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6/10から提供中の限定に惹かれて。



少し前から提供しているラーメンバージョン、そして夏季限定の“冷やし中華”も気になりつつ、“鯛アラ·アサリ·鶏にごり塩つけ麺(1,000円)”の食券を購入。

昼営業終了間際だったこともあり貸し切り状態。食券を渡すとT店主から「ツイッターでは最近他の店ばかり…」と恨めしいお言葉(笑)。



焼いた鯛を骨ごと液体にして飲んでいるかのような濃厚なつけ汁。鯛オンリーではなく鶏、それに別で採ったアサリの濃い旨みが合体。それぞれが相まってかなり和風の趣。冷たい中でも硬くならない豚と鶏のチャーシュー、炙りを入れた野菜など、見た目だけでなく味わいも賑やか。



麺にかかったオリーブオイルや粉チーズがつけ汁に合わさると、味が少しずつ洋風になるのがとても面白いです。途中で麺にライムを絞ると一気に爽やかテイスト。麺量は220g～230gと、つけ麺にしては標準的ですが、昆布水を纏っているため意外とズッシリした食べ応え。スープ割りは麺が浸っていた昆布水で。結構たっぷりで「全部飲まなくてもいいですよ」と店主から助言されましたが、こんな美味しいスープを残すなんて勿体ない(笑)。



こちらの限定は7月序盤まで提供できそうだとか。スタッフの欠員により夜営業はしばらくワンオペになるということです。最新の営業状況についてはお店のSNSでご確認を。

連日の暑さを辛さで…と思い立ち、久々に「くにまつ（國松）」を訪れてきました。



入り口には昨今の状況に伴う値上げの告知が貼られていました。



現在のメニュー表はこちら。訪店は去年4月以来ですが、その時と比べると汁なし系は70〜80円、“かけラーメン”は200円もの大幅アップ。かけは元々300円という安過ぎの設定だったので仕方ないですね。おかわり自由のご飯も休止。



オーダーは“汁なし担担麺Excella(700円)”と、“温玉(70円)”です。

ビリビリと刺激的ながら花椒のスッとした爽やかさもあり、後に引かない辛さ。タレの塩気が少し強くなったでしょうか。温玉を混ぜて程よくマイルドに。



後半は卓上のお酢もたっぷり入れて。よく見るとタレの瓶の文字が「坦」になっていますね。こんな細かな指摘ばかりでうっとおしく思われるかもしれませんが、有名専門店なのですから正しい「担」を使ってほしかった…。



営業時間も若干修正されています。なお、定休日は基本的に月曜日で、日曜日は昼営業のみとなっています。