
梅雨本番の大雨や蒸し暑さで、やる気ゲージが吸い取られている泉です。
いや、やる気が出ないのはいつもの事かw
そんなこんなでまだ最終回が未放映の作品もありますが、夏アニメは待ってくれませんので恒例の視聴リストをあげておきたいと思います。
例によって
・コミック雑誌・ラノベを買わないので、基本的に原作は知りません
・アニメ公式Webのキャラデザ、あらすじ、PV重視なので
定番を押さえている方より外しも多いです
・並びは個人的な期待度順です
なるべく公平を期して 新作⇒2期以降 で並べています
※カッコ内は関東圏での放送曜日
複数Ch.で視聴できるものは録り逃し対策も兼ねて
一番早い放送局に合わせています
(最近は30分差とかも多くて、あまり意味ないかも)
【とりあえず頑張って追ってみよう】
ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~(土)
まだ20世紀だった頃の『マリーのアトリエ』が懐かしいですね。
続編の『エリーのアトリエ』以降の途中は全然知りませんが、こんなに続くとは思ってませんでした。
『ライザのアトリエ』はフィギュアや MMD 界隈で認知してましたが、PVを観れば公式も分かってるように、やっぱフトモモだよね(自爆)
『グリッドマン』の宝田六花以来かなぁ、フトモモキャラ。
健康的なフトモモが動いているのが観れれば、なんか満足できそうな気がします。
(大事なことなので3回言いました)
AIの遺電子(金)
AIと人間の共存という、なんとも旬なネタ。
狙ったわけではないと思いますが、生成AIブームの中での放映は話題性としても
いいタイミングだったと思います。
ディープラーニングから始まる第3次ブームが継続しているという向きと、生成AIは第4次ブームという意見があるようですが。
【様子見します】
スプリガン(金)
学生時代に読んでた作品がこの歳になってアニメ化されるとは、感慨深いものがあります。
単行本が残っていないところを見ると、1回目の整理で処分しちゃたみたいですが。
オーパーツ的な超技術の古代遺跡を大国の争奪戦から封印するために、大リーグボール養成ギプスみたいな装備(アーマード・マッスル・スーツ、でしたっけ?)で戦うストーリーだったかと。
PVもそれほど古臭さを感じない出来で、良作の雰囲気がします。
夢見る男子は現実主義者(月)
これ、なんでしょうね。
ありがちなすれ違いとも違う、確かに「両片想い」っていう表現が合うんでしょうか。
後述の『好きな子がめがねを忘れた』よりも一般ウケしやすいキャラデザで、気軽に観やすい作品に思えます。
【視聴検討中】
好きな子がめがねを忘れた(火)
天然クラスメイトの学園甘酸っぱい系。
ちょっとクセのあるキャラデザインですが、展開的には安心して観れる作品
ではないでしょうか。
幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-(日)
えーと、『ラブライブ!サンシャイン!!』のスピンオフ作品という認識でいいんでしょうか。
ラブライバーの基礎知識として視聴するとは思いますが…やっぱり泉は μ's なんですよ。
公式もブームの基礎を築いた元祖の扱いがちょっと軽くないかと、μ's 信奉者は常々思っております。
彼女、お借りします(第3期)(金)
アニメから入った勢として、関係に進展が無くてちょっと飽きてきているかも。
原作がどうなっているのか分からないんですが、そろそろくっ付くのかどうか白黒つけて欲しいかなぁ。
スパイ教室 2nd season(木)
原作派の方は「ここから面白くなるので( ー`дー´)キリッ」と仰るんですが、1期の状況を考えるとかなり不安。
時系列やストーリーをちゃんと整理して、《愛娘》レベルの話が続くといいのですが。
という感じで、いまのところ視聴決定が4本で、検討中を含めると8本。
ちょっと悩んでるけど継続の『青のオーケストラ』を入れても9本でしょうか。
久しぶりに2ケタいかない数になってちょっと安心しています。
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では、このへんで春アニメについて。
ひとまず2期以降の作品も含めて途中脱落はなし。
注目の話題作、人気作と呼ばれる作品はちょっと好みではありませんでしたが、
その中で『鬼滅』と『ウマ娘』は頭1つ以上抜けて良くできていたと思います。
(『ウマ娘』は放送形態も話数もイレギュラーなので評価は書きません)
ダークホースを期待した作品も、ちょっと小さくまとまってしまった感があって
ちょっと残念。
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』〇ー
やっぱりなんだかんだ言ってもストーリーと、次回への引きとか柱の戦闘シーンのバンクの作りがうまいです。
刀鍛冶の里編はあまり主人公の成長がみられなかったことと、話数が少なめ(それでクオリティが保たれてる面もあると思いますが)なところでマイナスを付けました。
『江戸前エルフ』〇ー
楽しく観られたという点では、今期1番でした。
主人公エルフの腹に力の入らないしゃべり方や(宅配業者にハンコ押す「ごっ…ごくろうさまです…」とか特にツボ)、ときどき入る江戸時代豆知識なんかは良かったと思います。
巫女ヒロインの同級生や妹の出番が多かったら、もう1段面白くなった可能性もあったんじゃないかと。
『ワールドダイスター』△+
主人公のセンス(一流の演劇スターに必須のスキル)は、他人にも見えるほどの別人格を生み出すトンデモ能力。
そんな別人格も主人公の成長に伴って自我が芽生えたり、自分自身を封印したり。
演劇を通して自分のセンスや仲間との友情と成長を安定した作画で描いた良作だと思うんですが…特に最終話のほぼ全編演劇描写の出来は決して悪くなかった。
個人的に先期のダークホースを期待していた作品でしたが、やっぱり一般ウケはしにくい題材でしたf(^^;
『天国大魔境』△
高原学園の成り立ちや攻撃?の原因、主人公たちの脳移植や特殊能力の理由など、謎が一切明かされないまま終了してしまいました。
蛇足かなと思う回もありましたが、主人公たちの冒険ストーリー部分は楽しめました。
学園内部の描写とは時間軸が違うのかな?
まぁ、たぶん2期があるでしょう。
継続中の原作を青田刈りするとこうなるのも仕方ないですが、もう少し長い目で育てることも考えないと、アニメ業界も自分の首を絞めると思います。
『【推しの子】』△-
え、11話で1期終了!?
あんなに気合入った1話を作って、2クールやらないんですか…
ここまでの話は今後の展開には必要不可欠だった思うので、犯人の目星がつく2クールくらいまでやってから引っ張るものかと思ってました。
『【推しの子】』がこの評価かよ、コイツ分かってねぇなと思われそうですが、瞳に☆があるキャラクターがどうしても観ていて違和感をぬぐえずダメだったのが評価に大きく響いています。
何かの能力を発揮した時のアイコン的に使うとかならいいんですけどねぇ。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』△ー
面倒くさいツンデレだったり、
分不相応な謀略を企てたり、
家柄に振り回されて自分の仕業じゃないことまで悩んだり、
親を殺めちゃったり(意図してるかどうかにかかわらず)、
自分解釈で暴走した兄弟に生き死にレベルで突っかかられたり、
解説不足を画面から読み解いたり、
若いアニメファンの皆さんはこういうの好きなんだろうな~、と思いながら観てました。
もう『ガンダム』じゃなくても成り立つ物語に、システム名称とか、仮面とか、無理やりアイコンをあてはめなくてもいいんじゃないかと思っちゃうあたり、やっぱりオールドファンなんでしょうね。
ただ、主人公が全て理解してる上で、終盤まで母親の言うことを盲目的に信じてるっていうのが、どうも腑に落ちませんでした。
ここ、もしかしてストーリーの解釈が間違ってますかね…
それと、登場人物が駆け引きだけの老害とほとんどが(色んな意味で)力のない子供ばっかりで、ありがちですけど根拠のない正義感で引っ張っていくような、まっとうな大人が1人くらい欲しかったかな。
『BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2』△ー
最終回にどんでん返しからのキレイなまとめになりましたが、そこまでの盛り上げ方がいま一つだったでしょうか。
実は父親が違ってて同じ病気を発症したり、ゴルフの師匠がライバル化してたりとか、色々グッとくる演出もあったはずなんですが、どうにも印象が薄い。
アムロとシャアの掛け合いももうちょっと観せてくれwww
1回目の全英オープンなんかも、ライバル絡みでもう1話くらい割いてもよかったよなぁ。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』×
作画崩壊もですが、ネットの批評を見るまでもなく…
途中まで過去作に比べれは多少はまともなヲタクもの、OP、EDの世界観もアリだと思ってたんですが、後半にいくにしたがって理解不能になり、怒涛の「おれたた」ラストに。
個人的には『アルスの巨獣』と双璧をなすくらい酷い終わり方だったと思います。
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今期の視聴リストですが、PVを観る前にタイトル初見でほぼラインナップが決まりました。
これ以外にピンとくるものがなかったということですが、この直感が正しかったかどうか、3か月後が楽しみなような怖いような。
いままでダークホース的に人気になるような作品は、だいたい掘り当てている自負もありますので…
ではでは、駄文・長文、お付き合いありがとうございましたm(__)m