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「麺屋 どんく」に行ったのなら、やはりこちらも訪れなければ…と。



およそ5か月ぶりの「阿吽」。13時過ぎに着いたら満車＆外待ちの状態だったので、少し時間を空けて再度訪ねました。





看板メニューだった“秋刀魚拉麺”の販売が終了し、入れ替わりで登場したレギュラーメニューを。



“室鯵豚骨拉麺(990円)”です。



豚骨スープに節を加えて取った魚介の旨み。ぽったりとした甘みのあるスープは、かつて岩井店主が営んでいた「麺'S DINING 将人＠長野市南千歳」の“将遊らーめん ～秋刀魚ver～”を思い起こします。15年近く経ちますが、スープの取り方に店主の個性がきちんと感じられるのは凄いことですね。

「拉麺 阿吽」の岩井店主プロデュースにより2021年2月にオープンしたラーメン店。



開店2周年を記念したメニューが2/16から4日間限定で登場しています。



牡蠣を使った和え玉が好評のようで、白湯スープにも合うということです。ただ私は牡蠣がダメなためラーメンのみで。



“淡麗のどぐろ白醤油そば 鮮魚ver(1,300円)”です。

美しい麺線が印象的。手前のお皿には「どんく」のウリでもある生七味に、ネギ・メンマ・のどぐろの炙り。





駐車券サービスを使い“鴨炊き込みごはん(小)”のセットで。



高級魚「のどぐろ」のアラを炊いた贅沢なスープ。香りは鮮魚系特有の期待を裏切らない海の風味漂う魚感。スープを一口啜ると鯛よりももっと荒々しく骨っぽさ溢れる強い出汁感があります。生臭さはなく旨味のみが感じられる仕上がり。

主張の強いスープに負けじと、麺もねっとりとした歯応えで力強い。スープが繊細かつ旨みが凝縮しているので、個性の強い生七味も相性抜群。



炊き込みごはんは粒がパラっとしながら鴨の油でコーティングされていて、食べた印象はしっとり。何杯でも食べられそうな美味しさでサービスでいただくには申し訳ないくらい。



期間中もレギュラーメニューは提供。場所柄、車で訪れるのがちょっとハードル高めですが、条件が許せば日曜日までの限定をぜひ。