映画『ゆるキャン△』観てきました

ちょうど１週間前のことになりますが、劇場版月間の最後になる映画『ゆるキャン△』を観に行ってきました。

直前に観てきた映画が『トップガン』と『ククルス・ドアンの島』だったので、観客の年齢層が１廻り以上若いのが新鮮でしたｗ

公開２週目に入っていましたが、入場者プレゼントの書下ろしミニ色紙カードも潤沢にある模様。

全３種の中から、犬子とミニ犬子。
「ウソやでー」「やでー」

それでは恒例のネタバレ回避しつつ感想など。











































高校を卒業して大人になった野クル部員。
それぞれに就職して地元を離れて暮らしているメンバーもいる中、紆余曲折を経ながら自分たちでキャンプ場を作っていく物語です。

CMなどで何となく違和感を感じたのは、少し大人になったキャラクターだったからかぁ。
就いている職業から、最低でも２年は経っているようですね。

それぞれの仕事や乗っている車、バイクなんかも「あぁ、確かにありそう」と思わせるものだったのは素直に上手いと思いました。
…犬子が教師というのは、ちょっと問題ありそうな気もしますがｗ

原作やアニメは女子高生たちがゆる～くキャンプをするのがメインですが、映画は仕事の厳しさや大人の事情などのシビアな面も絡めてきているのが特色です。
犬子の職場の問題が明かされた時は、最近はやりのリノベして宿泊施設にする展開かと思いましたが…
この辺は原作やアニメ版のファンには、少し評価が分かれるところかもしれません。

東京、横浜はともかく、名古屋から毎週のように山梨にキャンプ場を作りにこれるのかとちょっと思いましたが、野クルメンバーが楽しく力を合わせているところが観られるのは素直に楽しめると思います。
特になでしこのバイタリティーには今回も驚かされました。

世のなか色々と困難はあるけど、諦めずに考えて動けばなんとかなる（かもしれない）という内容は、カジュアルにキャンプブームに乗ってきた世代より、ちょっとだけ上の世代の方が刺さるかもしれません。