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午後は気温が上がったので2軒目はつけ麺に予定を変更して、人気の「尚念」へ。気付けば去年12月に訪れて以来です。色々と変化がありました。





まず建物に入ってすぐの風除室の左手に券売機が移動（以前は店内）。混雑時は食券を購入してから並ぶというスタイルになっていました。券売機自体もボタンの多いタイプに。今日は久々なので基本の"濃厚つけ蕎麦・並盛(950円)"を。こちらは前回より50円アップ。



提供されて見た目で気付くのは板海苔から刻み海苔に変わったところ。



そして麺が全体的に白くなったでしょうか。コシの強かった印象の麺がしなやかさを得て、麺自体に仄かに塩味も感じられます。麺自体の色気が増しました(笑)。以前のカッチリとしたものも良かったですが、個人的には今回の方が食感は好み。甘みの強いつけ汁も「らしさ」を残しながら重たさを抑えて少しすっきりしたように思えます。



周りの誰も食後にスープ割りを頼まず退店していくのを不思議に思いながら、藤田店主にスープ割りをお願いしました。青ネギを追加して提供。美味しくいただいていたら隣客がカウンターに置かれたポットをつけ汁に注いでいました。何も書いていないのでお水だと思っていましたが、割りスープはセルフになっていたのですね…恥ずかしい気持ちになりつつ何も言わず対応してくださった店主に感謝。

定休日は水曜日ですが、現在人員不足のため当面は土日の夜営業もお休みとなっています。また、材料切れによる臨時休業もありますので、訪れる際は下記URLの公式アカウントの情報をご確認ください。

今日から提供が始まった10月の限定メニューに惹かれて訪店。



そのメニューが"枯れ節の塩そば(900円)"です。平田店を含む「おおぼし」全店で今日から提供。



一口目は煮干し、そして後から節が広がります。見た目以上に煮干しの油層が厚めで、焦がしネギも浮かぶなど結構主張強め。



麺は細めのストレートでツルシコ食感。赤玉ねぎが結構辛めで、最後は口の中がその風味で全部持っていかれます。アクセントとしてはやや強めの印象。

正午前に入りましたが、お店を出たら外には既に10人以上が行列。姉妹店の「朧月夜」も賑わっていますが、こちらも人気ぶりは健在ですね。


松本市平田西１丁目４−１
11:00～14:30(L.O.)、17:30～21:30(L.O.)
無休