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散らない枯葉のブログ一覧

2022年08月21日 イイね!

欧州が仕掛ける「ホラーシナリオ」。

欧州が仕掛ける「ホラーシナリオ」。内燃機関は生き残れない。

 欧州がカーボンニュートラル政策を進めると「内燃機関は生き残れない。」「内燃機関を搭載するハイブリッドも生き残れない」と騒がれ、これからはBEVの時代に間違いなくなると言われ出してから早4〜5年が経過したように思います。 この流れの中で日本メーカーにも新しくエンジンを開発するのは止めるとか、新しいハイブリッドの開発は止めるとか宣言したメーカーもありました。 でも欧州では現地メーカー製も含めてストロングハイブリッド車の販売台数が急増していると言う可笑しな現象が起こっています<汗>。 これらの打ち出された政策が、遅れていた欧州車のハイブリッド化のための時間稼ぎの救済策だったとしたら、まんまと欧州の「ホラーシナリオ」に引っかかったことになりますね<汗>。

 欧州は今はカーボンニュートラルを達成できる合成燃料の開発を躍起になって進めているそうです。 内燃機関で使える合成燃料を作る目処が立ったときは、手のひらを反す様に、「BEVで無くともカーボンニュートラル達成目処が立ったので、内燃機関もハイブリッドも継続生産できますよ」とこれまでのシナリオを書き換えてくるのだと思います<汗>。 世界を相手に商売するグローバル企業には「ホラーシナリオ」に安易に踊らされない、全方位の賢い防御が求められているのかも知れません。
Posted at 2022/08/21 08:17:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年08月20日 イイね!

航続可能距離。

航続可能距離。日産「さくら」と比較をしてみました<笑>。

 BEVの場合、まずは車の選択肢になるのが航続可能距離。 そちらに話を振る前に先日185回目の給油をしたマイカーのフィールダーHVの航続距離の実力を調べてみました<笑>。 平均給油間走行距離は730Km、平均給油間日数は15日となりました、あくまでの私個人のデータですが月に2回、平均730Km程度走ると給油するパターンが続いています。 正確な死にガス量は判りませんが、仮に5Lとすると、フィールダーHVの場合、ウェーニングが点灯してから更に約100Km程度は走れることにもなります。 合わせてフィールダーHVの航続可能距離は約830Kmとなります。

 このクルマに慣らされているので、今話題の軽BEVの航続可能距離180Kmと言う数値を、無理だとは思いますが自分なりに順応できるかどうかを考えてみました<笑>。 日産「サクラ(タイトル画像)」のデータは "日産サクラを4日間実生活で使ってみた" と言うプログ記事を使わせて頂きました。 筆者が販売店でクルマを受け取った時は満充電(100%)で航続可能距離159Km、エアコンオンにしたら129Km、、180Kmと言う公称値はあくまでもWLTC燃費値で走れたらと言う数値なので、頭で考えたら最初の159Km(88%)もエアコンオンでの129Km(72%)も良心的な表示値ですが、もうここで早くも私には無理無理信号が灯り初めます<笑>。 筆者も纏めでは「サクラ」の実航続可能距離は100Km(公称値の55%)程度と考えるべきとされていましたが、これも頭で考えたら妥当な数値だと思います。 ・・ガソリン車とBEVの利便性のギャツプはまだまだ大きいと感じました。
Posted at 2022/08/20 10:39:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年08月19日 イイね!

米国、EV(PHEV)補助金で波紋、、。

米国、EV(PHEV)補助金で波紋、、。トヨタ車は補助は受けれません。

 米国はEVやPHEVの購入支援に補助金(新車を買う消費者に対し、最大7500ドル)を出す対象を北米生産車のみとすることを決めた。 この結果、北米でEVやPHEVを生産していないトヨタの既販車種は補助金支給対象外になってしまいました。 更に日本車メーカーの重荷になりかねないのは、新たに設けられる生産・調達要件で車載電池の部品の一定割合が北米生産でないと7500ドルのうち3750ドル分の支援を受けられない。 残りの3750ドルについても、電池に含まれる「重要鉱物」の一定割合が、米国が自由貿易協定を結ぶ国などから調達されたことが条件になるそうです。

 日本車で随一補助金対象になったのが日産リーフ(タイトル画像)、知らなかったけど北米生産していたんですね<汗>。 高額車なども対象から外されるようなので現実的な影響はよく判りませんが、米国もEV化が遅れていると言われる中で、外国資本に市場を奪われないため、更に主要部品の電池で中国に市場を牛耳られる事を防ぐための国内重視の保護政策のように受け止められます。 日本より先にEV市場に喰い込んでいる韓国は、補助該当車なしとする法案成立に猛反発しているようだけど重要鉱物の中国依存度の高いことも含め現状打破は難しそうですね。 ・・米国でも補助金に頼らないで、安価で高性能・高品質のEV(PHEV)を現地生産(電池含め)で対応できるメーカーのみが生き残れる図式になりそうですね。
Posted at 2022/08/19 09:26:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年08月18日 イイね!

CEV補助金底突くと、商売も変わる?。

CEV補助金底突くと、商売も変わる?。日産も補助金・補助金と騒がなくなった。

 今年の春ごろにはタイトル画像の様な、「日産のBEVを買ったら多額のCEV補助金が貰えるよ、それを考えたらBEVは決して高い買い物ではないですよ」的な広告が氾濫していたように思います。 でもCEV補助金が10月末で底を突きそうだと経産省が発表する事態に、急にこの手の広告が鳴りを潜めた感じがします<汗>。 CEV補助金のための補正予算が国会通ったり、CEV補助金の来年度予算が認められれば、金額は変われど、この手の広告がまた復活するのでしょうね。

 私の個人的意見ですが、日本のBEVの価格は高すぎると思っています。 本当にメーカーが普及のために身を削るような原価改善努力をしたら、今の補助金額を差し引いた位の車両価格で売り出せるように思っています。 メーカーは予めCEV補助金額を車両価格に上乗せして売り、BEVを買った人は後日CEV補助金を受け取る、、CEV補助金が高額ほど、上乗せして売るメーカーは儲かる、、こんな悪循環を繰り返しても、メーカーの原価改善は進まないばかりか、BEVの普及促進にもならないように思います。 早く補助金無しで、メーカーが自らの利益で喰っていける "強さ" を身に付けないと、中国や韓国に遅れをとるような気がしています<汗>。
Posted at 2022/08/18 10:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2022年08月17日 イイね!

マツダ「CX-30」一部商品改良。

マツダ「CX-30」一部商品改良。車両価格の見直し(値上げ)。

 マツダは原材料高等のコストアップに耐えられないとして、コンパクト系車両の車両価格を見直すことを宣言していたので、今回の1部改良はその意図に沿ったものだと思います。 価格はほぼ一律に6万5千円(約2.5%)ほど値上げされています、昨年度のマツダ3も合わせた総販売台数が32,496台だったので、今年も同台数を売ったとしたら、約25億円の増収になります。 値上げしたことで販売台数を減らないかと素人的には心配してしまいますが、価格アップの方が手堅い戦略と判断されたのだと思います。

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 広報資料で「マツダは、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります」と他の量産メーカーとは一線を課す、魂動デザインや先端技術に誇りを持ってブランドを構築して行くようですね。 上の表で、マツダが一線を課したい量産メーカーの「カローラクロス」との比較を実施<笑>してみましたが、既にマツダに特別な絆を持つ人にしか、「CX-30」の良さは理解してもらえ無さそう<汗>。 今回一部改良の目玉のMハイブリッド、アイドルストップ時のエアコン対策程度としか思えない中途半端な機能、この機能のための原価アップは6万5千円以上かも、、マツダのエンジニアのプライドがトヨタのSハイブリッドを買うことを拒んでいるのかな?、、。
Posted at 2022/08/17 10:36:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「"佐吉電池" の起業化は創業家の夢<2>。 http://cvw.jp/b/1923480/48499992/
何シテル?   06/22 08:47
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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