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散らない枯葉のブログ一覧

2022年07月26日 イイね!

欧州での日本車の売行き。

欧州での日本車の売行き。韓国ヒュンデの躍進が凄い!

 2022年上半期(1~6月)の欧州市場乗用車のブランド別の販売台数が発表されていました。 私の中では欧州市場がクルマの本場と言うイメージは抜け切れておらず、日本車の商品力を計る上でのバロメータとして販売動向を興味を持って見ています<笑>。 これまでも何回かプログネタにしてきましたが、トヨタが健闘しているものの、他の日本の自動車メーカーは欧州での販売シェアを下げ続けているように感じます。 特に欧州市場でトヨタを上回る販売台数を誇っていたホンダ(タイトル画像はホンダの欧州販売HV専用車「ジャズ」)の下落には驚くとともに、残念にも思います。

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 トヨタ約39.9万に対して、ホンダは3.7万台と1割にも満たない台数しか販売できていません。 日本ではホンダがF1に復帰期待の声がありますが、この台数では広告費の回収は無理、復帰は無さそうですね<汗>。 ヒュンデ(韓国車)の躍進が凄いですね、本当ならホンダがこの位置で留まっていて欲しかった感じがします。 欧州市場は安くて良いクルマならブランドに拘らずに受け入れる土壌がありそう、、韓国メーカーに続き中国メーカー(BEVブランド)が、ランクアップしてくる日は案外近いのかも知れませんね。
Posted at 2022/07/26 08:56:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年07月25日 イイね!

サポカー(安全運転サポート車)。

サポカー(安全運転サポート車)。メーカーの技術差が判らなくなった。

 タイトル画像の様な「衝突被害軽減ブレーキ」等が一定の性能を有していることを自動車メーカー等の求めに応じ国が認定するサポカー制度ができたことで、自動車メーカーは販売する全てのクルマ(特に乗用車)には先進安全機能を取り入れ認定を受けている。 スバルは "アイサイト" 搭載車の追突事故発生率が84%も減ったとアピールしていたことも、今となっては懐かしい気がします。 今のクルマは販売政策上もサポカーであることが常識化してしまったが、本来のサポカー制度が高齢運転者による交通事故防止対策の一環としてできたということも、忘れられてしまっているように思います<汗>。

 でも、先進安全装備の標準化が一気に進んだことは事実であり、装備の低コスト化競争を生じ、軽トラックまで標準装備でるようになったことは素晴らしい事だと思います。 Toyota Safety Sens、日産 Pro PILOT、スバルアイサイト、本田 Sensing、マツダ I-ACTIVSENSE等と各社が名前を付けて先進安全技術競争をしていますが、進化したから性能差がなくなり気にしなくて良くなったのか、そもそも通常は性能体験のすることができない機能のためかは判りませんが、名前だけ聞いてもメーカーの技術差がどんどん判らなくなって来ているように思います<汗>。 なお65歳以上を対象としていたサポカー補助金制度は2021年で終了しています<涙>。
Posted at 2022/07/25 10:22:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年07月24日 イイね!

8回目の "法定12ヶ月点検" 。

8回目の "法定12ヶ月点検" 。エンジンオイル交換のみ。

 フィールダーHVも早い物で8年目を迎えました。 法定12ヶ月点検の案内が何時ものお店から届いたので、予約を入れて行ってきました。 特にクルマには気になる点は無い事と、前の車検時にエンジンオイル交換して1.4万Kmほど走っていたのでエンジンオイルの交換のみお願いすると伝えました。 店内で待つ事70分程で点検とオイル交換が終了、特に点検で問題は指摘はなく、整備料金の内訳の説明に入ると、「オイルとオイルフィルターの交換で・・」と説明始めたので、「フィルターの交換は必要ないと言ったでしょ・・」と待ったをかけると、「すいません、手違いで交換してしまいました、請求書を書き換えてきます」と言うやり取りがあって、フィルターの代金と交換料は無料になりました。 ちょつと得した気にもなりましたが、ほんの一時間前に相互に確認した上での間違いに、腹が立ち、ちょつと嫌味を言って帰ってきました<笑>。

 私のエンジンオイル交換サイクルが長いと思われるかも知れませんが、フィールダーHVの交換時期は「1.5万Kmまたは1年」となっているので丁度良いタイミングでの交換となっています<笑>。 以前は12ヶ月点検であれば45分程度の作業時間であったような気がします。 今回は受付時に70~80分程度かかると言われました、不正車検の根源にもなった行き過ぎた短時間整備の見直しが、法定12ヶ月点検にも及んでいる感じがしました。 待たされる時間より確実な点検作業が実施される方が嬉しいですね。
Posted at 2022/07/24 11:23:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | カローラフィルダーHV | クルマ
2022年07月23日 イイね!

VCターボエンジン。

VCターボエンジン。シリーズHV用エンジンとの相性。

 タイトル画像は日産が誇る e-Power のシリーズ式ハイブリッドの説明図です。 一番の特徴はエンジンは発電用にあるだけで、直接エンジン動力を駆動輪に伝える事はありません。 発電された電気だけで走るので走行性能やドライバビリティは電気自動車(BEV)と同じとも言えると思います。 効率良く発電するためにあるシリーズハイブリッド用のエンジンは、熱効率が高く軽量で原価の低いエンジンが普通は求められると思います。 e-Power の「ノート」に使われているエンジンは直列3気筒の1.2L NAエンジンなので、理にかなったエンジンだと思います。 でも新型「エクストレイル」に使われるエンジンは直列3気筒の1.5L VCターボエンジンと言う、重くて原価の高そうなエンジンと組み合わせとなっています。

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 日産には勝算があってVCターボエンジンを採用したのだと思いますが、折角日産が世界に誇る可変圧縮比のVCターボエンジンの生のエンジンフィールが味わえないのは何か割り切れない思いがします<汗>。 米国で発売されている日産「ローグ(日本名エクストレイル)」には2022年モデルから、直列3気筒の1.5L VCターボエンジン(最高出力201ps、最大トルク305Nm)を搭載の普通のガソリンモデルが販売されています。 日本にも e-Power だけでなく、こちらのガソリンモデルも発売して欲しかったですね。
Posted at 2022/07/23 08:48:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年07月22日 イイね!

日産 新型「エクストレイル」発売開始。

日産 新型「エクストレイル」発売開始。このクルマも "e-Power" 専用車。

 日産「キックス」、「ノート」に続き、e-Power のみをパワートレーンとする新型「エクストレイル(タイトル画像)」が発表されました。 e-Power とは何ぞやと言う人もいると思いますが、端的に言えば『発電用のエンジンを搭載したBEV』と言う表現が一番合っているのではないかと私は思います<汗>。 普通では、単にエンジンは発電専用なのでベーシックな熱効率重視のエンジンで良いように考えてしまいますが、日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジンとターボを組み合わせた手の込んだ新開発エンジン(VC-TURBO)を搭載している日産の意欲的な次世代 e-Power となっています。

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 車体サイズで比べると、トヨタ「ラフ4 ハイブリッド」が直接の競合車と思われたので、価格や性能や諸元を比較してみました(上表)。 日産の e-Power の泣所は車両重量と予測していましたが、予測通り「エンストレイル」は2WDで130Kg、4WDで170Kgも「ラブ4」より重くなっています。 車重が重ければ燃費も悪くなると言う悪循環は断ち切れてないように見えます。 重いのはVCエンジン化や、BEV並の出力の大きい(重い)モーターを必要とするためだと思いますが、「ラブ4」並みの価格に抑えていては日産としては思われるほど儲からないのではないかと心配してしまいます<汗>。 儲けは少なくとも 日産の意地で e-Power の誇るBEV並の走りの味をこのクラスのクルマでも売り込めるかが、このクルマの成否に繋がりそうですね。
Posted at 2022/07/22 08:26:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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「WRC「ラリー・チリ」トヨタ ワン・ツーフィニッシュ。 http://cvw.jp/b/1923480/48656099/
何シテル?   09/15 10:02
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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