• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

エス☆イーのブログ一覧

2021年02月23日 イイね!

LEXUS LC500に試乗したよ

LEXUS LC500に試乗したよ今日は飛び石の祝日だったので特に予定も立てておらず、天気も良かったので久しぶりに車の試乗に出かけることにしました。
今はどうしても見てみたい車が特に無いのですが、近所で見れる中でちょっと気になる車が1台ありました。

はい、どーん!レクサスのLC500です(写真は借りものです)
他のレクサス車はほとんど興味が無いのですが、この車だけはちょっとデザインが気になります。また今となっては貴重な自然吸気の8気筒エンジンを積んだ車ですのでそのエンジンサウンドも気になります。食わず嫌いは良くないので一度そのハンドルを握って正しく評価しておきたいと思います。

※レクサス様のディーラーでパシャパシャ撮影するのは気が引けたので、カタログ以外の写真はすべて借りものでございます

実はLCにはV6のハイブリッドもあるのですが、せっかくなのでV8エンジンを堪能させていただくことにしました。試乗させていただいたのは以下の写真のような真っ赤なボディでした。これは目立ちますね~


運転席に乗り込んでみた感想ですが、まずシートはかなりサイドサポートがタイトで非常に好みですが、恰幅の良い方には苦しいかもしれません。
シートはトヨタ紡織製だそうです。本革が使われているのは体に接する部分だけで、リアシートも革製では無いそうです。これをコストダウンと取るかエコと取るのかは考え方次第ですが、、、


道に出る前にシートを合わせたりサイドミラーを調整したりします。気になったのは「ボタンやレバーがやたらに多い」ことです。ギブリ君はパドルを除けばハンドルから生えているレバーは1本だけですが、LCはなぜか4本もあります・・・シートメモリーボタンも3個、などとにかくボタンが多い。しかも意匠(デザイン)的には練りが足りない感じ。そして欧州車では定番のプロテイン塗装ではなく、高級家電のスイッチに使われているような蒸着メッキが多用されています。これのほうが汚れにくく耐久性があるのはわかりますが、質感としてはちょっと疑問符が付いてしまう点ですね。
それ以外は革(本革、合成皮革)かアルカンターラ中心でおおわれており、ピアノ塗装やカーボンが使われていないのは良い点だと思いました。

正直、グランツーリスモのシートに座った時のような高揚感は感じないです。デザインのせいなのか質感のせいなのか・・・うーん。匂いのせいかな?

全長4.8m弱、全幅1.9m強のサイズで後部座席が実質使えないような広さにも関わらず(グランツーリスモのほうが多分後席は広い)、トランクはとても小さく浅いです。ゴルフバックは1個しか入らないでしょう。トランクスルーがあればまだ良かったのですが。。。


ではエンジンをかけます。うわっ!始動時の爆音はギブリくんを軽く上回っていますが、それは一瞬だけでした。うまく演出されているのでしょうね。

走った感想は「とても静かで落ち着いた走りをする車」です。
荒れた道でも足がしなやかに動いて揺れを最小限に抑え込みます。ボディはミシリとも音を立てず、内装からもビビり音は全く出ません。新車ということもありますが、扁平率が35~40のランフラットタイヤを履いていることを考えると驚異的な静粛性だと思います。

エンジン音はあまり官能的とは言えませんでしたが、アクセルの踏み加減にしたがって回転を上げ、ぐいぐいと加速していく様はさすがに5.0LのNA8気筒エンジンだなと思いました。LC500にはコンバーチブルボディもあり、音はそちらのほうが楽しめますよ、と営業さんにお勧めされてしまいました。



このサイズ(ディメンジョン)を生かしたデザインが好みで、国産車の安心感を得たい人からすれば、この車一択ではないかと思います。荒れた道も無頓着に突っ込んでいけますし、カーブも適当にハンドルを切れば曲がることができます。
同様のスペックの輸入車と比べれば価格も割安だと思います。

でも私は常に道路状況を意識しながら、荒れた路面を細かく避けたりコース取りを意識した運転をしたいので、私には合わない車なんだな~と思いました。
自分(に合う車)探しの旅は続く・・・


Posted at 2021/02/24 00:43:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2020年09月20日 イイね!

アルファロメオ8C

アルファロメオ8C今日はギブリ君の12か月点検のために、いつものお店に朝イチで出かけて行きました。そうするとなんかすごい車が洗車されてました!

はい、ドーン! アルファロメオ8C様!!
ぐるっと一周してエクステリアを拝見しました。



走行距離ぼぼゼロのコレクターズカー。売値を聞いてみましたがそれはもう「家」の値段でした・・・

余計なプレスが無いシンプルでクラシックな面構成、素敵だわ~
細かいところだけど、ホイールアーチ端部の処理や、リアエンドの折り返しなど、最近の工業製品的な「きつさ」が全くなく、妖艶な雰囲気さえ漂う。台数少ないので手作りなのかも??
ドア下部からサイドシルにおける「逆ぞり」もまさにアルファロメオ的エロティック!(この部分のためだけに156買い直したいと思っているくらい)


そしてボンネットをご開帳頂き、エンジンを見させていただきました~


あれ、これは見慣れたマセラティのNA8気筒ですね・・・?
FOXWELL NT530のメニューにも出てきたけど、8Cは中身はマセラティなんですかね。

そして内装。

ここがマセラティとアルファロメオのキャラクターの違いかも。よく言えばシンプル、悪く言えば安価。プラスチック品質も良いとは言い難かった。まぁそれがアルファロメオだということは十分承知してます。

最後に、エンジンをかけてサウンドを聞かせていただきました!
まずはその始動音。ギブリ君もたいがい爆音だと思っていましたが、その2倍はあろうかという炸裂音がすさまじい。そしてふけ上がりの音色はまごうことなき「マセラティ」系譜のサウンド。いやーマセの8気筒NAはやはりすばらしいですわ。

8Cのスタイルを見て改めて感じたこと。先日のブログで好みの車の画像を並べてみたけど、自分は単に「クラッシックなライン」が好きなのかもしれない。このエンジンと外観と4人乗りの要素を加えると、結局グランツーリスモなのかなぁと思う。。。
https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/05/04/285246/


さて、ギブリ君を預けて一旦家に帰ります。何も問題ないと良いけど。




Posted at 2020/09/20 11:47:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2020年09月13日 イイね!

アルピーヌA110を見てきたよ

アルピーヌA110を見てきたよ今日も日中は暑かったですが、朝夕はだいぶ涼しくなって来ましたね。何もしないうちに今年は夏が終わってしまいました。。。

さて、今日は都内にちょっと用事があったので、ついでに東雲にあるアルピーヌ東京有明さんを訪問して、アルピーヌA110(ALPINE A110)を見せて頂きました。



アルピーヌA110はご存知の通り、往年のA110を現代的な解釈で復刻させたものです。 グレードは3種類あります。最もハイパフォーマンス(280HP)のS(エス)、ちょっと贅沢装備のLINEAGE(リネージ)、そしてA110のコンセプトに最も忠実なPURE(ピュア)。


A110のコンセプトは「軽量」です。助手席グローブボックスもありません。重量増になる電動パワーシートなども採用されてません。PUREの場合は手動の高さ調整機構すら無いリジットのバケットシートです。サブウーファーすらも無し。2座の1.8Lエンジン車とは言え、重量は1トンしかありません。
「内装がしょぼい」という書き込みがあるようですが、この車のコンセプトではこれで良いと思います。さっぱりして品が良かったです。
MRなのでセンタートンネルも小さく、左足近辺も広くて正しい着座位置が取れるのは好感度高し。この狭い車内で体がねじれていると苦しくて仕方ないので。


ミッドシップに配置された1.8Lターボエンジンは全く見ることができません。エンジンにたどり着くためには数多くのボルトを緩めたりカバーを外す必要があるそうです。トランクも小さい。。。
この写真だとリアガラスはある程度の大きさに見えますが、運転席からバックミラー越しの後方視界は絶望的に狭いです。覗き穴のようでした。


フロント側のトランクスペースもミニマムでした。機内持ち込み可能な小型トランクを収められる深さも無いそうです。ちなみにヘッドライトはプロジェクター型だけど中身はLEDなんですって。このパターン初めて見たかも。


ホイールは現代の車にしては意外に小さく18インチでした。

あと余談ですが、ワイパーブレード、シートベルトキャッチャーはギブリ(現在のマセラティ)とかVOLVOと同じ形状でした。流用できるかな?

「軽量」に対するこだわりはなかなかのもので、バケットシートやシンプルな内装の採用はもちろんのこと、エンジンの選定にまで影響が出ています。ルノーにはメガーヌR.S.用の300HPエンジンがあるらしいのですが、これと組み合わせるミッションがかなり重いので、20HPを得るよりも40KGの重量増を嫌って、このセットの採用をあきらめたほどです(営業さんの受け売り)


(上記写真は拝借したものです)
ただし、設計開始がメガーヌよりもかなり古いらしく(いろいろ紆余曲折会ってリリースまで時間がかかった)、オーディオなどはApple Car Playが出る前のルノー独自の「mySPIN」というアプリがベースになっており、CarPlayと同じようにiPhoneのカーナビアプリを操作できたりするのですが、対応しているのは有償の「カーナビタイム」だけだそうな・・・うーん。このあたりは劇的に改善する予定は無いみたい。

今日は時間が無く試乗ができませんでしたので、エンジンサウンドを聞くことも「軽量」を体感することもできませんでしたが、面白い車であることはわかりました。
最後に営業さんに「どういう年齢の方が購入されるのですか?」と聞いたところ、
平均年齢が60台後半ですね」とのこと。平均って上は何歳なの?うーん、皆さん元気なんですね~


ルノーメガーヌスポールR.S.も見てきた。そろそろマイナーチェンジするそうな。次のモデルチェンジでルノーブランドからは「R.S」はラインナップされないらしい。スペシャル系はアルピーヌが担当していくそうな。
Posted at 2020/09/13 21:41:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2019年07月17日 イイね!

アウディQ2試乗

アウディQ2試乗※今回は写真を撮っていないので画像は全て借りものです

エコスポーツも新車購入からそろそろ5年を迎えます。走行距離はまだ4万キロ程度だし車体のヤレも無く、動作上の大きな不具合も無く、特に問題は無いのですが、奥さんとしてはやはりどうしても正規ディーラーが無いので大きなトラブル(事故を含めて)が有った時のサポートに不安が有る(例えばバンパーが壊れても代わりが中々入手できない。中古部品の流通量も極端に少ない)ようです。これがクーガやフォーカス、フィエスタであればまた話は違ったのかもしれませんが、実用車のくせにマイナー中のマイナー車なので、維持コストが見合わなくなるリスクを感じるのでしょう。

と言う奥さんなりの大義名分を作って、一応ボツボツと代替車を見ておく事にしました。条件は今と同等のサイズ(長さ4.2m程度、幅1800未満)の地上高がある程度有る車です。
後はエコスポーツ以上の動力性能が欲しいとの事(多分ここが気に入らないんでしょうね。Z4と比べているのだと思われます)

現行のSUV車は大型化が進んでいるせいか、エコスポーツと同等サイズだと国産車でも、ヴェゼル、C-HR、C-X3 くらいしか選択肢が有りません。外国車だとプジョー2008、フィアット500Xくらいでしょうか。
「・・・なんか普通でつまらん」とのたまわれる。
マイナー車を避けると言う目的はどこかに飛んで行ったようです。

もうちょっと調べると、、有りました。アウディQ2! 長さ4.2mジャスト、幅1795。最低価格は新車で299万円からとアウディとしては挑戦的な価格設定になってます。今まで街で見た記憶が無いので余程目立たないかマイナーな車種なのでしょう。(ディーラーがちゃんとあれば車種はマイナーでも良いんだそうです)

早速最寄りのディーラーに試乗に向かいます。ここに来るのはもう5年ぶりくらいでしょうかね。知っている人は誰も居なかったですが、後で聞いた話ではフォード浜野店で整備担当だった人が居るそうな。良かった。

早速実物を見ます。カタログによると一番安いエントリーグレードは樹脂バンパーで、一つ上のグレードから同色バンパーになるようです。個人的には樹脂バンパーが良いのですが、他の必須装備(ナビやLEDヘッドライトなど)を付けていくと結局割高になるのでエントリーグレードは選ばれない(車の用意も無い)と言っていました。まぁ客寄せ用ですよね・・・


外装で特徴的なのは、ウインドウ下のドアパネルの屈折度合いです。
ポリゴンデザインと言うんだそうな。写真だとわかりづらいですが、実車だとかなりこの部分が目を引きますし、好き嫌いが分かれるところです。デザインが破綻するぎりぎりの線で抑えられているところが秀逸だと私は感じました。
逆にそれ以外の部分は非常にシンプル(に見せている)に仕上げています。ヘッドライトもただの四角っぽい感じでSUVとして好感が持てます。


AUDIの内装はA4以上とA3以下で大きくタイプが分かれます。当然Q2なので、A3側の内装タイプになります。キャラクターにはこっちのほうが合っていると思います。奥さんの使い方だとそれでもちょっとオーバーグレードでしょうかね。エコスポーツのような樹脂丸出し内装はVWだろうともあり得ないでしょうね。。。(というか国産含めて他にあるのだろうか?)


トランクは通常状態でもエコスポーツよりQ2のほうが広いです。後部座席はエコスポーツのほうが広いですね。車高が高いせいかもしれません。

さて、問題の動力性能です。
Q2はなんと1.0Lの3気筒というエンジンを積んでます。もちろんターボではありますが、これでエコスポーツよりも十分に高い動力性能を発揮できるんでしょうか・・・その疑問は試乗後すぐに払しょくされました。予想以上にトルクフルです。高速道路での上の伸びがいまいちわかりませんが、ちょっと飛ばしたくらいでは騒音も振動も少なくてほんとうに1.0Lの3気筒なのかと疑ってしまうほどです。(もちろん、4気筒、6気筒を超えているわけでは無いんですが)

AUDIグループの1.0Lターボ恐るべし。これと同じエンジンを積んだSUVがVWからも出てくるということなので、そちらにも期待しましょう。

あとは価格ですが、オプションを適当に付けていくと、結局500万円近くになってしまいました。。。ベースの機能が少なすぎて、オプションで儲けるような形になってます。ポルシェは前からそうだったけど、AUDIもそうだったかなぁ・・・?

ということで、これを新車で買うことは無いですが、一応選択肢の一つには置いておこうと思います。



やっぱり樹脂バンパーが良いなぁ・・・
Posted at 2019/07/17 12:11:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2015年09月30日 イイね!

マセラティ ギブリSに試乗!

マセラティ ギブリSに試乗!先日、奥さんと2人でエコスポーツのオイル交換に行きました。その帰り道、最近できたマセラティのディーラーの前を通り過ぎました。
「へーこんなところにディーラー有ったんだねぇ・・・」 と言った私に 「寄ってみる??(笑)」と奥さん。
えー!ほぼスーパーカーのメーカーのディーラーですよ! しかもA6のほうでなく、(ほぼ新車の)エコスポーツで行くの??
「だからいいんじゃん。買うと思われないし、それで接客態度がわかるってもんだし(笑)」と判ったような判らないような会話をしつつ、後戻りして寄ってみる事に。

駐車場に車を止めてみる。エコスポーツにはバックカメラが無いので、右ミラーを見ながら白線に沿って止めた。車を下りてびっくり、左側に巨大な空きスペースが!
どうもここのディーラーの駐車場は1台分が3メートル幅くらいになっているらしい。そんな巨大な車の人しか来ないのか?・・・いきなりの萎縮状態。
きれいなオネイサンが出てきた。にこやかに店内に導かれる。良かった、、、門前払いはされずに済んだようだ。

店内の入り口近くにギブリが置いてあった。第一印象は「でかい!こわい!」
横に書いてあるスペックを見ると幅は1900を大幅に超え、長さもほぼ5m。面積だけならばエクスプローラーに匹敵するくらい巨大な車だった。ミドルクラスと聞いていたので5尻やA6くらいと思っていたのだが、顔の迫力と合わせて圧倒されてしまった。


そしてもうひとつ思ったのは「写真で見るよりずっとカッコよい!」だった。
写真で見る限りでは、ちょっとエッジが効きすぎだし、特にリアドアやリアバンパーのプレスラインが綺麗じゃないな~と思っていたのだが、実車では全く気にならなかったです(写真を撮る余裕は無かったので全て借り物です)


「ギブリ、良いでしょう~」と色黒の加藤鷹みたいな営業さんがやってきた。
素直に、思ったより良いです~と感想を述べると「どうぞ中にも座ってください(笑)」と。


乗ってみた車には「プレミアムレザー」というワンランク上の革が使われていたようだが、これが実に良い。イタリア車らしく厚みはあるがやわらかくぴったりと包み込む感じ。AUDIやMBのような丈夫さ優先、質実剛健な感じとは全然違う。
フロントシートの座面の大きさ、サイドサポートの出っ張り具合もちょうど良く、
リアシートの座面の長さ、背もたれの高さ、傾斜とも絶妙で、これなら長時間乗っても疲れないと思われた。


センターの巨大な液晶画面周りのデザインだけはちょっと工夫が無い感じで不満だが、それ以外は華美でもなく、シンプルすぎず、素材の良さを生かしたセンスの良い内装という印象だった。
(光沢のメッキパーツや塗装パネルが一切無かったのは流石)

「試乗してみます??(笑)」
「え?」
「せっかくですから、高速に乗ってみますか」
「ええ??」

ちょっとこの巨体を運転するのは躊躇されたのだが、幸い店の前がすぐ高速の入り口だったため、逆に広い道だけで運転できたので助かった。

「ギブリは回転を上げると排気管のバルブが開いて音が変わるんですよ」
「へ~(知ってるけど)」
「ぜひそれを試して頂きたいです」
「ほー(結構上まで回さないといけなかったような気がする)」
「では道が開いたら一気に3速まで落として思い切り行ってみましょう」
「・・・(イインデスネ)」

8速から5回パドルをプルしてシフトダウン、そして踏んでみた。
試乗車はギブリS。
V6 3リッターツインターボ 410PS/550nm 0-100km/hは5.0秒 最高速度285km/h
制限速度まではあっという間。でもまだ音は変わらない。
「もっと踏んでもらって良いですよ」
「でも・・・」
「大丈夫ですよ、ちゃんと見てますから」
「見てますって、、、何を?」
「○面○○カーを」
「・・・(汗)」

それではと遠慮なく踏み込む。回転計はレッドゾーンに飛び込む。やっと音が変わったかと思ったらブローオフバルブが開く”ブシュー”という音のほうがうるさい。そして試乗では初めて大大台の速度に達してしまった。しかも簡単に、平然と会話しながら。

結局音の切り替わりを堪能する余裕は全くなかったし、それを毎日楽しもうと思ったら免許が何枚あっても足らない。後付のマニュアルバルブ開閉機構を取り付けるオーナーさんが多い理由が理解できた。

試乗を終えて値段を聞いてみた。800万円台からとのことだったが、必要最低限と思われる装備を付けたらノーマルグレードでも1100万円をゆうに超えた。絶対に買えないね。。。

【まとめ】
ギブリ、本当にいい車です。たぶん品質もドイツ車に負けないレベルになっていると思います。窓も2重ガラスで静粛性も恐ろしく高いです。
ただし、グランツーリズモのNA V8の排気音の妖艶さには敵いませんし、もしかすると156のV6にもエンジン音(排気音ではなく)では負けてるかも知れない。負けてるというか耳に入ってこないんですね。静か過ぎて。

ということで、「どうしてもこの車で無ければ!」 とは感じられませんでした。(買えない負け惜しみではなく)

やっぱりこっちのほうが良いな~中古で300万くらいにならないかな・・・





Posted at 2015/09/30 22:02:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

「フリマに出品していると値下げをお願いされることが良くあります。
「xxxx円になりますか」なら分かるのですが、みんなが見れる方法で「いくらまで下がりますか」と聞いてこられるのが最近多い。
これって変だと思うのですが、、、私の感じ方がおかしいのでしょうかね?」
何シテル?   06/14 07:19
あんまりお金は無いけれど、カッコイイ車に乗ってみたいし色々自分で手を入れてみたい! なので、少しでも安くなるように頑張ろう、出来ることは自分でやってみよう、と...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

[アバルト 595 (ハッチバック)] 純正配管カシメの外し方。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/12 23:10:05
MAXWIN MDR-A002B まとめページ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/23 07:27:53
プラグホールからエンジンコンディショナー注入、オイル交換 182899km 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/01/21 18:59:16

愛車一覧

マセラティ ギブリ マセラティ ギブリ
またイタリア車に戻ってきました! いじるところはあまり無さそうですが、ドライブ自体を楽し ...
フォード エコスポーツ フォード エコスポーツ
マイナーだとは思っていましたが、みんカラ登録の第一号車のようです。 後が続いてくれるのか ...
BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
奥さんの通勤車として購入しました。赤いオープンカー、アルファロメオ156-V6の後継、と ...
アウディ A6アバント (ワゴン) アウディ A6アバント (ワゴン)
156の最低地上高が低すぎで日常運用に困るためRV車を検討してましたが何故だかこれになり ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation