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去年11月以来と、少し間が空いてしまいました。



前回訪店時は2台置かれていたレトロ車が、ミゼットだけになっていました。



理由は駐車指定タイヤスペースに待合室が設けられたため。





レギュラーを久しく食べていませんが、今回も限定を。



“とうもろこしらぁめん(1,320円)”です。

地元の朝採りトウモロコシを他の野菜やタレなどとともに撹拌させた滑らかな冷製スープ。ただ甘いだけでなく、塩気も効いてラーメンに仕立てています。



もち姫を用いたモッチリ食感の平打ち麺。夏野菜は目にも鮮やか。しっとりとしたハーブ鶏のチャーシューも美味。バゲットで最後の一滴まですくって堪能。

仕入れ状況によるものの今月末頃まで提供予定とのことです。

2021年6月に伊那市でオープンし、去年6月に「凌駕ZERO」があった場所へ移転。



移転後はかなりの人気店になり、ようやく訪れることができたのですが…





「閉店」と「一時休戦（休業）」が併記されていて分かりにくいですが、確認したところ2024/8/16で完全閉店なさるのだとか。



そのせいもあってか正午過ぎには10人以上が並んでいて、到着から席に着くまでに30分ほど。







ラーメン以外の種類も相変わらず豊富で、店名の由来である“ハヤシライス”も健在。



注文は各席のタブレット端末で行います。



未食の塩を、ちょっと豪勢に。



“塩ダブルチャーシュー麺(1,300円)”です。



ミニサラダとデザート付き。この日のデザートはコーヒーゼリーでした。



クリアで上品なまろやかさのある鶏スープ。以前いただいた醤油同様、タレは塩も力強く、見た目以上にワイルドな印象を受けます。鶏油の雰囲気はやはり修行先の「龍門穂高」を彷彿。



モッチリしているけど歯切れの良い中細ストレート麺。肩ロース＆軟骨、2種のお肉は箸でホロリと崩れるやわらかさで、どちらも味付けもしっかりされていて美味。



落ち着いた接客のフロアに対し、カウンター越しに見える厨房では荒井店主が常に忙しく、且つ手際よく走り回っている様子が窺えました。無理なくしっかり療養していただいて、いつかまた再開してくださると嬉しいですね。

余談ですが、こちらの跡には既に某有名店が入るとの情報も…


箕輪町中箕輪１１３３４−１