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Ecosportのパーツは中国でも生産しているらしく、そのおかげか安価にパーツ購入ができそうだというお話を以前にしました。
eBayでも入手可能なものもありますが、今回は本場？の中国のサイトでの直接購入にチャレンジしてみました。





Alibaba.com は企業向け・大量取引向けなので、まずはAliexpressという個人向けサイトを使って商品購入をしてみることにしました。
eBayと比べて優れていることは、価格だけではなく、ESCROW（エスクロー）というサービスが標準になっていることです。
これは簡単に言うと、クレジットカード決済した結果（支払い）を業者が受け取る前に、エスクローサービス提供事業者がキープしておき、商品が確実に届いたことを購入者が承認した後で、実際の支払いが業者に対して行われる、、、というものです。

ですので、「買ったつもりが商品が届かない」　「間違ったものが届いた」ということが防がれますので、購入者にとっては安心度が増します。
制約としては、配送追跡が可能な配送業者しか選べなくなるということです。（ちょっと高くなる）　これは業者からしても商品到着をしらばっくれられることを防ぐために必要になります。
となると、エスクロー業者が手数料をとってもおかしくないのですが、どうも購入代金に手数料が加算されている様子がありませんので、クレジットカードと同じで業者側が払っているのかな？？

今回買ったのは、バンパーに取り付ける飾りです。ディーラーでは「スキッドプレート」という名称で呼んでいます。ディーラーオプション（後で買える）扱いで提供されていますが、32,000円（税抜き）と結構なお値段です。
今回Aliexpressでは、送料込みで14,000円で購入できました。しかも日本のディーラーでは取り扱いの無いリアバンパー用のパーツもセットになっています。（あまり好みではないですが）


このパーツは「スキッド」プレートという名称ですが、樹脂製ですのであくまで飾りであり、実際に斜面にこすりつけたらえらいことになってしまいます。ディーラーのアクセサリーカタログにも「フロントスタイルをよりタフに演出します」と書いてあるので・・・（笑

早速取り付けようとしたのですが、奥さんから「何、人の車に勝手なパーツ取り付けようとしてるねん！今度の車はホイールもルーフレールもALL Blackにするつもりなんやから（塗装した）銀色のパーツなんか付けるな！」と怒られてしまいました。あれ～この前まで欲しいといっていたような。。。

ということで使い道の無いパーツを買ってしまいましたが、まぁAliexpressは大丈夫そうということは判りましたとさ。

※Aliexpressで販売している商品と、日本のディーラーで販売している商品が完全に同じ商品かどうかは不明です。購入される方はそのあたり自己責任でお願いします。機能的な部品でなければまぁ問題無いと思いますが。今度ディーラーに行ったときに塗装などが同じ様子か見てこよう・・・

Ecosportだけでなく、最新のFord車にはカーナビというかモニターがコンソールに装備されていません。なので、後付でカーナビやバックモニターをつけるのに非常に苦労することと思います。（苦労というか出来上がりが美しくない）
そこで、いろいろと探したのですが、写真のような商品を発見しました！


写真はEcosportベースですが、FiestaにもKUGAにも同じような商品が提供されています。

使用イメージは以下参照。
タッチパネルですが、ハンドルのリモコンでも、センターコンソールのダイヤルでも操作できるようになっているようです。



以下はFiestaベースですが、インストール手順も紹介されています。


液晶パネルは最大で８インチまで在るようですが、Ecosportの場合上部への盛り上がりが大きいと美しくないので７インチが良いかなーと思っています。

また、OSとしてはWindowsCE版もありますが、ナビを含めたフリーソフトの利用ができるので、Androidベースの商品を考えています。

この商品の良いところは、GPSアンテナやWiFi、Bluetoothが標準で備わっていること、携帯と同じようにAndroidを使えるだけでなく、CAN-BUS経由の信号も入力しているので、ドアの開閉やバックセンサーの状態、エアコンの状態、そしてSYNCなど、本来のオリジナル液晶に表示されるべき標準機能の表示・設定も可能になっていることです！これはすごい！！　ちゃんとハンドルやセンターコンソールのボタン類も生きたままです。
もちろんバックギアに連動してバックモニターにもなります。私がこだわっている動画の再生など得意中の得意です。
すでに「Android Auto」が実現されているといっても過言で無いかも。

※フィエスタの場合は、バックカメラ＋専用モニターが標準で付いているので？小さいモニターを下のほうに移植するキットと組み合わせている商品もありました。フィエスタの実車を良く知らないのですが、それで合ってます？？


ODBCポートに付けてBluetooth経由でスマホに車の情報を表示するようなハード・ソフトがありますが、それをこの画面に表示させることもできますな～　夢が広がる～

これで価格は高くても $600USD ！！
技術的好奇心を含め、私にとってはこの上ない絶好の商品なのですが、問題は奥さんがこれの導入を渋っていることなんですよね。。。。
奥さんは「カーナビなど要らない」という野生派なので、、、うーむうずうずする・・・
誰かこれ逝きませんかね？？？

ECOSPORTは中国でも生産・販売しているためか、関連パーツのネット出品がすごくたくさんあります。
そこで、パーツを中国最大のB2B商取引サイトである「Alibaba.com（アリババ・ドットコム）」で調達してみることにしました。


今までAlfaromeoやAUDIやBMWのパーツをeBayで売ったり買ったりしたことはあるのですが、Alibaba.comの安さが段違いなので、一度チャレンジしてみることにしました。

他の中国のネット売買サイトとしては、Alibaba.comとIDを共有している「Aliexpress」がありますが、こちらはYahooショッピングや楽天市場のような完全個人向け販売サイトなので、価格も決まっていますし、1個から買えるのが普通です。エコスポーツ関連部品でいえばeBayよりもずっと安く販売しています。

Aliexpressと比べて、Alibaba.comは企業向けなので、購入数量をはじめとする取引条件によって購入単価が変動します。ですので、うまくやればAliexpressよりもさらに安く買うことも可能です。

先日、ある商品のサプライヤーに対して、１個だけ買う条件で価格問い合わせを行いました。返ってきた答えはAliexpressよりは少し安い程度でした。
しかし、その後、頼んでもいない業者からわらわらと営業活動のメールが届くではありませんか。
その中には、eBayでの販売価格の1/10以下のサプライヤーもいました。

これはすごい！と小躍りし、早速海外送金の勉強を始めたところでふと思ったのは・・・
１．なぜ見積もり依頼した業者以外から勝手にOfferが来るのか？
２．ちょっと安すぎないか？ある業者は日本までの送料がDHLで$13USDと言っているが、これは有りえないのでは？
３．なぜ同じ商品にこれほど多くのサプライヤーが存在するのか？

１．は見積もり依頼の情報を他者には開示しない、といったセキュリティをかけていないためありえるとしても、２．３．は何かおかしい。

ということで、その「見積もりを頼んでいない」業者のAlibaba.com内での企業紹介のページを見てみました。


右上に「Gold Supplier」という表記があります。Alibaba.comが認証しているから少しは信用できるのでは、と思う一方、「1年で認証が取れるって言うのはどうなのよ」という疑念もあり、そこで別の方法でも信用度を確認することにしました。

企業紹介ページやメールアドレスから「企業ドメイン」が判っています。
hitachi.co.jp とかそういうやつです。
それを使って、「SCAMADVISER.com」　でドメインの信用度を見てみます。

画面上部の入力欄に検査対象のドメインを記入し、Enterを押すと・・・


なんと、超怪しい　という判断結果が！！
そしてそのドメインの詳細を見ると・・・


まだ６日しか経っていないドメインとなっています。
これはアカン！詐欺決定です！！
どうもゴールドサプライヤー認証は金さえ出せば簡単に取れるようなので、信用ならないですね・・・

これに懲りて、Alibaba.comでの買い物は止める・・・はずも無く、もうちょっとリスクを減らす形でチャレンジするつもりです。

続く！

ちょっと気になること。

サイドミラーはウインカー内臓で今時なカッコいいものですが、ちょっと気になることがあります。
それはケースと鏡面の間の「隙間」です。隙間というかミラーがケースから飛び出てしまっています。
中身の機械もうっすら見えているのですが、大丈夫なんでしょうか・・・

助手席側だけかと思ったら運転席側も・・・


このサイドミラーはフィエスタなどでも共用？だと思うのですが、皆さんは気にならないのでしょうか・・・
共用じゃ無いのかな？　うーむ。

10月に車検を通したばかりのZ4にサヨナラして、フォードのエコスポーツという車を迎え入れることになりました。
私の車人生で２回目の新車ですが、２回とも奥さんの選択した車というのはやはり恐妻家の証なんでしょうか・・・（笑

エコスポーツはフォードにおける新興国向け戦略車です。
長さは４．２ｍ未満で幅は１７６５ｍｍとZ4とほぼ同じサイズです。（高さはぜんぜん違いますが）
開発はブラジル、生産国はインドだったと思います。主なマーケットは南米のようです。未舗装路を走ることが可能なあまり大きくない車が求められているのでしょうか。
資料によれば５５ｃｍの冠水路も走破可能だそうな。



今のモデルは２代目で、海外では２０１３年から発売しているようですが、日本では今年の５月から導入されたようです。
ホンダVEZELやマツダCX-3や日産ジューク、プジョー２００８やルノーキャプチャーのような、最近流行の「スモールRV」のつもりでメーカーは導入したようですが、都会的な空気は正直さっぱり感じられません（笑

結局買い換えた理由は、「奥さんの生活スタイルが変わった」　からです。
最近はキャンプが趣味になったので、Z4では山道に入っていけないのです。
買い替えは構わないのですが、「それさぁ、早く言ってよ～～」　ってCMと同じ気分です。だったら車検前に買うか、少なくともあんなにパーツ交換はしなかったのに・・・

内装はプラスチッキーだし、塗装の質はお世辞にも高いといえないし、決してお金のかかった車とは思えませんが、オートライト、オートワイパー、スマートキー、ハンズフリーフォンといった電装品は標準で付いています。まぁ最近は軽自動車でも付いていそうですけど。
あ、ミッションはいわゆる「ツインクラッチ」らしいです。この車にその意味があるのか大いに疑問ですが・・・

なにはともあれ、来週からこのワールドカー（ワイルドカー？）との生活が始まります。
さてどうなることやら・・・