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松本市の夏の恒例イベント「松本ぼんぼん」が開催される日とあってか、昼間から賑わう市街地。



今年1月に訪れていましたが、突如7/30をもって閉店したという情報が流れた老舗店「とりでん」の前を通ってみました。

閉店を知らせる貼り紙とかあるかな？…と近付いてみると、店の入り口に何故か暖簾がかかっています。



営業中？？



どうしても気になり、予定を急遽変更して店内へ…



店内は今まで通りの雰囲気。誤報だったのかな…と思い、貼り紙を見ると



7/30で閉店するという告知とともに、8/3～8/6に『臨時営業』の文字。その初日に偶然立ち寄ることができたという次第。



これが最後だろうと、奮発して"チャーシューワンメン(1,380円)"を注文。



濃い味付けで厚みがあるチャーシューと、熱々チュルンとしたワンタンがたっぷり。



独特なクセとパンチのあるしょっぱさが特徴のスープ。1月にいただいた時よりも油多めの印象。どなたかが『二郎はラーメンではなく二郎という食べ物であるのと同様、「とりでん」は「とりでん」という食べ物』といった趣旨の発言をされていましたが、至極納得。



そして8/6をもって完全閉店…だったのですが、どうやら8/10～8/20まで再び『臨時営業』とのこと。20代半ばから通ったという私の父親も、この報に興味を示していました(笑)。これが本当の最後になるのでしょうか？

去年5月のオープン当初以来、約1年ぶりです。



暖簾が出る前の10:30過ぎに到着。周りのお店と比べて少し早い11:00開店にもかかわらず、私を含めて複数人が並ぶ人気ぶり。



系列店「みそ勝」のオープンをPRするPOPと並んで掲示されていたのがこの日のお目当ての夏季限定メニュー。



前回よりもだいぶ賑やかになった券売機。わずかながら値上げを敢行されたようです。



いただいたのは"鬼おろし味噌󠄀豚骨つけ麺(1,000円)"です。



やや甘みがありコク深い味噌󠄀と、まろやかな濃厚豚骨。そこにピリッとした辛味がじんわりと。たっぷりの冷たい鬼おろしはザクザク食感。柚子皮でさっぱり感。



もちもち麺とよく絡み、つけ汁がみるみる減ります。スープ割りも用意。つけ汁の器を持っていくのではなく、別の器にスープを入れて提供するスタイル。