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安曇野市内のカフェですが、私の中では既に「ラーメン店」(笑)。



限定で冷たいメロンラーメンも始まってましたが、今回は新しいメニューを。



メニュー表の左上に貼られたメニューからこちらを。



“信州りんご味噌ラーメン 冷やしver.(1,000円)”です。



信州特産のリンゴと味噌󠄀を融合させた一品。リンゴの酸味を味噌の風味で抑え、不思議と違和感のない味。「山崎製麺」の特注幅広麺に、パプリカ・ズッキーニ・茗荷など具材が盛り沢山。絶妙な火加減の鶏ムネ肉のレアチャーが2枚も入っています。



味変は七味とハラペーニョオイル。



“炙りチャーシューごはん(250円)”も、ちょうどいい味とボリューム。

次々繰り出されるフルーツラーメンですが、全て『あり』なところに実力の高さがうかがえます。

「丸長」といえば『大勝軒のルーツ』とも呼ばれる偉大な勢力。とはいえ複雑すぎて個人的には追えていないです…須坂市にあるこちらのお店は2009年に訪れて以来、実に15年ぶりの訪店。



はじめに到着した時は満車でスルー。その後、ピークタイムを外して再び訪れました。外には2人待っていたので入ってみると、店内には10人ほどが待っていらっしゃいました。



名簿に名前を書いて待つこと30分、ようやく席へ。


※2009/10/10撮影

ちなみにこちらが15年前に訪れた際のメニュー表。つけめんは250円〜350円アップ。その代わりモヤシ・ワカメ・生玉子は50円値下げ。ジュースも150円になるなど調整がなされているのが分かります。



いただいたのは“えのきつけめん 中盛(1,150円)”＋“生玉子(50円)”。

お店に到着してからちょうど1時間。さすがの人気店です。





これぞ丸長というゴワッとした麺と、シャコシャコとしたえのきの歯応えのコントラストが楽しい。つけ汁は特有の酸味に一味が入ってキリリと締まります。有名な中野市のお店よりも節感強めな印象。



スープ割りをお願いすると、器に出汁が入れられて戻ってきます。甘辛酸っぱいつけ汁に出汁が加わり、更に生玉子の効果でマイルドな味わい。周りでスープ割りを頼んでいる人が皆無だったのに衝撃。

ちなみにつけ麺ではお馴染みになった『スープ割り』というこの文化も、信州蕎麦の『茹で湯』に通じるものがありますね。

2024/6/6オープン。場所は海外への店舗展開などのため2024/4/30閉店した「長野土鍋ラーメンたけさん® 長野本店」跡です。



早くも行列ができていました。ちなみに「ごっつ」という店名ですが、地元情報誌によると店主のあだ名なのだとか。



ウェイティングシートに記名し、順番に店内へ通されされます。



入店時にレジで注文と会計を済ませてから着席するスタイル。



レジの横に給水機があります。会計も券売機にすればいいのに…とも思いましたが、味の好みなど細かなオーダーに対応するには対面の方が良いのかもしれませんね。



カウンター席の最奥へ。カスターには味変アイテムとして酢・ニンニク・豆板醬・ブラックペッパー・すり胡麻が置かれています。



いただいたのは“ごっつ麺(950円)”＋“ほうれん草(150円)”。

麺のかたさ・味・油は調整可能ですが、好みは全て[普通]でお願いしました。



程よく乳化したオーソドックスで食べやすい、平均的な豚骨醤油。麺は表面ツルンとして全体的に短め。



ほうれん草は150円にしてはちょっとさみしい量。



スープを飲み干すと底からダルマがお目見え。


長野市東和田５０１−５ 東和田ビル 1F
11:00～15:00、17:00～21:00（各30分前L.O.）
水曜日・火曜日夜定休

「美味しい家系が食べたい！」ということで、ご無沙汰だったこちらへ。



2022/3に訪れて以来、2年ちょっとのブランク。現在店内には日本語・英語・中国語で【撮影禁止】というシールが貼られています。そのため以下の画像は前回訪店時のもの。


※2022/3/19撮影

“こってりとんこつラーメン 小(700円)”です。

画像は生キャベツが乗っていますが、今回は青梗菜の葉が5枚でした。そして豚骨の濃度はあるものの乳化控えめでスープは澄んだ醤油の色。


※2022/3/19撮影

数年前に50円値上げしたまま、現在も並700円を維持されている努力に頭が下がります。

先月から始まった夏季限定のつけ麺を再び。



平日だったこともあり、開店30分前に到着してポールポジション。



つけ麵は醤油と塩を隔週で提供していて、この日は塩。



ご飯ものも魅力的でしたが、次を考えて今回は断念。



いただいたのは“つけ麺 塩(1,350円)”と、傷やヒビが入った味玉を安価で提供する“割れ玉(50円)”です。

ムチッとした白と小麦の香りが生きる黒、2種の麺。



薬味は左から、合わせ塩・柚子と山椒の粉末・ネギ・朧昆布・干し海苔。



麺自体の美味しさもさることながら雑味のない鶏のつけ汁に潜らすと楽しみが更に広がります。柚子＆山椒の粉末は後半つけ汁に入れてみましたが、スッと爽やかに味変。

スープ割りは熱々のほうじ茶。見た目、香り、味、コシ、喉越し…全てにおいて満足なのですが、薬味が多すぎて真価を全うできず。叶うことなら『薬味なし・麺1.5倍』なんてものを期待してみたり(笑)。