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「丸長」といえば『大勝軒のルーツ』とも呼ばれる偉大な勢力。とはいえ複雑すぎて個人的には追えていないです…須坂市にあるこちらのお店は2009年に訪れて以来、実に15年ぶりの訪店。



はじめに到着した時は満車でスルー。その後、ピークタイムを外して再び訪れました。外には2人待っていたので入ってみると、店内には10人ほどが待っていらっしゃいました。



名簿に名前を書いて待つこと30分、ようやく席へ。


※2009/10/10撮影

ちなみにこちらが15年前に訪れた際のメニュー表。つけめんは250円〜350円アップ。その代わりモヤシ・ワカメ・生玉子は50円値下げ。ジュースも150円になるなど調整がなされているのが分かります。



いただいたのは“えのきつけめん 中盛(1,150円)”＋“生玉子(50円)”。

お店に到着してからちょうど1時間。さすがの人気店です。





これぞ丸長というゴワッとした麺と、シャコシャコとしたえのきの歯応えのコントラストが楽しい。つけ汁は特有の酸味に一味が入ってキリリと締まります。有名な中野市のお店よりも節感強めな印象。



スープ割りをお願いすると、器に出汁が入れられて戻ってきます。甘辛酸っぱいつけ汁に出汁が加わり、更に生玉子の効果でマイルドな味わい。周りでスープ割りを頼んでいる人が皆無だったのに衝撃。

ちなみにつけ麺ではお馴染みになった『スープ割り』というこの文化も、信州蕎麦の『茹で湯』に通じるものがありますね。

2024/6/6オープン。場所は海外への店舗展開などのため2024/4/30閉店した「長野土鍋ラーメンたけさん® 長野本店」跡です。



早くも行列ができていました。ちなみに「ごっつ」という店名ですが、地元情報誌によると店主のあだ名なのだとか。



ウェイティングシートに記名し、順番に店内へ通されされます。



入店時にレジで注文と会計を済ませてから着席するスタイル。



レジの横に給水機があります。会計も券売機にすればいいのに…とも思いましたが、味の好みなど細かなオーダーに対応するには対面の方が良いのかもしれませんね。



カウンター席の最奥へ。カスターには味変アイテムとして酢・ニンニク・豆板醬・ブラックペッパー・すり胡麻が置かれています。



いただいたのは“ごっつ麺(950円)”＋“ほうれん草(150円)”。

麺のかたさ・味・油は調整可能ですが、好みは全て[普通]でお願いしました。



程よく乳化したオーソドックスで食べやすい、平均的な豚骨醤油。麺は表面ツルンとして全体的に短め。



ほうれん草は150円にしてはちょっとさみしい量。



スープを飲み干すと底からダルマがお目見え。


長野市東和田５０１−５ 東和田ビル 1F
11:00～15:00、17:00～21:00（各30分前L.O.）
水曜日・火曜日夜定休