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2025/11/4グランドオープン。初日の夜に訪れてきました。場所は去年10月に閉店した「豪堅ラーメン」の居抜き。



店内のレイアウトは以前と大きく変わらず、カウンター14席、テーブル2卓、小上がり3席。ただ、内装はかなりシックな雰囲気に。



こちらのお店は、安曇野市→長野市→中野市と移転していた「麺道夢幻」が開いたもの。「安曇野に凱旋するらしい」と、今年6月頃に噂レベルで聞いていましたが、中野店を無期限休業にして焼鳥店に業態転換とは意外でした。



焼鳥店としてのスタートでしたがプレオープンで課題が出たため、焼き鳥の提供は当面休止。しばらくは定食やラーメンがメインとなるようです。



各席に置かれたQRコード®を使ってオーダー。







ラーメンは1種類で醤油と塩があります。未提供の“二郎”が気になりますね。





ご飯類はこの通り。先ほどのメニュー表では1,450円だった“カツ丼”ですが、オーダー画面では1,600円になっていました。



初回なので筆頭の“手揉み中華そば 醤油(1,000円)”をいただきます。



小鉢が付いてきました。



説明はなく、青菜の浅漬けかな？と思いながら口にすると辛～いワサビ菜。辛さ耐性の低い私にはドッキリレベルの不意打ちでした。一言欲しかったです。



嫌みのない濃い甘さのスープを鶏油が覆います。ホシ入りの全粒粉麺はゴワゴワとした歯応えあるもの。この組み合わせは意外性があります。スープだけでなくチャーシューも味濃いめ。メンマが既製品っぽかったのは少し残念。

オープン前に『夢幻のラーメンを味わえる』と喧伝されていましたが、同じものを期待するとあれっ？てなるかもしれません。



会計は現金以外に、カード・交通系ICカード・ApplePay・PayPayなどが利用可能。ただしd払い・aupayなど一部は非対応です。





夜営業の閉店時間が、メニュー表と扉に掲示されたものとで異なります。確認したところ20:30L.O.、21:00クローズが正しいとのこと。メインである焼鳥の提供休止、カツ丼の価格違いもですが、詰めの甘さが目立つ船出となってしまいました。


安曇野市豊科598-3
11:30〜15:00、18:00〜21:00（各30分前L.O.）
不定休

店主夫妻で営業されていますが、このほど奥様が妊娠･出産ということで11/4から長期休業。休業前最後の夜営業へ仕事帰りに直行してきました。





夜はインバウンドの方が多く、19:30くらいで売り切れになることもあるとか。訪れたときは醤油が完売。手揉み麺とトッピングの雲呑も終了していました。とはいえ、食べることができただけでもありがたいです。



“塩そば(1,250円)”です。

純粋な“塩そば”は去年の元日以来です。久しぶりの塩でしたが、リニューアルを経て表情が少し変わりましたね。



これまでのテイストは継承しつつ、全体的に旨み、特に出汁感が底上げされた印象。しみじみとした味わいは紛れもなく上質。



なお休業期間は状況によるものの、半年くらいになりそうとのこと。



「再開時は3人で厨房に立ってますよ」と笑う店主。再開が楽しみです。

とある家系のお店を訪れたのですが、営業終了時間前にもかかわらず暖簾が下げられていたことから、“家系欲”を満たせる通し営業のお店を考えて思いついたのが「かっぱ寿司」。



富山県魚津市にある「吉村家」直系店「はじめ家」が監修したサイドメニューのラーメンが9/25から期間限定で提供されています。



レーンでも大きくアピール。



とはいえラーメンだけというわけにもいかず、まずはお寿司を軽くいただきます。この夏から始まった一貫提供という、とても嬉しいシステムも活用。



お寿司を頼んだあと、ラーメンを注文。



コショウを乗せた蓋付き容器で届いたのがこちら。



“はじめ家 監修 北陸家系 豚骨醤油ラーメン(540円)”です。



香りは家系っぽさがありますが、濃厚こってりではなくあっさりめの味わい。かなり甘めのタレが特徴的。


そういえばこの近くに「山岡家」ができるとの噂を耳にしました…もしかして「信々白雪」跡？？

前回に続いて限定を狙っての訪店。







麺類は50円～100円アップしていました。レギュラーメニューも久々にいただきたいところ。



限定メニューは壁に3種類掲示されていました。



この日の目当ては先月4日から提供中の限定メニュー。



“黄昏風豆乳担々麺(1,100円)”です。

辛さの有無が選べます。店主曰く「そんなに辛くない」ということで、“辛さ有り”でお願いしました。



豆乳臭さはなく、ほんのり甘いミルキーなコク。濃厚すぎない胡麻の風味が担々麺らしさを演出。ヒーヒーいうほどではないものの、それなりにストレートな辛さ。味変におすすめというニンニクは特に相性バッチリ。

提供終了の時期は「気分次第」とのことなので、食べておきたい方はお早めに。

去年11/3以来なのでちょうど1年ぶり。



昨今の状況からでしょうか、さすがに値上げされていました。麺類の値上げ幅は50円～80円。



今回は数量限定という新メニューをいただきました。



“みそラーメン(1,100円)”です。



併せて“チャーシュー丼(380円)”も。甘辛いタレに山椒の効かせた個性派ご飯。こちらは30円値上げ。



そそられるビジュアル。



麹の力強い主張に白味噌󠄀のような甘みとコクが合わさったスープ。麺は中太で舌触り艷やか。提供直前にテボで温めたキクラゲのコリコリ食感がアクセント。



13時過ぎでしたが入れ替わり立ち替わりで常に満席状態。そんな中でもオペレーションは慌てることなくゆったり。