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前回ご紹介した マセラティギブリ用Androidマルチメディアプレイヤー（MIA相当品）ですが、Alibaba.comのセラーより本日無事着弾しました！

こんなパッケージで送ると言われていましたが写真の通り、かなり厳重なクッションフォームで囲まれてきました。


早速梱包を解いて中身を出してみます！　まずはディスプレイ部。

ちゃんと保護シートが貼られています。クオリティは高いですね。何より「Ghibli」とか「Maserati」というロゴが無くなったのが良いです。エアコンルーバー部は純正からの移植が必要ですね。

そしてエアコン操作パネル部。前期型ギブリのエアコンパネル部は光沢の有るアクリル樹脂パネルでしたが、後期型はこんな感じの艶消しなのでしょうか。

ボタンの操作感は、、、うーん？
前期型純正のほうが繊細で精巧なような？ちょっと大味になった気がします。
あと文字のレタリングも工夫が無いと言うか。

操作パネルの最下部はウッドのコンソールパネルに触れる部分なので純正はゴムが貼られていますが、この商品ではプラスチックになっています。ここは純正相当に改造が必要かもしれません。（私が気にしすぎなだけかもしれませんが）


操作パネル部の裏側。CDドライブなどのメカが無くなったのでスカスカです（笑


というわけで、とりあえず外観は問題無さそうです。
ただし、箱をいくらひっくり返しても説明書の類が有りませんでした。サポートに問い合わせたら、非常に簡単な取り付けステップの写真１０枚ほどの手順書？が送られてきました。。。。
(；´Д｀)
設定方法などはとりあえず起動してからトライアンドエラーで調べるしかなさそうです。

来週からがんばるぞ！

2017年にギブリ君を購入してからあと数か月で5年が経過します。
今まで様々な課題への対応や経年整備を実施してきましたが、ずっと「オリジナルのデザインを尊重する」を大きなポリシーとしてきました。
しかし、購入時点、いやそれより前の最初に試乗した時から唯一不満な点がありました。


「8.4インチセンターディスプレイ」のデザインが残念過ぎる・・・

サイズは別にして、このフレーム部の形状・質感が車内で浮いているというか、やっつけ感が漂うというか、ずっと残念だなぁと感じていました。なぜディスプレイは四角なのにフレームは変形六角形？　取ってつけたような左右の丸ダイヤルはスキマ埋め？？
(；´Д｀)



そして予想通りデザインの見直しが行われ、2017年モデルからディスプレイ部は以下の様に変更されました。表示部の大きさは8.4インチのままで変わらないのにグッとカッコ良くなったと思います。


一方で、テスラモデルと名付けられたアフターマーケット商品が販売されていますが、このギラギラメッキやおもちゃの様なトグルスイッチは・・・ちょっと受け付けられないです。これならば初期状態のほうが数十倍マシ。採用されている方には本当に申し訳ないですけど。


2017年モデルと同じようなデザインのアフターマーケット商品があれば良いのにな～と思っていたのですが、かいと0302さんから以下のような商品の存在を教えて頂きました！

2014年式のギブリにも対応しているらしく、これで全ての既存機能（エアコンやオーディオなど）が継承可能で、それに加えてApple Carplayが利用可能となり、さらにAndroidのアプリが携帯と同じようにNativeで使えるらしいです。
肝心の外観デザインもGood！ 純正だと言われても全く違和感のない仕上がり・・・

スペックを見ると、どうもこれはギブリハイブリッド（2021年）から採用されたAndroidベースの最新マセラティ純正インフォテイメント「MIA(Maserati Intelligent Assistant)」と全く同じように見えます。恐らくハードウエア含めて丸ごと旧型車に移植できるようにカスタマイズしたもののようです。そりゃーデザインにも違和感を感じないはずだわ。


私はギブリ君のエンジンやエキゾーストをいじるつもりはないですし、多分これが最後にして最大のカスタマイズになると思います（修理や維持は別）

本当に既存機能に問題が無いのか？ 右ハンドル車にも適合するのか？
Panasonicのナビ・TV／ETC2.0／フロントカメラ　との共存はどうなるのか、など不安事項は色々あるのですが、採用に向けて進めて行こうと思います～

続く！