信州麺屋とんずら −カエン−＠松本市島立

「信州麺屋 とんずら」が、2023/2/4にリニューアルオープン。



塩尻時代からあった「一本軒」が取れ、新たに「－カエン－」という名称が付きました。



店内に入ってすぐのところに「ありがとう製麺」からの開店祝いのお花。



黒を基調にしたシックな店内。気密性がいいのか蒸し暑く、窓は結露。スタッフはフロア4人ほど、厨房3人ほどで席数の割に多い印象。1席ずつ板で仕切られたカウンター席に案内されました。



注文・会計処理は全て各席に置かれたタッチパネルで行う方式に。





「とんこつベース」のタブはご覧の通り。



こちらが「鶏ガラベース」タブ。担々麺やつけ麺はラインナップから無くなったようです。無料の調味料や食器類も充実。





豚骨がウリのお店ですが、今回は正面入り口脇のタペストリーにあった新メニューから“レモンらーめん(902円)”を選んでみました。



「味の濃さ」「油の多さ」「麺のかたさ」、さらに「麺の種類」「麺の量」「ネギの有無」を1つずつ選択していきます。



中太麺を選択し、それ以外はノーマルで。



徐々に混雑してきて厨房では大声が飛び交う中、20分ほどで提供。

一口目から爽やかな香り広がる超淡麗スープ。レモンスライスは5枚。搾る前からレモンの酸味がスープに染み出ていますが、果肉を搾るとさらに酸味が強調。そこに黒胡椒で軽く引き締めています。



麺はややかための茹で上がり。チャーシューがハムとベーコンの中間のようなやや独特な風味。そのほかに枕木メンマやほうれん草など。気付いたら完食していたというくらい非常にスッキリとしたラーメンです。



食べ終えたらタブレットの「お会計」をタップしてレジへ転送。伝票をスタッフに読み取ってもらいセミセルフで会計します。新装開店直後の週末とあって正午過ぎには店内外に15人ほどが待っている状況でした。落ち着いたころに豚骨系もいただきに伺いたいと思います。


松本市島立1054-2
11:30～14:30、17:00～20:30
月曜日定休