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限定で提供していた“鶏と煮干しの冷やしソバ”と“白醤油つけ麺”は、残念ながらこの2日前に終売…。



レギュラーメニューの中から未食の“担々麺(900円)”をオーダーしました。辛さは小・中・大から選べますが、今回は小辛。



「ひづき」時代と大きく異なるのはベースのスープ。これまでの白濁した動物系から、煮干しのすっきりとしたスープに変化しました。辛さはラー油で調整。小辛ですが次第にじんわりと汗がにじみます。



そして花椒の爽やかなビリビリ感。シャープさを感じるところから『ラーメン屋さんの担々麺』から『中華料理店の担々麺』っぽくなったというのが率直な感想。喉越しの良い多加水ストレート麺に、挽肉を甜麺醤で炒めた炸醤（ザージャン）がたっぷり。後半、お酢を若干足して辛さを円やかに。シンプルながらスカッとした辛さを楽しめました。

今日はお気に入りの美味しいお店を巡りたい気分…ということで中8日で「麦一粒」へ。


※麦一粒Twitterより引用

夏季限定のつけ麺は9/25まで提供とのこと。



秋の雰囲気が漂う肌寒い安曇野ですが、狙いはそのつけ麺。今週は醤油です。営業開始のおよそ3分前に到着。平日ながら開店時には私を含めて9人待ち。そのあとも続々と来店。



オーダーは“醤油つけ麺(1,150円)”と、“じゃがバターと刻みクレソンの炊き込みご飯(150円)”です。



特徴的な麺の盛り付け。2種の麺を時間差で茹でながら、一口サイズごとに積み重ねていくという手間のかけ方。以前よりも麺が一口大ずつ取りやすくなった印象。特に一晩寝かせた白い麺は顕著に感じます。薬味は山葵・海苔の佃煮・酢橘。山葵を乗せていただくだけでも麺が進んでしまいます(笑)。鶏の旨みふくよかなつけ汁には軟らかな豚チャーシューが沈んでいます。



甘いバターの味が染み染みの炊き込みご飯。ホックリのジャガイモやキノコなど、内容も秋の装い。こちらのお店ではパラリとした水分少なめのご飯が多い印象ですが、しっとりした炊き上がりなのは珍しい気がします。

徳利で提供される割りスープは塩煮干し。ほろ苦さもあるちょっと強めの煮干し感がとても合います。このスープ割りに麺を入れて食べたくなる衝動(笑)。