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志賀高原を下りて中野市へ。駐車場に除雪車があるところは「さすが豪雪地帯」と驚き。



「夢幻」は2018年まで安曇野市堀金で営業していたお店です。



見づらい彩色で選ぶのに手間取る券売機(笑)。2018年の「大つけ麺博 ラーメン日本一決定戦」で4位という好成績を残した筆頭のメニューを。



“鶏そば 醤油(950円)”です。

鶏そばをいただくのは安曇野店オープン当初のの2016年11月以来。



澄んだスープながら強い鶏の旨みとコク。ふくよかな醤油ダレは一口目のインパクトが華やかですが後半は塩気が目立ちはじめて重厚感のあるものに。久々に“ミニ生親子丼”もいただきたかったですが、残念ながら未提供でした。


中野市吉田８４−１
11:00〜15:00、17:30〜20:30（各30分前L.O.）※食材無くなり次第終了
水曜日定休（不定休あり）

志賀高原にやってきました。



お目当ては「志賀高原 山の駅」の中にある「大勝軒」。2021年6月に訪れて以来、3年ぶりです。



6月と7月の限定で能登半島の復興支援ラーメンを提供。



提供するのは“志賀”つながり…ということで、石川県志賀町特産のベニズワイガニを使用したラーメン。経緯などについては地元紙の記事に詳しく書かれています。



券売機で食券を購入して厨房カウンターへ。レギュラーメニューは前回よりも150円～200円ほど値上がりしていました。



いただいたのは“紅ずわい蟹薫る汐そば(1,500円)”です。



カニのエキスを加えた塩ダレはエッジが立ち、あっさりながら磯感豊か。5つ入るワンタンにもカニが入っています。モッチリとした麺は長さがやや短め。



この売り上げの一部は義援金として志賀町に届けられるそうです。ほんのわずかではありますが『食べて応援』。



夏休みに入っているシーズンとあって、ファミリー客が多かった店内。サマーシーズンは不定休とのことです。

6月のリニューアルオープン後、2度目の訪店。





季節限定の“冷麺”が登場していましたが、今回はレギュラーメニューを。



“白鶏そば しょうゆ [上] (1,190円)”です。

リニューアル前に“白鶏そば”の塩はいただいていたので、今回は未食の醤油をチョイス。ちなみに[上]は軟骨入りの鶏つくねと味玉が付きます。



勢いよく飲むと喉に残るような濃厚さながら、雑味がなく後味すっきりの鶏白湯。鶏由来の甘みが染み渡ります。心地よい食感の麺との相性も秀逸。

カタカナ「テンホウ」をイメージして訪れ、そのギャップに気落ちする方もいらっしゃるようですが、鶏に特化した別のお店だという気持ちで行かないとその溝は埋まらないかもしれませんね。とはいえ、お皿や卓上調味料、POP類に「テンホウ」感が残っているので、お店側も細かな点に気を配ると客も受け入れやすくなりそうな印象を受けました。

7/6～8/1に提供された限定メニュー。



地元産バジルを使うため入荷できた時にしか提供できず、作れる数にも限りがあるとか。



“バジルとトマトの塩つけ麺(1,100円)”です。



珍しくイタリアンに振ったメニュー。トマトの酸味に負けないよう、たっぷり贅沢な量のバジルが香り高く、つけ汁自体が「濃いめのスープ」っぽい飲み物として高い完成度。色合いも鮮やかです。



麺はレギュラーのつけ麺と同じものながら、茹で時間などを調整してパスタのようにモッチリ食感。フレッシュレタスもいい仕事ぶり。



お肉は炙りベーコンと生ハムに見えますが実はどちらもチャーシュー。



エッジの効いた塩ベースのつけ汁に粉チーズが絡むとイタリアン度が一層高まります。スープ割りをするとほんのり「和」になるのも面白く、熱々ながら最後の一滴までしっかりいただきました(笑)。

7/23から提供が始まった夏季限定を求めて。



平日でしたが世間は夏休み突入ということもあり、この日は外待ちの列ができるほどピークタイムは賑やか。



怪我の功名か、普段は無色半透明のコップが使われていますがディッシュウォッシュが間に合わず、レアなセピアカラーのコップが登場(笑)



並んだ末にいただいた限定メニューがこちら。



“冷やし担々麺(950円)”です。



芝麻醤とラー油、それに山椒が効いたサラサラスープにカッチリとした中太の麺。キンキンに冷たく、爽やかなピリ辛感は連日の厳暑にぴったり。

スタッフのシフトの都合により8/7と8/8は“冷やし担々麺”の提供はお休みとのことなのでご注意ください。