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松本市の県合同庁舎近くのお店。「ココ壱番屋」の隣といった方が分かりやすいかもしれません。



塩尻市にかつてあった「一本軒」が移転してきたもので、看板にも「一本軒」の文字が残っています。オープン当初以来7年ぶりでしょうか。





今回は“黒つけめん(900円)”をオーダー。



席に着くとお水とおしぼりに加えて辛もやしがサービスとして出されます。麺類を頼むとライスも付くそうですが今回はパスしました。



ベースの豚骨スープにマー油をプラス。豚骨の濃度よりもタレのカドが強調。マー油の焦がしフレーバーも加わって麺量の割には濃い目の味です。食べやすさ優先で豚骨の臭みを抑えた代わりに豚骨らしさはやや控えめという印象。多加水の麺はカッチリ硬め。




松本市島立１０５４−２
11:30～14:30、17:00～21:30
不定休

道の駅「安曇野ほりがねの里」から南へ500ｍほどの場所にあるお店。開店当初以来で、なんと15年ぶりの訪店。ちなみに店名の読み方は「やまさんらーめん」。



広域農道沿いにこのような看板が出ています。緑色のライトが点滅していたら営業中の目印。店内はＬ字カウンター6席と小上がりが2卓。目の前の広域農道を通るたびに気にはなっていましたが、地元客でいつも混んでいる印象。

↓こちらは初訪した時の2006年5月のメニュー。



↓そして現在のメニュー。






バリエーションが増えたことに加え、当時からわずか50円～100円アップで抑えられていることに驚き。当時は無かった“チャーロー麺(900円)”をオーダー。



チャーロー＝炒肉でしょうか。片栗粉をまぶして炒めた豚肉に、ピーマンや筍・木耳などが乗ります。見た目は中華ですがスパイスの雰囲気はなぜかカレーを思わせます。ベース自体はあっさり醤油で、そこにプラスされたクセになる独特の辛さがマッチ。



辛さレベル★2で少し心配したものの、ビリビリと痛みのある辛さではなく美味しくいただけるライン。ジンワリと汗をかきますが爽やかな辛さです。お店の雰囲気は食堂っぽいですが、個性的で意外と本格派の面白いお店。




安曇野市堀金烏川３１３４
11:00～14:30、17:00～20:30
火曜日定休

この日は二郎気分＆旧知のラヲタさんの前日のツイートに惹かれて。お店の名前は「あじくら」と読むそうです。開店から7年ほどでしょうか。実は初訪。



古くは「ラーメン花月」、「まるしょう」、直近では「ラーメン大王」というお店が入っていましたね。





現在のメニュー表はこんな感じ。ラーメンだけでなく一品物も充実しています。この中から今回は狙い通り“味二郎(750円)”を。期間限定メニューだったそうですが、復活してレギュラーメニュー化されたようです。二郎系ということでハシゴは考慮していなかったこともあり、無料の大盛りでオーダー。ニンニクの有無を聞かれますが、もちろん「あり」で。



画像では分かりづらいですがかなりの迫力。野菜の下には麺2玉がみっちり。チャーシューは4枚も。野菜はもやしやキャベツの他、中華店らしく人参やメンマなども入っています。



麺はワシワシ感のあるものではなく普通の中華麺で、茹で加減は軟らかく表面はぬるり。スープを吸って後半はかなり厳しい…1.5玉でも十分なボリュームです。背脂とニンニクが入り見た目も二郎っぽいですが、味は二郎寄りの醤油タンメンという感じ。あっさり目で食べやすく野菜のバリエーションもあり、面白い一杯です。




【追記】


2024/1/6に「家系ラーメン みなみ家」としてオープンします。


松本市高宮東5-14
11:30～14:00、17:30～23:00
月曜日夜休み（祝日の場合は翌日夜休み）

「本場名古屋の台湾まぜそば発祥の店で修行」（麺屋はなび？）を謳い、東京に拠点を置く台湾まぜそばのお店。去年10月、長野県に初出店しました。



駐車場は店舗前に加え、100mほど東側にも5台分用意されています。



お店の外壁には写真付きのメニュー一覧。ちなみにこの横には唐揚げのテイクアウト窓口もあります。120g～1kg（！）までラインナップ。



店内入って左手に券売機があります。



このほか期間限定メニューとして“台湾担々まぜそば”と“濃厚担々麺”が「限定B」のボタンで選べます。



今回は初めてなので一番基本の看板メニュー“台湾まぜそば(850円)”を選択。食券を購入するとスタッフからニンニク有無を聞かれます。もちろん「あり」で。



卓上のポップを眺めながら待ちます。店内はカウンター12席とテーブルが4卓ほど。間隔が取られているので広々と感じます。



具材は唐辛子とニンニクを効かせたピリ辛の台湾ミンチ、刻んだ生ニラとネギ、ニンニク、魚粉、卵黄、刻み海苔。この下に極太麺が隠れています。全体をしっかりと豪快に混ぜます。



麺のグルテン由来であろうネットリとした粘り気。食感もモチモチです。ピリ辛なのは想定していましたが、思っていた以上にミンチが辛めです。唇がビリビリとするものの嫌味のない辛さ。生ニラとニンニクのパンチも効いています。



とはいえ辛さに弱いこともあり、早々に卓上に用意された「こんぶ酢」をたっぷりレンゲ2杯分ほど投入。ツンとした感じはなく、昆布の香りが加わって味が一気にマイルドに。



麺を食べ終えたらスタッフに声をかけて無料の追い飯を注文。一口サイズですが、これを残ったタレと混ぜ合わせて〆としていただきます。



意外とクセになる辛さで時々食べたくなりそう。トッピングにチーズやマヨネーズがあるので、次回はそちらをプラスして試してみたいです。




長野市中御所3-5-10
11:30～15:00（L.O.14:45）、17:30～22:00（L.O.21:30）
不定休

気付けば去年1月以来。



店内に入ってすぐ、新メニューの貼り紙が目に入りました。メニュー名に惹かれて着席後、即オーダー。



それがこちらの“にんにくつけ麺(900円)”です。

提供された瞬間から漂うニンニクの香り。つけ汁の中には大量の刻みニンニク。



底に沈んでいるので麺でかき混ぜるように絡めて食べ進めます。ベースは魚介豚骨ですが、もやしや背脂で二郎系の雰囲気も。少量の黒胡椒が引き締め役。かなり匂うのでタイミングを選びますが、ニンニク好きならお試しを。