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『松本の奥座敷』とも呼ばれる浅間温泉で初開催となるラーメンイベント「浅間温泉らあめん祭」。会場は「ホットプラザ浅間」横の温泉広場です。



この企画を立ち上げたのは「らあめん寸八」の堀江氏とのこと。



声をかけて集まった8つのラーメン店が2週にわたって4店ずつ出店していて、第一陣は4/7～4/9、第二陣は4/14～4/16となっています。



全店共通のチケット制で1枚900円。会場内の本部テントで購入できます。



ちなみにチケットを売っていたのはなんと「おおぼし」の三森氏。第一陣のこの日は2枚購入。



はじめに並んだのは佐久市にある「とんちき麺」のキッチンカー。



追加のトッピングは現金で対応。同様のトッピングは他のお店でも用意されていました。



看板メニューの“とんちき白(900円)”。



豚(とん)と鶏(ちき)のハイブリッド。豚骨がしっかり出ていて、少ししょっぱめですがイベントらしく分かりやすい味。麺は多加水のツルツルストレート。実店舗は未訪ながらイベントメニューとは思えないほどしっかりした一杯。

食後に会場をブラブラしていたら主催者の寸八・堀江氏とまたバッタリ(笑)



少し時間を空けてから2軒目へ。小諸市から参戦の「中華そば やまさだ」です。前半4店の中では一番の行列だったように思います。



追加トッピングはご覧の通り。14時過ぎに並びましたが味玉は終了していました。



こちらもお店を代表するメニュー“煮干しだし中華そば(900円)”を提供。



煮干しをギリッと効かせつつ柑橘がフワリと香り、最後まで飽きさせません。去年5月にいただいたお店そのままの味。細縮れの自家製麺は力強いスープに負けない存在感があります。バリッとした海苔の主張も特徴的。


毎年春の大型連休に開催されていたラーメンイベント「信越麺戦記」が事実上再開不可能となったいま、こうした新しいイベントが開かれるのは嬉しいですね。ただ、初めての開催ということもありいくつか気になる点も…

・上の写真を見ての通り用意されたテーブルに対して椅子が少ない
・屋根付きの席はテーブルの半分ほど
・キッチンカーのため回転が悪く時間がかかる
・列が伸びづらい会場レイアウトなので往来する人の動線が確保できない
・ゴミ箱が入口から一番奥のステージ脇で目立たず、ステージイベント中は行きづらい

このあたりは第二陣で改善されるのか期待したいと思います。

そしてこの催しですが、春と秋の年2回開催を予定しているのだとか。長く続くよう、こちらにも期待ですね。

なお4/15・16は「本郷小学校」の校庭が駐車場になっています。イベントの詳細は「浅間温泉旅館協同組合」でご確認ください。