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とはいえ、そのあとは続々と車が入ってきて、平日にもかかわらず開店前にほぼ満車。先頭のグループは開店前にオーダーを取っているため、入店時には既に麺茹で中。



今日のオーダーは“醤油つけ麺（二種の麺の合盛り）(1,150円)”です。

前回は味玉を付けましたが、今回はノーマルで…と思っていたら、オーダーを聞きに来たスタッフから「こういうのもありますけど…」と、メニュー表に貼られた“割れ味玉(50円)”という付箋を示され、ついつい一緒にお願いしました(笑)。

小皿の薬味は昆布の自家製佃煮、安曇野産山葵、徳島産スダチ。“塩つけ麺”では昆布塩でしたが、醤油はワサビになるのですね。鶏の圧倒的なふくよかさが溢れるつけ汁。序盤はやや塩気が強めに感じられますが、後半になっても美味しさを持続するように濃度を調整。つけ麺を食べていてよく感じる「味が薄くなってきた」という印象を感じさせません。



割れた味玉、通称「ダメ玉」も、このように安価で提供していただくと抵抗なく頼め、僅かながら食品ロスの一助にも繋がるのかな…と。ある時だけのラッキートッピング。

麺は茹で上がってからのタイミングもあるかもしれませんが、塩のつけ麵よりも加水率が高めな印象。風味とのバランス調整が難しそう。徳利で出されるスープ割りは、塩の時は玄米茶そのものでしたが、醤油のものは昆布＆節の出汁。上質なお吸い物をいただいているかのような最高の〆。



“大葉と茗荷じゃこの十八穀ご飯(150円)”も。じゃこの旨み、そしてミョウガの爽やかな初夏らしさ。このご飯にスープ割り後のつけ汁をかけて「ひつまぶし風」にサラサラっといただきたくなる欲求…さすがにセーブしました(笑)。

平日の木曜日だったこともあり、正午前なら落ち着いているかな？なんて考えていましたが、あっという間に店内は満席。私が食べ終えてお店の外に出た11:25頃には10人ほどが外で待っていらっしゃいました。週末は一層並びそうですが、それも含めて余裕を持って訪れていただきたいですね。

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