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小諸駅近くにあるこちら。長らくの課題店でしたがようやく初訪。



この辺りは宿場町で、すぐ近くに小諸城や懐古園などがあります。周辺の雰囲気にマッチした古民家。



駐車場は最寄りに2ヵ所。正午前に入店しましたが、日曜日とあってそこそこの賑わい。以前は居酒屋だったそうでボックスや小上がりがメイン。カウンターは4席。



メニュー表は、前日に加わった麺2玉の新メニュー“特大”、その見た目から通称「洗面器」が記載されたもの。初回なので基本をいただこうと思いましたが、せっかくなのでトッピングが充実した“特製中華そば 並(1,230円)”をオーダー。



席には調味料に加えて茹で卵が用意されています。メニュー表左下にある通り、おもてなしとして無料サービス。



茹で卵をこうして塩でシンプルにいただくのは久しぶりな気がします。



15分ほどで提供。動物系と魚介系の、いわゆるダブルスープ。動物・魚介、それぞれにしっかり厚みがあり意外と押しが強い。ネオクラシックで淡麗そうな雰囲気ながら、凝縮した奥深い旨みが贅沢な味わいを醸し、しっかり個性的です。



自家製の麺は喉越しのいい中太麺。メンマは細かいですがコリコリ心地よい食感で量もたっぷり。



しっとり軟らかなチャーシュー。濃い目の味が滲み込み、脂身まで美味しい。



ワンタンもたっぷり。1つ1つに入る餡はわずかで、皮のプルンと感を楽しむ存在。



「やまさだ流儀」として、お酢や七味での味変を推奨。煮干しにお酢が合うのか心配でしたが、これがさっぱりとして意外と合う。七味は試しませんでしたが、こちらも確かに合うと思います。

食べ終えた正午過ぎには満席になり外で待つ人も。自家製麺を活かした“つけそば”や、隔週木曜日限定の自家製オーション麺を使った「やまさだ」流二郎系ラーメン“定平（さだへい）”など、興味をそそるメニューばかりです。


小諸市本町２丁目３−７
11:00～15:00（週末は夜営業もあるようですが公式サイトに記載なし、要確認）
月曜日定休

【追記】
2022/7/10をもって閉店しました。

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現在提供中の限定メニューが美味しそうだったので訪れました。



安曇野店は2年ぶり。



今月の限定は“濃厚サバ節豚骨ラーメン(900円)”です。



甘さと香ばしさが共生した濃厚な鯖と、ぽったりとした豚骨スープ。



海苔の上に「追いサバ節」。おかげでよくある魚介豚骨よりも魚感強めで塩分も高め。替え玉前提なのでしょうか。



麺は“ばりこて ゼロ”と同じ物と思われる極細麺で食感はポクポク。スープの押しが強く、重くまったりしがちなところを表面に浮かんだニンニクチップが引き締めます。



「お好みで」と一緒に出されたオリジナルの柚子風味ミックススパイス。少量入れてみましたがしっかり辛い。



営業時間変更のお知らせが貼られていました。開店時間はそのままで、昼営業終了を30分延長、夜営業終了は30分短縮。6月で閉店するのではないかという噂を耳にしましたが、現在のところそういった告知は見当たりませんでした。

昨夜のテレビ番組にラーメンユーチューバーのSUSURUさんが出演されていましたが、氏が絶賛していたお店へ。



開店時間の11時ちょうどに到着。平日の水曜日にかかわらず、今日はいつもより車が多い…県外ナンバーのグループもいらっしゃいます。運良く1巡目のカウンターに滑り込めました。



新型コロナ対策として厨房とカウンターの間にも高い仕切りが設置されました。そのため貼られたテプラには食後の食器を上げるよう掲示されていますが、そのまま置いて席を立ってOKとのこと。



今回はローテーションで“煮干し醤油らぁ麺(800円)”を。

グッと押し寄せる煮干しと厚みのある鶏、その2つが整った旨みで一口目からノックアウト。もうスープと麺だけで良いくらい(暴論ｗ)。



麺は細めながらモッチリ。豚のチャーシューは2枚入りますが、1枚はこれまでより脂身が少なくカッチリとした食感。味わいもあっさりしたように感じます。



5/22～24は臨時休業で3連休となるので、日曜日に訪れたい方はご注意ください。6月からは待望の“つけ麺”が登場予定。味玉と雲呑も再開の予定とあります。

ＪＲ白馬駅近くの人気の食堂。



おととし3月以来、およそ2年ぶりです。



入店すると手指消毒と検温。席に着くと連絡先を記入する紙が渡されました。



メニューも価格も2年前と変わらず。



オーダーは“特製絵夢ラーメン(770円)”。こちらは個人的に定番メニュー。ただ、味噌もオススメ。



ベースはあっさりの醤油スープですが、豆板醤が細切りのチャーシューと長ネギにたっぷり和えてあり結構刺激的でクセになる辛さ。



2玉はさすがにボリューム満点。いつもは軟らかい印象の麺ですが、茹で時間が短かったのか今回は少しもっそりした食感。

スタッフは4人いますが調理と会計は奥さまが1人でこなし、他のスタッフは注文や片付け、料理を運ぶ役割。譲れないプライドがあるのかもしれませんね。


北安曇郡白馬村白馬町６３７５
11:30～14:30、17:30～20:30（各30分前L.O.）
火曜日定休

国道19号沿い、松本市と塩尻市のほぼ境にあるお店。長野市にもお店があり、10数年前に訪れた覚えがあります。



元々はガソリンスタンドだった面影が残ります。



6/1に移転予定で、現店舗での営業は5/22まで。なお移転先は「ビック」向かいとありますが、正しくは「ビッグ」。



通し営業のお店と思い込んで入店したら、スタッフからは「2時半ラストオーダーですが…」と聞かれました。帰り際に確認すると水曜日のみ14時L.O.とのこと。滑り込みセーフ。





ランチタイムのご飯物。“半ライス(10円)”は採算度返しレベル。



「人気No.1」は“信長つけ麺”、そして「おすすめNo.1」は“にんにくラーメン”とあります。迷いましたが、今回はこのメニュー表の中で最も大きな面積で表示された“担々つけ麺(910円)”を選んでみました。



熱した石の器でつけ汁がグラグラと飛び散るほど沸騰。



粘度控えめながら濃厚な胡麻の風味。それに続き辛さがバッと広がります。



中太麺はシコシコ食感。麺量はかなりたっぷりに見えますが、器の中間に水切り用の丸すだれが入っているので底まで麺が入っているわけではありません。



途中でミルで挽く花椒を加えると良い香り。辛さもじんわり。ミニすり鉢の胡麻も良い味変アイテムです。



割りスープをお願いすると別容器で提供。もう少し薄めたいところでしたが、卓上のお酢を入れるとなかなかベストな塩梅に。



ちなみに移転先は「麺屋一樹」という味噌ラーメンのお店の跡。



6/1のオープン当日は記念サービスとして“信長つけめん”を100円で提供と告知。平日ですが大変なことになりそうですね…。