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今月の限定を求めて。



12月は「あご祭り」。トビウオですね。



醤油と塩・背脂の有無・あっさりとこってりで、なんと8つのバリエーション。



悩んだ挙句に頼んだのは背脂ありバージョンの“背脂大好き！こってりあご正油らぁめん(910円)”。今回はさらに“玉ねぎまし(55円)”＋“岩のりまし(55円)”。豚骨と鶏のぽってりとした濃厚スープにトビウオの風味。タレはやや塩辛め。



ビジュアル以上の重厚さと尖り感がありましたが、玉ねぎと岩のりが良い仕事を発揮。いわゆる「燕三条系」の雰囲気も楽しめます。インパクトがありましたが、あっさりのバランスも気になるところ…お店の策略にはまっていますね(笑)。



現在のメニュー表はこちら。1,000gのつけ麺…4人前前後でしょうか。どなたかチャレンジいかがでしょう？(笑)



現在は10:00～24:00の通し営業。アイドルタイムの15:00～17:00には味玉or大盛りのサービスが始まりました。

去年11月以来、1年ちょっとぶり。土曜日ということで激しく混んでいました。



訪れた時はテーブル席待ちの方が多く、単身だった私はちょうど空いてるカウンター席へ先客を飛び越して案内されラッキー。相変わらずの人気で店内はやや殺伐(笑)。カウンター席の親子はラーメンを食べ終わってしばらくしてから餃子が出てくるほどで、ちょっと可哀そうでした。



オーダーは“野菜炒めラーメン（小盛）(790円)”。通称「イタメ」は個人的に定番のメニュー。以前は小盛の設定はありませんでしたが、普通盛りがボリューミーだったため追加されたサイズ。ちなみに毎週のように通っていたころは、大盛で頼んでいました(笑)。



この小盛でも他のお店では並レベルのボリューム。野菜の旨みを吸った油が香ばしく、ギトギトな見た目の割にさっぱり。



途中で卓上のお酢をたっぷり入れて食べるのが自分流。



平日ランチはかなりお得そうです。差額で他のラーメンに替えられたら最高かも。こちらのお店は“味噌ラーメン”も人気のメニュー。これからの季節にぴったりですね。

お邪魔した12/10は、ちょうど開店3周年(おめでとうございます)。



悩みましたが、久々に看板メニューの“家系とんこつ醤油(700円)”をオーダー。



この日は3周年記念でチャーシューサービス。通常の豚と鶏に、焼きたてチャーシューが1枚プラス。「3周年おめでとう」と店主に言った人や常連にはさらに3枚という太っ腹企画。

以前食べた時の記憶よりも豚骨の濃度もとろみも増して一体感が出た印象。当初はしょっぱく感じていたタレの塩気も適度に。全体が非常に良くまとまり、素直に美味しい家系に変化しています。



この日は“ネギ丼(280円)”も一緒に。ご飯の上に削り節を敷き、そこに胡麻油で和えたネギがどっさり。



ラーメンのチャーシュー2枚をこの上に乗せ、ネギチャーシュー丼にして楽しみました(笑)。

去年3月に提供されていた限定メニューが復活。



“豚キムチとんこつラーメン(1,050円)”です。前回は2度食べたほど気に入りました。ちなみに当時から100円アップ。



デフォルトで乗る玉子を生キャベツに変更。酸味の強いキムチに豚バラたっぷり。濃厚な豚骨によく合います。不思議とどこかエスニックな雰囲気も。キャベツトッピングも個人的に選んで正解。木くらげも合いそう。



お腹に余裕があれば残ったスープに追い飯もあり！

今年2021/4/20、JR松本駅に程近いダイニングバーの空き時間を間借りしてオープンしたまぜそば専門店。



パブやクラブなどが入るビルの4階「GNU（ヌー）」がその場所。



エレベーターで4階へ行き、降りて右手に入口があります。



ゆとりのある広々とした店内。アジアンテイストのような無国籍のような不思議な空間。ダーツやビリヤードなどもあります。平日正午の訪店でしたが、この広い店内を終始貸し切り状態でいささか落ち着きません(笑)。通された席は窓から外の景色が眺められるカウンター。



まぜそば専門店なので基本メニューは当然“まぜそば”のみ。ダイニングバーの厨房ということから麺が茹でられればOKで、スープを炊く必要がないですもんね。



多彩なトッピングで自分流にアレンジできます。お店の提案する組み合わせや、ご飯物とのセットメニューも。今回は“ニンニクまぜそば 並(800円)”に、“ネギ増し(100円)”＋“肉増し(100円)”＋“卵黄(50円)”をプラスしてみました。



インパクトと共に非常にそそられるビジュアル。山盛りの具材の下に麺とタレが隠れています。底の方から箸を入れて全体をしっかり混ぜます。



タレと油でネットリ。ですが意外と汁気が多めで混ざりやすく、醤油ダレも甘さ控えめでキレのあるものなので箸がスイスイと進みます。それにたっぷりのネギが背脂を中和させてくれるため見た目の印象ほど重たさがありません。ニンニクがかなりフレッシュで鮮烈。

麺は極太ですが、加水が高いためツルリとした滑らかさ。ゴワっとしたワシワシ麺もいいですが、これはこれでとても食べやすい。



そしてこのお肉のボリューム。100円トッピングとしてはかなりお得感あり。



卓上の味変アイテム。この日は“追い飯”を50円で提供。お腹に余裕があれば…と回避しましたが、お店を出てからやっぱりやっておけばよかったと少し後悔(笑)。



というのも、残念ながら来週12/19で閉店されるそうです。会計時、店主に「移転・独立しないのですか？」と尋ねたら「がんばります！」とのこと。ぜひどこかで続けていただきたいですね。




松本市深志１丁目２−１５ 「センチュリーマキシムビル」4階
11:00～14:00、17:00～20:00
月曜日・土日夜定休