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松本市浅間温泉で開かれるラーメンイベント「麺武将」。第3回が4/19～21に開催されましたが、今年は「麺武将 山形出陣」と題して春の大型連休前半の4/27～29にも開催。



会場は山形村にあるショッピングモール「松本井上アイシティ21」南側の駐車場。こちらにキッチンカーが並びます。



今回は長野市・佐久市・小諸市・松本市の4店が参加。



はじめに選んだのは「中華蕎麦 日暈＠松本市」です。



「日暈」店主の修行先である「寸八」堀江氏が“塾長”として登場するYouTubeチャンネル「ラーメン塾チャンネル」で取り上げた味噌󠄀ダレそのものを使ったラーメン。



“信州肉味噌󠄀らあめん(1,000円)”です。



提供前にスタッフが「山椒大丈夫ですか？」と確認がありました。大丈夫なので[あり]で。一口目からパンチのある、ニンニク香る濃厚コク味噌󠄀スープ。細めの麺を使っているのが面白いですね。山椒の効きもマッチ。

1人で食べていると『なに食べてるんすか？』と、堀江氏ご本人からお声がけ(笑)。



続いては「中華そば やまさだ＠小諸市」へ。



浅間温泉での「麺武将」には第1回・第2回に参加されています。



追加トッピングが充実していましたが、今回はノーマルで。



“煮干しだしトロトロチャーシュー麺(1,000円)”です。



程よい酸味も感じる煮干しメインのスープ。厚い煮干し油の層で熱々を維持。鰹などの旨みが重なりますが尖りなく後味はすっきり上品。お店そのもののクオリティです。もっそりした茹で加減の細縮れ麺に、名前通りトロトロのチャーシューが5枚も乗って、イベントではかなりリッチな仕上がり。



翌4/28にも訪れました。前日とは打って変わって初夏の陽気。



この日は「とんちき麺＠佐久市」へ。



提供するのはお店の看板メニュー。



"醤油拉麺 〜今と昔の合わせ味～(1,000円)"です。



野菜と豚が感じられるスープは前日の「やまさだ」ほどではないものの、こちらもなかなかオイリー。粘弾性のある中太の麺に、生姜風味のモモ肉やコリコリのメンマ。たっぷりのネギも良いアクセント。こちらも実店舗レベル。

会場は郊外ですが駐車場の心配がなく、合間に「アイシティ」内で休憩や買い物ができるのもとても助かります。継続して開催されるといいですね。


東筑摩郡山形村7977