らーめん 月の兎影＠松本市双葉

昨日９日から１月の月の満ち欠けラーメン（限定）の提供が始まりうかがってきました。今回は「初企画」としてスタッフY氏の第１号作品とのこと。それが““発酵”と“熟成”の塩とんこつ(880円)”です（ダブルクォーテーションばかりになってしまいすみませんｗ）。「中濃とんこつを米こうじベースの発酵塩ダレでアレンジ」とのこと。そのためスタッフのコールは「こうじ」。



立体感のある盛り付けは「ひづき」っぽさも感じます。そして彩りも豊かですがオペレーションは大変そう…。ネーミングから家系っぽいイメージでしたが、魚介が感じられる“中濃とんこつ”が主役。ほんのりと塩気が感じられますが上品すぎて魚介やトッピングの大葉・赤たまねぎなどが強くなってしまい、印象は控えめ。好みの問題ですが、個人的にはもうちょっと塩気がガツンとあっても良さそう。



面白かったのはトッピング。画像左下にあるのはベーコンと、極太メンマに見える大根の醤油漬け。メンマのつもりで食べたらシャキシャキの食感で驚きましたが、これが箸休めになって楽しい。前述の大葉も重くなりがちなスープの中で微量ながら存在感があります。やりたいことを盛り込んだ面白い一杯でしたが、敢えて「素ラーメン」でも試してみたいと感じました。