• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

散らない枯葉のブログ一覧

2023年12月16日 イイね!

日産「ノート」をマイナーチェンジ。

日産「ノート」をマイナーチェンジ。 中身は大幅な車種整理と車両価格アップ。

 日産自動車のニュースページでは、今回のマイナーチェンジでフロントデザインを一新し、よりフレッシュで先進感を感じられるデザインへと進化しましたと解説されています。 何故か兄貴分の「ノートオーラ」の変更はありません、勝手に私なりの考察を加えると、今回のマイナーチェンジは「ノート」を普通のコンパクトカーに「ノートオーラ」をより高級コンパクトカーにと差を広げるためのチェンジではないかと思います。 そんな天邪鬼な目でタイト画像の新型「ノート」を見ると、グリルの光り物も無く、何か質素に見えてしまいます<汗>、、これがフレッシュで先進性が感じられると言うのなら「ノートオーラ」も変えるべきですよね。

alt

 マイナーチェンジ前の「ノート」には2WDと4WDそれぞれに3グレードの6車種が用意されていましたが、マイナーチェンジではX仕様のみの2車種となりました。 車両価格は2WDが5万円アップの230万円、4WDが8万円アップの258万円となりましたが、この価格はライバルのトヨタ「ヤリス」の215/235万円、ホンダ「フィツト」の222/242万円を意識して値付けされているようにも思います。 日産はライバルを意識した価格設定だとコスト割れしてしまう?「ノート」を選択されるよりも、価格帯が40万円程上の「ノートオーラ」を買ってもらいたくてそちらに誘導したいのが本音だと思います。 思い通りに事が運ぶか、逆にお客離れが進むのかは、直ぐに来春の春商戦で結論が出そうですね<汗>。
Posted at 2023/12/16 09:17:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年12月15日 イイね!

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その5)。

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その5)。ハイブリッドを肯定か否定か?。

 このシリーズ今回で終わりです<笑>。 2035年にはハイブリッドを含むガソリン車の全面販売禁止と言いだした欧州。 脱炭素が目的と言いながら、優れた環境技術と言われ急伸するハイブリッド潰しが裏の目的だと言う事は広く知られていると思います。 でも世界が自動車先進国欧州の主張に同調してくれると踏んでいたのに、中国や米国(カルフォルニア州を除く)が同調せず、ハイブリッド潰しとはなりませんでした。 もしも世界がハイブリッド潰しに同調すればタイトル画像の本に書かれるような日本の将来も危うかったかも知れません<汗>。 下の表に「各国・地域の自動車の電動化目標」をネットからの借物ですが示してみました。

alt

 この先、各国・地域の規制がどのように変化して行くかは判りませんが、2035年までの残された12年間は、ユーザーが見放さない限りハイブリットは順調にユーザーを増やして行くように思われます、大手を振って販売できる環境が維持されているとも言えます。 ガソリン車をユーザーが見放すとき、それはEVの価格がガソリン車(ハイブリッド車)並みに下がり、使い勝手もガソリン車並みかそれ以上に改善される時ではないかと思います。 12年間のどのあたりで追い付き追い越されるかは判りませんが、きっとその時が来るような気がしています、今の騒ぎが何だったのかと言う時代になるような気がします<笑>。
Posted at 2023/12/15 09:04:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年12月14日 イイね!

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その4)。

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その4)。膨大な開発費を投じてもEVが売れない。

 タイトル画像は生産中止報道がされた「ホンダe」です。「ホンダ e」は2020年8月に発表、同年10月より発売されたBEVです。 グローバルで年販11,000台目標でスタートしたが、計画の1/3程度しか売れなかったみたいですね。 日本でもEVは増えているが企画通りには売れない。 同様に米国や欧州でも政府や自動車業界の目論見通りには売れていないみたいですね、右上がりに増え続けると予測していた米国や欧州の自動車会社が急遽減産に踏み切ったり、開発投資を縮小したりと、当てが外れて苦戦している様子が伝えられています。

alt

 「EV補助金でデーラに客は呼べるが、クルマ(EV)は見ても買ってくれない」と米国の販売店が嘆く報道があったが、これがEVが売れない市場の本音ではないかと思います。 何故売れないか、前出の「ホンダe」の価格は500万円、トヨタの「bZ4X」の価格は550万円と補助金貰ってもまだまだお高い買い物、使い勝手が不安なEVよりも今はガソリン車を選ぶと言うのがお客さんの本音、国が推進しようとしてもお客が買わなければ国の努力も "焼け石に水" に終わりそう<汗>。 でも上も写真の様に、今は夢物語りですが「カローラクロスBEV」がハイブリッド並の280万円で買えるなら、、世の中の景色が変わりそうだと思いませんか<笑>。
Posted at 2023/12/14 08:54:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年12月13日 イイね!

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その3)。

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その3)。トヨタの反撃。

 「EV開発に遅れたトヨタに明日は無い」と言われ放題に反撃の狼煙!、6月13日にトヨタはEVへの積極的な取り組みをちょい見せ、でもその内容が凄すぎた!<汗>。 その中には全固体電池の商品化に目処が立ったと言う世界が驚くニュースもあったが、現状でほぼ性能上限に来ている言われるリチウムイオン電池、世界の電池メーカーが更なるEV増産のために大型設備投資を相次いで発表している中で、今の車載電池の性能を2026年頃には出力(EV距離)で200%向上とか、コストで40%低減とか、手を変え品を変えて実現するとの計画を発表しました。

alt

 トヨタが新リチウムイオン電池の次世代②普及型電池と位置付けている電池がトヨタの計画通りの性能(出力・コスト)で商品化できれば、EV距離500Km程度のクルマなら今の車載電池価格の半値で電池が作れると言う計算になります。 また正極にLFP(リン酸鉄リチウム)系を使用すれば、NMC系に比べ一般的に安全性が高く、電池の劣化が少なく寿命が長いという特長を持っています。 LFP系の欠点をトヨタの持つバイポーラ技術でカバーしてこそ成り立つ電池だと私は思います。 EVもトヨタがスタンダードを変えるかも、、これは反撃の狼煙!だと思います。
Posted at 2023/12/13 10:01:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年12月12日 イイね!

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その2)。

日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き(その2)。ガソリン車廃止強行論の欧州が軟化の兆し。

 「2035年までにガソリン車の全面販売禁止」を決めていたEU(欧州連合)がドイツの要望を聞き入れて、水素とCOで作る合成燃料(タイトル画像)」の利用に限り、2035年以降も内燃機関の新車販売を認めることで合意したと一度は報じられました。 結局法案は従来の全面禁止のままで、2026年に再審議することで決着したように報じられています。 元々この法案が提出されたときには「ほぼ満場一致」で2035年にガソリン車(ハイブリッド含む)の販売を禁止する勢いだったものの、現在はイタリア、ブルガリア、ポルトガル、ルーマニア、スロバキアが「ガソリン車販売禁止」に待ったの姿勢を示しているし、ドイツは合成燃料使用のエンジン車は認めるべきだと言う容認論が出るようになって来ています。

 欧州市場もEV比率は上昇しつつあるものの、ガソリン車を駆逐する程の勢いは無く、敵視しているハイブリッドはお客さんに受け入れられて販売シェアを着実に拡大していて欧州市場でも無くてはならないパワトレーンになりつつあります。 先手先手を打ってEVを世界のマーケットで欧州自動車産業の将来を担う柱にしようとした欧州連合の政策も、足元でテスラや中国EVメーカーに主導権を握られそうな攻勢に、「ガソリン車販売禁止」政策は逆に国際競争力を失うのでは言う危機感が芽生え始めた兆候ではないかと思います。 「日本は、トヨタはEV推進に後ろ向き」と非難している余裕は無くなってきているように思います<汗>。
Posted at 2023/12/12 09:30:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「 11月の新車販売台数。 http://cvw.jp/b/1923480/48798657/
何シテル?   12/03 09:02
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2023/12 >>

リンク・クリップ

日産が神奈川から逃げ出す訳。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/17 22:59:45
UFOさんのトヨタ カローラフィールダーハイブリッド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/10 06:58:54
DCM JAPAN ホイール用スポンジ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/28 23:49:12

愛車一覧

トヨタ カローラフィールダーハイブリッド マイ・フィールダー (トヨタ カローラフィールダーハイブリッド)
7月6日納車されました♪ 7月21日に走行距離が1000Kmを超えました。  アベレ ...
トヨタ クラウンセダン ザ・セダン (トヨタ クラウンセダン)
 16年前に、400万円越えのセダンの購入に、周りの人にも奇異に見られたが、セダンこそ“ ...
スズキ スプラッシュ 紺碧の青い車 (スズキ スプラッシュ)
スズキ スプラッシュに乗っています。奥様用に買ったクルマですが、少し欧州車の仲間と感じ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation