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2014年2月に塩尻市から移転オープンし、「みんカラ」で当ブログを書いた最初のお店ということもあり思い入れのあるお店。



一昨年リニューアルしたばかりでしたが、今年5月中旬を以て閉店ということになりました。昨今の原材料費や光熱費の価格高騰により維持が困難になったとのことです。





豊富なラインナップに加えて日替わりメニューなどもありましたが、閉店に向けてメニューを絞っての営業となっていました。



注文はタブレット端末で行います。





麺のかたさや味の濃さだけでなく、麺の種類（太さ）も選ぶことができるというコンセプトは珍しかったですよね。



久々なので筆頭にして一番人気の“とん黒(869円)”をいただきました。



細·中·太から選べる麺は、中を選択。広丘時代から残るマー油を使った一杯。くどさやクセのない豚骨スープにマー油が浮かぶスープはどこか熊本っぽさも感じます。



ふと壁を見ると、B'zものまねで有名な山形村在住の中村素也さんのサイン色紙がありました。

閉店を知って駆け込みで訪れているのか、この日は結構な混雑具合。ただ、一旦リセットして新しい形で再スタートすることも検討しているのだとか。再移転を期待して待ちたいと思います。

4月後半の営業期間に訪れたばかりですが、私の休日と営業日が重なったためまたも訪店。



不規則営業で、今回は5月4日〜7日の営業です。



前回は空いていたので油断していましたが世間は大型連休中…ということで、いつにない混雑ぶり。ですが、今回の営業では魅力的なメニューが目白押しだったため気長に待ちます。



“鴨と三葉の鶏つけ麺”とさんざん迷いましたが、“鰹の冷しまぜ麺(1,100円)”をいただきました。



ヅケにした厚切りの鰹のタタキが3枚も乗っています。スーパーで販売されているものとは異なるハイクオリティな美味しいタタキ。そこにネギや茗荷、紫タマネギなどが彩り豊かに盛り付け。さらにガーリックチップが味と食感にアクセントを与えています。ほのかな酸味のタレで和風冷製パスタといった趣。

あわよくばつけ麺もいただこうかと思いましたが、待っている方もいたので自重。次の限定も楽しみです。

2007年以来18年ぶり(！)の「みらくる」。



混雑ぶりは相変わらず。正面の駐車場はいっぱいでしたが、店舗裏の第二駐車場が空いていたのでこちらへ。



2人の女性店主が営むお店。画像にはたまたま人がいませんが、常に入れ代わり立ち代わりの状態で人気ぶりは健在。



メニューは2007年の時よりも200円程アップしていました。



今回は姉妹店「永楽」でも名物のメニューを。



“ニラそば(850円)”です。

一面鮮やかな緑色で、その中央にはラー油を絡めた挽肉が添えられています。



黄色い細麺に刻んだニラを絡めながら啜ります。ニラ臭さはほとんどなく辛みも控えめ。




長野市篠ノ井五明207-8
平日 11:00～15:00（L.O.14:30）
土曜日 11:00～15:00（L.O.14:30）、17:00～19:30
日曜日･祝日 11:00～19:30
金曜日定休

2025/4/18オープンの注目店へ。場所は国道18号沿いで、一昨年8月に閉店した中華料理店「華龍飯店 千曲店」の居抜きです。



木を使った印象的なデザインの外観。店名とは関連性が見えない『GIRAFFE STORE』の文字があります。キリン…麒麟？？



営業10分前に到着。駐車場は13〜14台分あります。すでに10人ほどが並んでいました。目の前の電機店も含め、近隣店舗へは駐車禁止。代表待ちも禁止です。



駐車場に車を停めて降りると、駐車場係の方が『先に食券を買って並んでください』とお声がけ。券売機は硬貨と千円札に対応。食券を購入し、一旦外に出て営業開始を待ちます。



午前11時、店主が暖簾を出して出迎えました。和食店を思わせる落ち着いた雰囲気で、カウンター8席と小上がり5卓。BGMは琴の楽曲。ステンレスむき出しのカウンターがインパクト大。



卓上の調味料は醤油・酢・胡椒の3種類。お酢には昆布が入っていました。



各席に木製トレーが用意されています。お箸には店名の焼印が施されていました。凝っていますね。



席に座ると、お水のあとに刻んだチャーシューが入った味変用の“生姜玉”が出されました。『お嫌いでなければ途中で入れてください』とのこと。

客席も厨房もゆったりした造り。毎日約50食の提供で、調理は基本的に店主おひとりで行っています。その店主以外に4人のサポートスタッフ。外には先ほどの駐車場係もいて、新店とは思えない力の入りようとオペレーションの良さが感じられます。



初回なので基本の“中華蕎麦(1,000円)”をいただきました。運ばれた瞬間から鶏の香りが立ち上ります。

調理のほとんどを店主がやっているため、一度に3杯ずつの提供が限度。一巡目に入れましたが、いただくまで25分ほどかかりました。とはいえ事前に知らされていたので許容範囲。



画像でも分かる通り分厚い鶏油の層。スープ自体は鶏の出汁感ですっきりとしています。茹でる前に店主がしっかり手揉みした薄く幅の広い麺は茹で時間90〜100秒ほど。『ピロピロ麺』と表現されていたため喜多方のようなものを想像していましたが、いただいてみると同じ多加水ながらツルツルとしていて、艶やかなうどんのような喉越し。

ワンタンは豚肉と海老の2種類で、小ぶりながらどちらも旨みたっぷり。メンマも枕木と穂先の2種類。このメンマのやわらかさと味付けは個人的にヒット。“生姜玉”を途中で入れると一気に生姜の風味が全体を支配してさっぱりとした味わいに変化します。



ラーメン店らしからぬ外観で、目の前の国道を通り過ぎる車からはかなり注目を集めていました。筆頭の“中華蕎麦”にはチャーシューがなかったのが誤算…次回はぜひとも特製を。


千曲市寂蒔３３６−１
11:00～14:00 ※スープがなくなり次第終了
不定休

5月限定メニューの告知に惹かれて訪れました。



“煮干しジローらあめん(1,200円)”です。



オーダーは並・ニンニクマシ。野菜マシは有料で、“モヤシ”または“キャベツ+モヤシ”から選べるようです。



看板メニューの“燕黒らあめん”よりも煮干しのパンチが強く、タレも甘口醤油由来の甘さもあるスープ。麺はツルツルしなやかな平打ちタイプ。岩海苔の主張が結構強めに感じます。「ジロー」とありますがオリジナリティのある一杯。



レギュラーメニューもいただきたいのですがいつも混んでいて、ついつい限定ばかり…。