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散らない枯葉のブログ一覧

2021年07月11日 イイね!

「バイポーラ型ニッケル電池」発表間近!

「バイポーラ型ニッケル電池」発表間近!新電池オリンピックがあれば、金メダル!

 7月19日に発表される新型「アクア」には新開発された "バイポーラ型ニッケル電池" が採用される事が本決まりみたいですね。 この電池に新採用されるバイポーラ電極構造は、原理的に優れているが製品化が難しく実用困難とも言われていた技術だそうです。 今回の新電池はトヨタと豊田自動織機の共同開発となっており、新型「アクア」用の新電池は300億を新規投資した豊田自動織機の工場で生産される予定だそうです。 特許書面では『本開示のバイポーラ型ニッケル電池は、高容量でありコンパクトである。 したがって電気自動車等(フォークリフト、ハイブリッド自動車、又は電気自動車等)の電源に最適である。 ただし適用範囲は車載用途に限られない、あらゆる用途に適用される。』『本発明はニッケル水素二次電池以外のバイポーラ電池(例えばリチウムイオン二次電池)にも適用可能である』と特許範囲を広く取っています。 新電池こそ、モデルチェンジの隠された目玉だと思います。

 トヨタと豊田自動織機がこの新電池開発過程で取得した特許は833件にも及ぶそうです、基本特許から車載技術・製造生技技術・品質保証技術とトヨタグループで内製化することが可能な範囲を広く取得しているのではないかと思います。 内製化された電池を量販車に搭載する事で得られるビックデータを更なる製品改良と特許取得に結びつけ、得意の技術の囲い込みを行なう。 もしも新電池オリンピックが開かれるなら金メダルが取れる技術だと個人的には思います。・・ "バイポーラ型ニッケル電池" の性能を早く知りたくて毎日トヨタのニュースルームを訪問している私です<笑>。
Posted at 2021/07/11 10:23:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月10日 イイね!

トヨタ「ヤリスクロス」欧州で生産開始。

トヨタ「ヤリスクロス」欧州で生産開始。VW「Tクロス」がライバル!

 日本で今一番の人気車種かもしれないトヨタ「ヤリスクロス」、工場出荷目処は「ご注文いただいてから5~6ヵ月程度」となっています。 日本発売当時から欧州でも発売されると言われていましたが、1年遅れでようやくフランス工場で生産開始、実際にお客さんにクルマが届くのは9月頃になるそうです、欧州でもヒットするのかが気になるところです。 欧州版の「ヤリスクロス」、日本仕様と比べると全長は240mmも長く、地上高も30mmも高い、タイトル画像のように、より本格的なSUVらしいクルマに仕立て直されているみたいです。

 欧州版「ヤリスクロス」はVW「Tクロス」をかなりライバル視したのではないかと勝手に思っています。 寸法は「Tクロス」の4240×1825×1590(WB2590)に対して「ヤリスクロス」が4180×1765×1560(WB2560)と僅かに小さいですが、目立ちやすさでは少々上を行きそうな感じです<笑>。 欧州で販売されるのはHVのみ、CО2の排出量は2WDが90g/Km、4WDが100g/Kmと2021年欧州燃費規制の基準値95g/Kmを何とかクレジット無しで乗り切れる燃費値です。 欧州市場でヒットさせて、低く見られがちなHVの価値観を変えて行って欲しいと思っています。

■私が勝手にライバルと位置付けた「Tクロス」。
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Posted at 2021/07/10 12:53:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月09日 イイね!

ガソリンの値上がりが止りません<汗>。

ガソリンの値上がりが止りません<汗>。低燃費競争は再熱するか?

 タイトル画像は今年に入ってからのフィールダー給油時のレギュラーガソリン価格推移です。 2月10日の最安価格125円から、直近6月30日の最高価格145円まで16%も値上がりしています。 もともと愛知県のガソリン価格は安いと言われているので、みん友さん達はもっと高い価格で給油されているのかも知れませんね<汗>。 今日の東名高速上郷SAのガソリンスタンドではレキュラーガソリン価格171円だそうです、、案外定価はこの当たりの価格かも知れませんね<怖>。

 "低燃費競争"、これからは電気だ水素だと言われる時代になる中で、少しばかり懐かしい言葉になりつつありますが、資源・エネルギーを大切にする必要がある限り、クルマの "低燃費競争" は永遠に続くと思います。 現状のガソリン価格高騰が続き高値安定で留まると、低燃費競争は再熱するかも知れませんね。・・今月にモデルチェンジされると噂のあるトヨタ「新型アクア」のWLTCモード燃費値は旧型に対して驚異の27%も上回る34.6Km/Lだそうです、誰に言われるでも無く自らに課題を与えて燃費改善に取り組む姿勢が、強みの源なのかも知れませんね。
Posted at 2021/07/09 14:01:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月08日 イイね!

今年からWLTCモード燃費表示が義務化。

今年からWLTCモード燃費表示が義務化。今販売されている全車に適用。

 今年(2021年)から日本では新型車も含め継続販売されるクルマは、WLTCモード燃費表示が義務化されています。 今までのJC08モードは日本独自のもので、ユーザーにも実燃費値との乖離巾が大きく評判は今一でした。 乖離巾が小さく、国際基準でも使える同一指標にしたいとの社会的な要求で WLTC(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle)モードに統一されることとなり、今後随時各国でWLTCモード燃費表示に統一されることになっています。 課題でもあった乖離率は小さくなったのかどうかを検証してみました<笑>。

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 元々事例に上げたハイブリッドは乖離率が大きいと言われていましたが、JC08モードでは65%程度であったものが、WLTCモードでは85%程度まで小さくなり、大幅に改良されました。 最近は「ヤリス」のようにWLTCモード燃費値しか提示しないクルマも増えています、JC08モード燃費値は既に過去の物になろうとしているように思います。 乖離巾が大きかったJC08モードでは真の燃費実力値を表せないと問題視して、実燃費向上に力点を置いて開発を進めてきたメーカーにとっては、乖離巾が小さく本当の実力差が出やすいWLTCモードへの変更はウェルカムであったはず、、笑ったメーカーと泣いたメーカーがあったと思います<汗>。
Posted at 2021/07/08 09:43:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2021年07月07日 イイね!

日産にとってはe-Powerが命。

日産にとってはe-Powerが命。神通力は維持できるのか?

 先代「ノート」で初めて他社とは違うシステムのストロングハイブリッド(e-Power)を出した時は、日産自身も恐る恐ると言う感じであったが、ガソリンエンジンでは味わえなかった豊かな駆動モーターのトルク感と、アクセルのみのワンペダルで走れる面白さが受けて大ヒットしたのは記憶に新しい。 その後「セレナ」にも搭載して、タイトル画像のように2017~19年は年間両車合わせて20万台以上をコンスタントに売り上げていました。 日産がe-Powerで他社のストロングハイブリッドに総合的な商品力で勝てると自信?を持った時期でもあったと思われます。

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 その後、 e-Power専用車「新型キックス」を発売し、「新型ノート」もガソリン車を廃止して e-Power専用車としてモデルチェンジを行うなど、日産の "e-Power"命 とも思われる戦略に大きく舵を切った感じを持っています。 上のグラフは直近の e-Power専用車の月毎の販売台数をグラフ化したものですが、直接的な比較は難しいものの一時期の爆発的なヒットの面影が無いようにも思います。 「ノート」が売れ出したら「キックス」が売れなくなった、、ライバル車の市場に食い込む勢いが感じられなくなったようにも思います。 グローバル展開するするといっているがなかなか実現しない、技術(含コスト)の壁を一番感じて躊躇しているのは日産自身かも知れませんね。
Posted at 2021/07/07 10:07:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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何シテル?   11/06 09:20
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