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丸5ヵ月ぶりの「胡桃」で、“あっさり煮干し醤油ラーメン(756円)”にトッピングの“メンマ(108円)”を追加。





ベースは鶏で煮干し油の厚みがあり、とても力強いもののエグミは抑えたサッパリスープ。良いニボニボ感が存分に味わえます。



麺は加水率が上がったような雰囲気。「製麺所のブレ」もあるとか。タピオカ入りでモッチリ。

店主が予告している冷やし＆つけ麺は「近々」とのこと。

今月末までの限定、“濃厚鶏つけ 白湯仕立て(1,080円)”（解説の紙では“鶏白湯仕立て”）を。





見た目が美しいですね。どのお店でも見た目と味は比例する気がします。まず麺そのものが甘くて美味。フェットチーネのような自家製麺はかなり幅広で、啜り込むとブリンブリン暴れます。



つけ汁は鶏の甘みと旨味がとても強く、バターのような濃厚さ。同じ鶏ベースつけ麺でも、直前に食べた「麦一粒」とは違った攻め方。途中で麺にレモンを搾った際の変化も◎。爽やかさの面ではライムにしても面白そう。



温野菜とレバーペーストも面白いです。メニュー写真とは異なりますが、季節に応じた野菜が使われているようですね。野菜はレバーペーストを付けても、つけ汁に浸しても…と、組み合わせが無限大で食べ方に悩みます(笑)。麺にレバーペーストを付ける食べ方をしなかったのが心残り。

今度「GINZA長野」でジビエを使った1日限定を提供するほか、7月からは牛テールを使った限定を考案中だとか…通う頻度をもっと上げたいお店です(汗)。

稀有な土曜休みとなったので、土日祝日限定のつけ麺目当てで「麦一粒」へ。



オーダーは“醤油つけ麺(850円)”と、“根曲りたけと厚揚げの炊き込みご飯(150円)”。つけ麺をいただくのは年末以来なので5ヵ月半ぶり。



都合により穂先メンマは後から別皿で。鶏の勢いが確実に増していて、麺を浸けて啜ると醤油の風味と共に口の中いっぱいに広がります。ラーメンよりもつけ麺の方が麺・スープ・具材、それぞれ個性の主張がしっかり楽しめる印象。ビジュアルも美しいです。薬味のわさびが良いアクセント。その右側は自家製海苔の佃煮。



ご飯はホロッとした炊き上がりで優しめの味付け。煮干しの効いたスープ割と共にいただくと、まさに官能の極致。永遠に食べていられそう(笑)。

今回はラーメンではなく餃子の紹介。



安曇野市三郷に先月10日本オープンした「餃子商店 つむぎ (@gyouza_tumugi)」です。松本市の「麺肴 ひづき」「餃子房 ひづき」から独立されたご主人が営む餃子のテイクアウト専門店（一部イートインあり）。個人的に面識があり、オープン時から訪れたかったお店です。独立の経緯やお店の特長などについては私が書くよりも「松本経済新聞」の記事を読んでいただければ一番わかりやすいかも。





メニューは限定を含めて5種類（ただし海老は訪店時売り切れ）＋モチモチの餃子の皮を使った餃子麺というものもあります。餃子は冷凍と焼きが選択可能。今回は焼き餃子で、“てまり餃子6粒(480円)”と“鶏しそ餃子6粒(460円)”の2種類テイクアウトしてみました。



帰宅後、お皿に移して電子レンジで軽く温めましたが、店主曰く「温め直しは軽く水をかけてレンジが良い」とのこと。地元「山崎製麺」製というその皮は、どちらも厚みがありモッチリ感が存分に楽しめます。餡は“てまり”が肉の味が濃くニンニクが程よく効いたジューシーな豚。“鶏しそ”は名前の通りで、さっぱりめの味付けがなされた上品なもの。味付けがしっかりなされているのでタレなどなくてもそのままで充分美味しくいただけますが、好みで少しだけ酢醤油というのもあり。いずれも羽根つきパリパリと対極的な、ご飯がなくてもこれだけで食べ応えがある餃子です。

今回は焼き餃子でしたが、冷凍餃子を買ってきて「茹で餃子」や「スープ餃子」にしたら、また違った味も楽しめそう。イートインは味見感覚で試せるメニューが用意されたスペースで、ご飯やアルコールなどの持ち込みは当然ながら不可ですが、ちょっとずつ食べられるのは嬉しいですね。未食の3種や“餃子麺”も魅力的で、これはしばらく通えそう(笑)。

安曇野市三郷温2278-4
※上記リンク先ではオーナー提供の調理風景などが見られます
11:00～19:00
木曜日定休

【追記】仕込み分終了のため6/15で閉店しました




おととし10月にオープン、去年3月にリニューアルしたものの、健康上の理由で6月16日をもって閉店予定という「あづみ亭」にうかがってきました。





オーダーは人気ナンバーワンと書かれた“しょうゆ豚骨らーめん(750円)”。訪れたのは3度目ですが筆頭メニューは初食。



ざらつきがあり豚骨濃度が高くて、底には骨粉がたっぷり。サポートを受けた「ゆいが」風の、独特な豚骨スープ。ドロリとしたものではないですが後半は結構重みを感じます。麺は極細で、硬さ指定は普通でしたが結構なポキポキ感。



店内には「飲酒運転は写真を撮って通報」「店員を呼ぶときは大きな声で」などの注意書きがあちこちに貼られていますが、閉店するという告知は見当たらず。逆に「パート・アルバイト募集中」が目立っていました…(笑)

なお、閉店までの間「月～木、日曜日は昼営業の営業のみ」とのことですのでご注意ください。