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メニュー刷新などのため1/14～2/6まで半月ほど休業していた「池」。



リニューアル後は価格も変更されました。



手揉み麺は＋50円に。



筆頭の塩から“雲呑塩そば(1,550円)”をいただきました。



見た目で大きな変化はチャーシュー。それに白髪ネギの上にあった揚げネギが刻んだオリーブ漬け？に変わっています。



使われる細麺は塩と醤油で別に製麺しているという凝りよう。しなやかですがダレずに最後まで適度な食感をキープ。スープは明らかに乾物系の旨みが増して一層まろやかに。パリッとした皮の鶏チャーシューが美味。

喫茶店「珈琲ノンノン」内にあるラーメン店。





貝出汁をメインとしたラーメンを提供しています。過去に何度かいただきましたが、今回は期間限定のスペシャルメニューを。



地域のお店を紹介するフリーペーパー「Moteco」の企画で誕生した限定です。1月～2月に提供。



“よくばり貝出汁土鍋らぁ麺(2,600円)”です。

比較対象がないので分かりにくいですが、しっかりと大きな土鍋。



手前には大アサリと鶏チャーシュー。



そして奥には分厚いチャーシュー2枚と特大有頭海老が2尾。エビはもともとタラバガニだったそうですが、食材が変更されていました。



さらに白髪ネギの周りには金箔と、まさにスペシャル感にあふれています。



スープのベースは“貝麺”でしょうか。もともと貝類の旨みがあるスープに、エビのミソなどが混ざり合い、旨みの厚みが幾重にもなっています。麺は1.5玉。細麺なので後半は少しやわらかくなってしまいますが、するりといただけます。



どデカチャーシューをサルベージするとこの迫力。ずっしりとした重量感がありますが、やわらかくあっさりとした味付けなので難なく食べられます。見えづらいですが甘めの厚焼き玉子も2切れ入って全てがボリューミー。



後半は一緒に出された柚子胡椒で味を変えながらスープまでしっかり完食。2,600円と高価格でしたが、2人や3人でシェアすればお得かつ映えも期待できる一品でした。本音を言えばタラバガニが食べたかった(笑)。

丸5か月ぶり。「今年初めてでしたっけ？」と店主。





ダクトに貼られた限定は2種類のつけ麺。“味噌つけ麺”は夏に冷たいバージョンの提供を考えているとか。



限定も魅力的でしたが、レギュラーメニューの中からこちらを。



“100%鯵干しそば(1,100円)”です。

数量限定ということもあり、なかなか食べることができなかった一杯をようやく。



出汁感あふれるすっきりとしたクリアな旨みと磯の香り。エグみがないのでキレが良く、じわじわと楽しめるスープ。全粒粉の細麺はボソボソせず、スープとのマッチングもばっちりでした。

2月の限定はリクエストが多かったというつけ麺を提供。



オペレーション的に手間がかかるため、夏場ではなく敢えてこの時期の提供だとか(笑)。



“しょうが塩とんこつ つけ麺(1,250円)”です。

刻んだチャーシューがゴロゴロと入ったつけ汁自体に生姜が効いていて、塩気は強いもののさっぱり。添えられたレモンを搾ると酸味がプラスされ、この変化もマッチしています。ほぐし水的な効果もあるアイデア賞モノのアイテム。

『いま食べるべき、ラーメンの名店』として、東日本のラーメン店を対象に人気の100店を選出する「ラーメン EAST 百名店」に初選出された「麦一粒」。



基本メニューを磨き上げた「8年目のらぁ麺」。前回は醤油をいただきました。



ご飯にも惹かれましたが今回はステイ。



今回いただいたのは8年目の“塩らぁ麺(1,100円)”です。



食べる前にハードルを上げすぎたのか最初の一口は正直驚くような変化は感じませんでしたが、レンゲが進む毎に鶏だけでなく節や貝類の厚みを持たせた旨みが力強さとなってじわじわと魅了させます。麺は一段としなやかでモチモチとした食感に。

一口目の印象はどこへやら、食後の満足度は確実にアップしていて納得の「百名店」。個人的本命の煮干しに俄然期待が高まります。