糦（しき）＠松本市中央

今回はお酒のお店。



去年12月のオープン時以来です。前回はラーメンだけでしたが、今回は平日昼間からお酒をいただけるチャンスがあり久しぶりにお邪魔しました。



カウンター7席、奥にはテーブル3卓。壁に飾られた升のオブジェがかわいいです。







この日のメニューはこちら。全部そそられます(笑)。



お通しは“長芋たまり漬け”。ちなみにこちらのお店は食事のみの方もいるため席料は取っていません。



いの一番にオーダーしたのが“しきのお刺身盛り合わせ(1,300円)”。店主が原価を考えず良いものを提供しようという、採算度返しメニュー。当然すべて美味しいですが、炙った真鯛を塩でいただいたのがとても美味。



続いて“焼き油揚げ(550円)”。



ビールが進んだところで“鶏セセリガーリック炒め(700円)”を追加。

ここまで生ビールでしたが、そろそろお店自慢の日本酒へ。



お店入り口脇に日本酒専用の冷蔵庫があります。この中から好きなものをチョイス。好きな銘柄で選ぶも良し、いわゆるジャケ買いでも良し。見る楽しさ、選ぶ楽しさがありますね。



最初はラベルで選んだ純米吟醸“松尾 MADARAO(750円)”。



ふくよかで和食によく合います。



エンジンがかかってきたところで2杯目は秋田県のお酒“刈穂(650円)”を。料理は日本酒にバッチリな“酒盗(300円)”、それと名前で気になった“カニ味噌バター(550円)”を追加オーダー。



この“カニ味噌バター”に個人的にドはまり。辛口のお酒にとても合います。



チビチビ食べていたらバターが残ったので〆に“佐久乃花(700円)”。リンゴ酸高生産性酵母が使われているそうですが、これがびっくりするくらいフルーティー。日本酒の雰囲気にワインの面影を感じさせる香りと、ふくよか且つすっきりした甘み。最後に度肝を抜かれました。

15時に入り、お店を出たのが17:30ころ。さすがに17時を過ぎると仕事帰りのお客さんで賑わいだしますね。お店の雰囲気も接客も、そして当然料理もすべて良く、幸せな時間を過ごせました。またフラっと一人呑みでお邪魔したいと思います。


松本市中央4-9-64
12:00～21:00
木曜日定休（12月は3,15,20,31も休み、その他は関連情報URL参照）