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昨年に「ギブリ用のAndroid端末を導入してみる」にてご紹介した、ギブリ専用Android端末がようやく使えるようになりました。

前回使い物にならないと考えたのは以下の2点でした。

１．Bluetooth接続でなければ正しいアンプ経由の再生ができない（デフォルトはカーナビ用のセンタースピーカーからの音声出力）しかし、Bluetooth接続すると電話とのBluetooth接続が解除されてハンズフリー会話ができない。MTCに同時に接続できるのは1端末だけらしい。。。

２．Bluetooth接続すると、映像再生がカクカクと細切れになり使用に耐えない。どうもBluetooth通信すること自体にパワーが食われてまうらしい？

しかし、
・動画をUSBメモリではなくSDカードに入れて再生させる（USB系が不安定なため）
・そして、Android端末を初期化してMX Playerを入れなおしたら、なぜかBluetooth接続でも映像が正しく再生されるようになった！
・今まで車内で電話したのは2回ほど。ほぼハンズフリー通話は不要なので、ギブリのBluetooth回線はAndroid接続専用にする
と割り切ることにより、問題は解決しました！！

タッチパネルでAndroid携帯のように操作ができますし、動画再生ソフトの曲送りはハンドルスイッチでも操作可能です。
イメージを掴んでもらうための動画をアップしてますのでご参照ください。

これでようやくお好みの車内環境が整いつつあります。

Aliexpressを見ていると、たまに中国らしいチャレンジングな面白い商品が出品されています。例えばこの写真のような「テスラ型ディスプレイ」と呼ばれているものです。
これは単に大きなディスプレイではなく、Android OSが入っていて、インターネットに繋がってマルチメディア機能を提供するものです。Google MapやYouTubeも使えますし、自動車本来のエアコンコントロールやバックカメラ画像表示機能も包含されます。



オリジナルのディスプレイはこれ。比べればどんなに大きいか良く分かります。


しかし、これでは収まりとしてはイマイチな感じがしますし、後付感がハンパ無いのでちょっと敬遠してしまいます。。。

実は、2018年の初頭にこの商品の前世代のものと思われるプロトタイプ製品？を購入していたのでした。


これは既存のMTC（マセラティタッチコントロール）を包含する製品ではなく、スイッチにてアンドロイドOS環境に画面切り替えするというものです。ただしディスプレイ上でのタッチ操作は有効になります！
これが何に役立つのか？　とか　スマートフォンを横に置くのと何が違うのか？？　　とか、、、そういう正確なツッコミはしないでください（笑
例のカーナビの動画機能をあきらめてから放心状態でポチッてしまったんです。
※この商品は特定のショップで一時期だけ発売されていて、今日現在は世界中の何処にも売っていません。

難点はちょっとOSバージョンが古いこと、説明書の類がまったく無いことです。うーむ。とりあえずディスプレイ部をばらしてみて。。。


内臓を引きずり出して、この機器を接続します！！


イグニッションをONにして切り替えスイッチを押すと・・・でました！


とりあえずメインの配線は繋がりました。あとはGPSやらUSBやらAudio関係やらいろいろ付属品があるので何がどう使えるか試してみます。
あぁその前にBluetoothキーボードが要るなぁ。タッチパネルの精度がよくなくてソフトキーボードが役に立たず、無線LANのパスワード入力もおぼつかないので・・・