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【追記】
2023/3/12に閉店しました。

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大門商店街に2021/4/29オープンしたカレー＆喫茶のお店。八十二銀行から北へ入った所にあります。



お店は階段を上がった2階。



カレーのお店ですが、現在はラーメンも提供しています。



この日のメニューはこちら。カレーも食べたいところでしたが、まずはラーメンから(笑)。はじめに「ラーメンだけでも大丈夫ですか？」と尋ねたところ、全く問題なし。



喫茶店らしい店内。カウンターは2席とテーブルが4卓。「王道の醤油味」と書かれている“ラーメン(750円)”を単品で。



業務用スープを使わず、お店で仕込んでいるという鶏ガラベースのスープ。野菜の旨みも感じるシンプルな中華そばといった感じ。生姜の風味でさっぱりしつつ、鶏油によるコクも併せ持ちます。



麺は細めの縮れ麺。チャーシューも手作り。当初は鶏チャーシューだったそうですが、現在は豚の角煮が乗っています。脂身までトロトロとした食感。素朴ですがしっかり美味しい。カレーのお店ながらまるで昭和の大衆食堂のような懐かしい味わい。



お店に駐車場はなく、私は塩尻市営の「大門駐車場」を利用。停めて、食べて、戻ってちょうど30分。120円でした。営業日は土日祝日のみ。営業情報など詳細はお店のSNSで確認してください。


塩尻市大門一番町10-3
土曜日11:00～21:30、日曜日11:00～18:00

2022/6/8にオープン。当初は5月末のオープン予定でした。



場所は2018/11/18で閉店した「まひる野藤原商店」の居抜きです。



玄関フロアには「信州ラーメン四天王」から贈られた開店祝いの花。



自動ドアから中に入ると見覚えのある能書きが出迎えます。お店の方にうかがうと、こちらは茅野市にある「茅野本店」直営とのこと。本店は2007年4月に訪れて以来なので「蔵人」自体、実に15年ぶりです。

14時過ぎでしたが店内は満席で、手前のウェイトスペースで名前を書いて待ちます。ほどなく席へ案内されました。





店内はカウンター5席、テーブルは大小7卓。以前の「藤原商店」の時よりもフロアはコンパクトになっています。そこになんとスタッフ7人体制。しかも開店後初の週末とあってややバタバタ感がうかがえます。

いろいろなメニューがありますが、今回は「当店自信作」・「お奨め品」と書かれた“蔵人焼き味噌らーめん(880円)”を注文しました。



待っている間に店内を見回すと、頭上にもおすすめメニューの大きなパネル。つけ麺は「特製」ではなく、性質や特質を表す「特性」になっているのが面白いです。

厨房は客席から丸見え。そのため「(アルバイトの)名前が分かんないんだよね～」とか、ピークタイムを過ぎた時間だったせいか「腹減った～！」といったスタッフの明るい談笑がフロアに筒抜け。顎マスクで作業するコルセット姿の人もいたのが見ていて少し気になりました…。



10分ほどで提供。先に席へ案内され、同じメニューでトッピング違いの単独客よりも先に提供されて若干気まずい(笑)。



1杯1杯鉄鍋で熱々に焼いて調理する香ばしいスープ。麹の甘さが結構強く、それでいて濃厚そうな見た目よりも実際は意外とあっさりな口当たり。



麺は加水高めの太麺。札幌に近い雰囲気でしょうか、違和感なくとてもマッチ。トッピングはたっぷりのモヤシとネギ、そして食感の良い枕木メンマ。それに画像では見えづらいですが大きな薄切りチャーシューも入り過不足なし。底にはたっぷりの胡麻も沈んでいますが、器が熱いので持って飲み干すことはできず(笑)。





会計時にスタンプカードをいただきました。



営業時間は11:00～21:00ですが、現在はプレオープン期間として平日は中休みを設け、土日祝日は営業開始から100食までに制限されています。この期間がいつまでかは不明。



店内の通路が狭い中で鉄鍋を持ってスタッフが右往左往。運びながらスタッフ同士が出会い頭に「おとっと…」という状況なので、見ていてちょっとヒヤヒヤでした(笑)。本オープン後は通し営業ということもあり、オペレーションが落ち着いたら豚骨など他のメニューも食べに訪れてみたいと思います。駐車場が広いのはとてもありがたいですね。


松本市和田４７０５−３
11:00～21:00
※プレオープン期間中は平日11:00～14:00、17:00～20:00・土日祝日は11:00～100食終了まで
定休日なし