結果的に工具類の片づけを少しやっただけで終わりました。
朝目覚めた時に頚椎症の痛みが普段よりとても強く、普通に起き上がれず朝食後湿布したり鎮痛剤を飲む羽目になってしまいました。お昼ごろ床屋に行ってみましたが、頭をひねられるとかなりつらかった。午後になって何とか近場に買い物に出て今になってせめてブログでも、と言う状態です。

そんな中で昨日気になった6角レンチのKTCとWERAを比べてみました。

WERAのヘッドがショートタイプですが、組み合わせや全長は同じタイプです。
一見それだけにも見えますが、ヘッド部分を比較すると、

昨日書いたように先端処理が全く違って、WERAは切りっぱなしでKTCは角を面取りして端面がほぼ円形。よく見るとボールポイントの形状にも差があります。KTCはキャップボルトの穴付近に先端を持っていけばまず円形部分が6角穴に入り込んで位置が決まった後、レンチを回して角を探しフィットしたら差し込むという動作。対してWERAの場合はいわゆる穴位置探しができないため不便なのは間違いなさそうです。ただKTCの場合、掛りが悪かったり斜めに入っても回せてしまう可能性があるので注意が必要です。WERAは掛かりにくく押し込みにくいので、自然と慎重な作業になり奥までしっかり入れたくなります。従って私のように作業経験が少ない者にとっては、WERAののほうが時間はかかりますが失敗は少なさそうでした。

次はkokenの首振りショートラチェットハンドル2種。

外観は1/4と差し込み部の大きさ以外同一と言ってよさそうです。

同じkokenでも3/8スイベルロングとの比較。

同じ3/8サイズのソケットをドライブするのですが、作業内容がおのずと違ってくるのが良くわかります。

小さな3/8首振りにダブルジョイントユニバーサルを挟むとこんな感じ。

22ｍｍ対辺のソケットを付けると笑えてしまう姿です。指先でしかつまめないような場所の大きめのボルトも、非常に軽い空転トルクを武器に外れる寸前まで回しきれそうです。

今までほとんどお披露目してない箱入り娘達。


上はSIGNETのクロウフットセットで下はTONEの15°ロングメガネセット。

ソリッドなメガネセットはロングだけでもKTCの45°（比較のため1本だけおきました）、Deenの80°にこの15°があります。作業スペースがあるならメガネが一番安心感があります。クロウフットはごくまれにこれでなければ回せないってことがあり、コスパの良かったSIGNETを選びました。以前はAPの格安セットを持ってましたが、初めてタイロッドを緩めた際に舐めてしまいました。

kokenの1/2インパクトソケットセット。

少年期より知ってた隣町にあるkokenですが、その頃のイメージではインパクト用ソケットメーカー。ですからインパクト用はkoken一択です。

先日紹介したばかりですが、Pro-Autoのダブルフレックスロックギヤレンチ。

ダブルフレックスギヤレンチは使い勝手が非常に良いので、KTCのショートタイプ、TONEのスタンダードタイプ、同じくPro-Autoフレックスダブルギヤレンチセットがあり、4セット目となります。フレックスギヤレンチは首がフリーの物が大半ですが、奥まったところのナットを手前に引く形で使うと首が伸びて外れてしまう欠点があり、今回は通常ロック位置で首が固定されるこのタイプを買い足しました。

メガネ類が入った引き出し。

スーパーロング、ハーフムーンや超薄口もあります。

ラチェットハンドルやソケット類の引き出し。

使用頻度が高い3/8サイズはハンドルだけで5～6本、ソケットは低頭、スタンダード、セミディープ、ディープをはじめ、インチサイズやスプラインソケット、スパークプラグ用、ヘックス（長短）、トルクスの雄雌、エキストラクタ、エクステンションバー類、オイルフィルター用などなど。

キャビネット購入当初は”大きすぎたかな？”と思ってましたが、今ではバラで工具を買うと何処に入れようか悩むようになってきました。

ただこうしてキーを叩いていても背中の痛みが気になってしまい、この先いつまで車弄りができるのかのほうが心配になってきた今日この頃です。

今月に入ってN君が体調を崩して入院との連絡があってお見舞いに行かねばと思っていたのですが、ちょうどオミクロンが話題になり病院には行きづらく退院を待って彼の家に行ってきました。


これは行きしなのPA


現在は特に症状もなく、通院で処置した後がちょっとだるい程度と言うことで一安心。ただ来年3月ごろまでは通院するようでした。

3月と言えば、私もその頃にはプー太郎に戻る可能性が高くなりました。
高齢者としては珍しく正社員採用で比較的給料も良く、残業はほぼ無くて土日は休み。ただし作業環境はかなり悪く汚れ仕事。まあ条件が良くて楽な仕事はないのが世の常ですから何とかやって行けそうでした。
ところが親会社が私の所属している会社をほかの会社に譲渡して、なんと休日は日曜のみとなってしまい年間休日は75日？？。その分給料は上乗せすると言いますが、今どきそんな労働条件はあるのでしょうか？ってことで今年度いっぱいで辞めようと思ってます。
などなど病み上がりのN君には散々愚痴ってしまいました。
小一時間話をして、N君宅を後にし帰宅。

せっかく県境をまたいだのでファクトリーギアに寄り道。

通常なら23号線と浜名湖バイパス経由で帰るのですが、家内が珍しく「浜名湖SAでウナギでも」とリクエストがあったのでちょっと戻って東名高速に乗りました。
浜名湖SAに到着。

もう14時を回っていたのでウナギ屋さんも空いてました。

なかなかいいお値段ですが、たまにはこんな贅沢も良いでしょう。味はと言うとこの値段なら自分の知ってるウナギ屋さん・・・って感じでした。SAでは仕方ないかな？
それよりペッパーミルに入った挽きたて粒山椒のほうが刺激的だったかも。

今日新たに加わったツールキャビネットの肥やし。

USAGのポーチとDeen-ツボサンの爪ヤスリは家内の物。
クリッププライヤーは80°はもってましたが今回は35°。WERAのヘックスはロングタイプのショートヘッド。kokenの首振りラチェットは1/4と同じヘッドの3/8。後は不足してきたツールボード用3/8クリップなど。

WERAの6角レンチは以前から使ってますが、ちょっと癖があり人によっては使いにくいと思うかもしれません。

6角形の面が微妙にくぼんだ形状です。角は立っていてきっちりそのサイズなので通常の6角レンチより穴に入りにくく感じます。少しずれただけで入らないため融通が利きません。その代わりちゃんと入れればがっちりロックされて舐める心配がないのが特徴と言えるでしょう。KTCなんかは正6角形で端面もしっかり面取りされてるので、さほど気を使う必要がないような作りです。これは好みの問題でしょうが、まっすぐアクセスしないと入らないが入れば舐めないWERAにメリットを感じています。

kokenの3/8首振りラチェット。

全長は12㎝ほどとパームサイズです。これは36ギヤですが現在72ギヤも販売されてるようです。3/8サイズなので、狭い場所での対辺15㎜以上のボルトナットの早回しなどに便利でしょう。持っていた1/4と同じく結構お高めだったので、今まで買ってませんでした。同じくkokenのフレキシブルエクステンションバーにも興味が湧きましたが、見合わせて次回のお楽しみとしました。

今日は高速道路主体で結構実力発揮させて300ｋｍ余りを走りましたが、15ｋｍ/Ｌ近い平均燃費で、小さなタンクであるものの帰宅時にまだ1/3以上ガソリンが残ってました。ベンツやポルシェの事を思うと親孝行の良い子です。

（ちなみに今回の私による車庫入れは98点で、昨日の家内より2点上回りました）

今朝もクイックジャッキでチュー太郎を上げてスタビリンクをチェック。純正スタビリンクはバンザイしてるとのことでGMB製のマツダ用スタビリンクに交換してもう4年が経ちました。セルボーでは9月にGMB製ロアアームのブーツが破れて純正部品に替えましたが、このスタビリンクはどうなんだろう？

指が写りこんじゃってすみません。右フロントです。
ジャッキアップしてステアリングを切りリンクの上下についてるブーツをチェック。
構造上ロアアームやタイロッドエンドほどはブーツに負担がかかりにくいようで、上下とも特にヒビやグリス漏れはありませんでした。ドライブシャフトブーツも問題なさそうです。
それにしても何とも不格好なタイロッドエンド。セルボのほうがよほど製品らしい。

ジャッキアップは駐車スペースの中央に置いてあるジャッキの上をまたぐ形で駐車してから、結構な重量のジャッキをジャッキアップポイントまで引きずり出すのですが、そのたびに塗装した床面に傷がつき場合によっては剥がれてしまうので、敷居スベールとか何とかいうテープを貼りました。ところが数回も出し入れするとテープに穴が開いてしまい何とかならないか考えた結果がこれ。

組み合わせて使う30ｃｍ角のフロアマット。

荷重が集中しやすい前後に両面テープで貼り付けて、床と当たる面にはシリコンスプレーを吹いてみました。軽々と引きずることはできませんでしたがガタツキはなく床にも傷はつかないでしょう。9枚で798円でしたから擦り切れたら交換すれば良さそうです。

またここ2～3年放置していたモバイルジャンプスターターもチェック。取説には3か月に1回くらい補充電してくれと英語で書いてあったように思います。

電源を入れてみると長期間放置したにもかかわらずバッテリー残は80％を示してました。ただ充電を始めたらスマホ用同様60％に落ちてから充電を開始。

車のバッテリー状態は気にしていてOBDⅡ情報で電圧は常時確認してるので、こいつのお世話になったことはないし今後もなさそうですが、万が一の時に使えないのでは買った意味がありません。

現在のチュー太郎用車載キットです。

WERAの1/4ラチェットセットと差し替えドライバーセット、ヒューズボックスの蓋を外すための長めのマイナスドライバー、小ぶりのプライヤーとベントノーズのラジオペンチ、パンク修理キットと虫抜き、写真にはありませんがマサダの油圧シザーズジャッキ（もしもパンクした時は現場でパンク修理をするつもりです）、ODBⅡアダプター、ヒュージブルリンクのセット、エアーゲージ、ホイールロックナットのキーナット、それにジャンプスターターです。
対面幅14㎜までのボルトナットやトルクス、ヘックスの脱着、ドライバーを使った作業、ヒューズ交換、パンク修理、バッテリー上りの対応などができるようになってます。もちろんタイヤレンチも別に積んでますし、エアコンプレッサーは標準装備。セルボーはスペアタイヤがあるのでパンク修理キットはありませんが、ほぼ同様のツールを積んでます。今までお世話になったのは2台とも1回のみ。純正のコンプレッサーは以前試したら回らないことがあったので、もう一度確認しなければいけません。

とまあ大したことはやらないのに環境を整えるのだけには余念のないヘボメカニック爺さんでした。

母が免許を返納した後「悪いけど私の車時々乗ってね」と言われたので、母が外出（家内が運転）しない週は私が通勤に1日は使うことにしました。
ちょうど昨日は雨の予報で自分の車を濡らさずに済むのでNボに乗って会社へ。

まあ普通の人ならこちらを好むでしょうね。ほぼ1tの車体の軽自動車とは思えない余裕の加速。アクセル開度と加速度を考えると低中速ではノーマルモードのチュー太郎よりよほど俊敏で、セルボーといい勝負。通勤だけではアクセルを深く踏み込む機会はなく、エンジン回転数はせいぜい3千回転どまり。セルボーやチュー太郎のようなヒョコヒョコした揺すられ感は全くなく、ゆったりした乗り心地。また代車でお借りした現行のNボならロールも少なく不安定さもあまり感じません。
雨が降る暗い中帰宅し驚いたことにルームランプはLEDでしたし、リヤワイパーはバック時にフロントと連動。またオーディオも当たり前のようにステアリングスイッチで操作可能で、私の2台にはないシートヒーターやクルコンもついてます。

距離はまだ1万6千キロ足らずですが、さすがに車検も3回取ると外装にも歳月を感じられるようになってきました。今朝スタンドに行った時「前にコーティングしたよね、いつだっけ？」と尋ねると、運転席をあけてステッカーをチェックし「平成29年ですからだいぶ経ちましたね」と返答がありました。いくらダイヤモンドキーパーでも4年ノーメンテでは雨染みや擦り傷も目立つようになるようです。

良く見れば私がまめに手を入れてるセルボーより状態は良くありませんでした。

とにかく私が若かったころの軽自動車とは全く違って、小型車との差は日常的な走りならほとんどないと言っていいでしょう。動的性能差は高速に乗らない限り大して感じられない上車体が小さく取り回しが良いので、利便性で言ったら軽自動車のほうが間違いなく良いと言えそうです。その上維持費も安い。
360㏄時代の軽は、助手席の人と肩が触れ合いシフトチェンジのたびに足に触れ、リヤシートは体を丸めて斜めにならないと座れないほど狭いのが普通で、上り坂では手前で速度を上げたりシフトダウンのタイミングを考えたりしましたが、現代の軽自動車は大人4人が普通に座れて余裕すら感じられる、それが当たり前になりました。
言い換えると普通の人で軽自動車では困る場面は、常に5人以上乗りたいとか大きな荷物を積む必要があるとか特別な事情がない限りあまりないのでは？
現在売れてる車の半分が軽自動車と言うのもごく当たり前な事と思います。

私は山道や高速で気持ち良く走りたいので現在の2台があるのですが、もし通勤や買い物だけに絞れば間違いなくノーマルのNボのほうが総合性能が高いです。
確かに昔の価値観からすれば「軽が200万越え？」と思いますが、今では500万以上の国産車が普通に走ってますから内容を考えれば不思議ではないですね。

S660の追加販売も売り切れたようで、コペンも将来が心配です。新型アルトにもワークスが出るかわからない状況。
今後色々な安全装備の義務化や脱二酸化炭素の流れの中で、趣味性の高い車にはますます厳しい環境になっていくのでしょうが、ガラケーならぬガラ軽は国内自動車需要の半分を占めているのですから、各メーカーには趣味性が強い車種も頑張ってほしいものです。