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14:30という半端な時間に予定が終わり、それから食事を…と考えて浮かんだのが回転寿司店のラーメン。



いくつかある中、今回は長野県発祥の「かっぱ寿司」へ。





店内に入ってまず、システムが変わったという旨の説明があり、端末に案内されました。来店人数、カウンターorテーブル…などをタッチすると番号札（レシート）が印字され、その席へ行くというスタイル。オーダーは全て各席からの注文制。レーンに寿司は流れず特急レーンのみというかたちで、完全に回転寿司ではなくなりました。会計もこのレシートをレジへ持っていくだけ。お皿を数えるためにスタッフが来ることがなくなりました。



この日の狙いは「キング軒」監修の”汁なし担担麺”でしたが、残念ながら完売。



もう１つのこちらをオーダー。



“札幌みその監修 札幌味噌ラーメン(495円)”です。赤味噌を使った濃いめのスープで独特な甘みがあります。ラードが札幌感を演出。生姜を溶くと味がこなれる印象。



食べながら目の前の注文用タブレットに流れるキング軒のPR動画がむなしい…。

既報通り先月で一旦クローズしていた「麺肴 ひづき」が、本日（2022/4/20）「イリヤマノニボシソバ」と名前を変えリニューアルオープンしました。



休業期間中に店舗改装も実施。看板にある通り「代表待ち」は禁止になりました。



駐車場に着いてまず目に入ったのは迷惑駐車に対する注意看板。これについては完全に客のモラルが問われますね。マナーは守りましょう。



開店10分前に到着。この時点ですでに6人待ち。「あさのや」からのお祝いの花も。10人待ちとなった開店5分前に店主が顔を出し、少し早めのオープン。行列を見て驚いた表情を見せ「お手柔らかにお願いします」と挨拶があり通されました。



入り口に置かれたメニュー看板。リニューアルに伴いメニュー数はもっと絞るかと思いましたが意外と豊富です。これは嬉しい誤算。ただ、つけ麺の提供はゼロに。





店内オペレーションが店主夫妻お二人だけになったこともあり、券売機が導入されました。紙幣は1000円札のみ対応。まずは筆頭を選択。



食券購入後、まずはこちらのウェイト席で案内されるのを待ちます。



順番を呼ばれたら席へ。右側にあったテーブル席が無くなり、カウンター13席のみに変化しています。



毎週火曜日は手揉み麺オンリーのお店になるようです。



オーダーは店名を冠した“イリヤマノニボシソバ（淡口醤油）(850円)”です。

一口目でキレキレの煮干しにノックアウトされるほど魅了されます。キレのある淡麗煮干しスープで、表面は煮干し油でペタペタとしながら後味はすっきり。醸す上品さに「ひづき」らしさがどこか漂います。器も一新。唇が当たる部分が肉厚なったことで力強い印象も受けます。



細めのストレート麺はパンッと弾けるような弾力感があり、風味もはっきり。チャーシューはロースとバラの2種。ロースは噛み応えしっかり、バラは甘めの味付けでホロホロ。食感の違いが楽しいです。穂先メンマもかっちりとした食感で存在感があります。

ゴリゴリの煮干しラーメンではありませんが、「いいものを食べた」と食後にじんわりと満ち足りる一杯。



営業時間は画像の通り。夜の営業時間がかなり短くなりました。月曜日が定休。火曜日と木曜日は昼営業のみ。7月中頃まで人員確保が不安定なため欠員時は臨時休業の場合があるそうです。


松本市大手４丁目６−３