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5/15オープンの「くにまつ」、前回訪れた際に気になっていたラーメン目当てに2度目の訪店。





それが“サービスラーメンセット(500円)”。具なしのかけラーメンと半チャーシュー丼のセットです。単体の“かけラーメン”は醤油と塩がありますが、セットだと醤油のみの様です。





ラーメンはネギが乗るだけのシンプルなもの。甘みの強い醤油ダレで鶏油の浮きが多く、そしてとにかく熱々。麺はノーマル汁なしの太い方ですね。ムチンと食感のしっかりした麺。具が豊富な“中華そば”の方はどうやら細い麺＆油少なめだとか。細かく分けているようですね。後半、悪戯心で卓上の花椒を少し振ってみましたが、ボディがしっかりとしたスープにいい具合に風味がプラスされます。醤油＋山椒で一層和風に。



半チャーシュー丼は締まった感じのあるチャーシューが2枚。甘辛いタレがご飯の底に沈んでいるので、混ぜないと最後にタレだけ残りそう。量が適度で不足感無し。このセットで税込み500円は、申し訳なく感じるほど破格ですね。

この日の本命のお店が早仕舞いだったため、11年ぶりとなるこちらでリカバリ。



券売機はトラブルのため、券売機のメニューを選んで現金で会計し着席。久々につけ麺とも思いましたが、名前で惹かれた未食の“チリトマト麺 並盛(870円)”を。



写真以上にスープの見た目は赤く感じました。スタッフに伺うと中辛とのことでしたが、まず感じたのが結構刺激的な辛さ。ただ見た目ほどではなく、痛みはありますが後に引かない程度。そのあとから混じったホールトマトによる酸味もじわりと効いてきます。スープはサラサラで同名のカップ麺とは違ったテイスト。



程よい酸味がありますが、卓上の酢をレンゲ1杯分足すと個人的にちょうど良い雰囲気に。チャーシュー・メンマはそれぞれ味濃いめで、辛いスープの中でも存在感があり良い箸休め。多加水の縮れ麺は、このサラッとしたスープとの相性を考えると「…」。とはいえ、他にはない個性的な一杯。辛いもの好きな方には“サンバルつけ麺”にチャレンジしていただきたいです(笑)。


上田市吉田２６６−１
11:30～14:30、17:00～20:00
（定休日未確認、火曜日？）

千曲市戸倉にあったつけ麺専門店が4月5日に上田市の下秋和信号のところへ移転されました。



到着すると外には4組ほどが列。名前を書くボードは無く、スタッフが人数を確認して順番に店内へ呼ばれます。10分程で店内へ。戸倉から変わらない券売機は千円と硬貨専用で、現在コロナ対策のため両替不可。



2年前に戸倉のお店を訪れた時から並盛が20円、大と特盛は60円それぞれアップしています。今回は基本の“つけ麺 並盛(850円)”を。

店主は厨房でひたすら作業、フロアはバイトらしきスタッフがすべて仕切っています。並んでいる時には「両替できません」、麺を出す時には「まず麺をそのまま食べてください」「割スープできますので」など細かく発声。ちなみに店内はキープディスタンスのため間隔を空けたカウンター8席のみで営業。





指示に従ってまずは麺をそのまま。太くモッチリとした甘みを感じる麺。やはりこのお店は麺が主役なのかなと思わされます。ハシゴの予定だったので並盛でしたが、本音は特盛にしたかったくらい(笑)。つけ汁は魚介豚骨に干し海老の香りと一味のピリリ感がアクセント。重た過ぎず食べ飽きない味。最後のスープ割はスタッフがポットとカレーパウダーを持ってきて注いでくれます。なので濃度はスタッフの加減次第。感覚的には100cc入れたか入れないかという、少しの量に感じました。元々がさっぱり気味なので特段濃く感じることはなくスルッと完食。



お店を出ると10人以上並んでいたでしょうか。目立つ立地とあってしばらくは混雑しそうですね。駐車場は大きな車だとやや苦労しそうです。

上田市秋和３８６
11:30頃～14:30頃、18:00頃～21:00頃
水曜日定休

　
※2020/10/31にリニューアルオープンしました。
この記事は改装前のものですが、改装後もメニューと価格はそのままです。



この辺りではかなりの老舗。前回訪れてから実に13年ぶり。



その当時から僅か100円アップと頑張っていらっしゃいます。手際よく平ザルで麺を上げ、目分量ながら丁寧に整えていきます。

“支那そば(700円)”。





キャベツのサラダが付くのがこのお店の特徴。酢・醤油・サラダ油のシンプルなドレッシングはラーメンに合うのか微妙ですが有難いサービス。ガラが前面に出た昔ながらの中華そば。モッチリとは少し異なる粘り気を感じさせる弾力ある麺。お肉が引き締まったチャーシューはかなり好き。



建て替えのため、明日5月31日で一旦閉店です。再開は10月の予定。


【2020.10.10追記】


建物は完成して内装工事中の様子。
オープン日などのお知らせはまだありませんでした。


松本市梓川倭５５５−１

豚骨ラーメンの「花道」というお店があった場所に新しく入ったお店です。





オーダーは“ラーメン・並(750円)”。好みは全て普通。





ライスはランチの無料サービス。味も雰囲気もFC店らしいです。味はオーソドックスな家系でしょうか。豚骨の濃度はほどほどで、乳化させた感じとは異なるクリーミーさを感じます。厨房に寸胴鍋はありましたが豚骨を炊いている雰囲気は感じず。別の鍋が裏にあるのでしょうか。書きたいことはありますが、これ以上は写真から察してください。








松本市出川１丁目２−８
11:00～15:00、17:00～24:00（現在は22:00までの短縮営業）