
2015年10月27日 火曜日 晴れのち雨
今日は岡山美作三湯の一つ湯郷温泉を探訪します。
湯郷温泉 花の宿 「 にしき園 」 (岡山県美作市湯郷)です。
今年の3月にJAFの懸賞に当選し、そのままになっている
無料入浴券を使う為、月1以上のペースで日帰り温泉に
行っているのに訪れる機会がなかった?施設(旅館)です。
それは外来入浴が15時からと遅い開始で私の15時は自宅に向かって帰る時間帯だからです。
(他にもありますが後で書くと思います)
そこで、前から一度は行ってみたかった “ あの日のおもちゃ箱 「 昭和館 」 ” (岡山県美作市湯郷)
の見学や温泉街を散策したりして時間を有効活用します。
ルートは概ね、国道180号線→国道53号線→国道484号線→国道374号線で湯郷温泉まで
R484は新規開拓です。
12時頃 湯郷温泉に着けば良いので遅めの出発になります。
10時10分 自宅出発
R180、R53と順調
建部町大田でR484に右折、初めてのコースになります。
赤磐市仁堀西まで車が少ない、というか、対向車なし
途中、R400番台特有の狭い箇所があり
R484その後も順調
吉井川に出くわすところからR374に変わると、通行量が多くなりましたが順調
11時20分
西の湯温泉(おすすめできる温泉施設です)駐車場で一休み
(開拓の結果、このルートでここまでの所要時間は同じようなものでした、残念)
11時35分 出発
相変わらず順調
国道から吉野川(吉井川の支流)の橋を渡ると湯郷温泉街に入ります。
アルトエコ(軽四)なので多少道幅が狭くても構いませんが
一方通行には気を付けないといけません。
先ずは “ あの日のおもちゃ箱 「 昭和館 」 ” を目指します。
それはすぐ見つかりましたが駐車場が分かりません。
すぐ横に車を停めても邪魔にならないスペースがあり、そこに一旦停めて聞きに行きました。
お店の人いわく「黒い車でしょ、今停めている所で構いませんよ」と
広い道路かと思いましたが駐車場でしたか・・・・・・

12時 あの日のおもちゃ箱 「 昭和館 」 到着 走行距離 66㎞

ホロ―看板からして懐かしい
車もスバル360とマツダキャロルが車庫に
建物の中はブリキのおもちゃ、ソフビ人形などなど
その他色々ありました。
この温泉ブログのおまけにはもったいないぐらいネタの宝庫です。
興味のある方は、番外編
『 あの日のおもちゃ箱 「昭和館」 に行きました。 』
も見て下さい。
12時45分 もっともっとじっくりと見ても良かったのですが・・・・・・
昼ご飯を食べれるお店を探す為に湯郷温泉観光案内所に車で移動
親切に教えてくれました。
インド人がやっているカレー屋 “ シボン ” に決定
昼は14時まで営業なので散策をしながら歩いて行きます。
足湯発見
先を急ぐ程ではありませんがスルー
石造りの鳥居

温泉の神様を祀る「塩湯社」
石のてっぺんから温泉が湧出し、析出物で黄土色に変色

「湯郷温泉」 「源泉地」
手ですくって嗅いでみると微かに硫黄の匂いがします。
この近くに、人気日帰り温泉施設の “ 湯郷鷺温泉館 ” があります。
まだまだ歩きます。
温泉街の北西の端まで来ました。
案内看板があったので矢印のとおり歩きます。
大黒地球安館 インド料理 「 シボン 」 発見
(外壁工事をしていましたが営業時間中は勿論していません)

13時05分 インド料理 「シボン」 徒歩で到着
メニュー
目に留まったものは
今日のカレーセット 750円
“チキンモグラTカレー” 読めません 初めての単語です。
鶏とモグラ?のカレー??? モグラは英語では mole 、Τの字が謎です。
注文を取りに来たのはインド人、日本語は出来そうですが・・・・・・
結局、分らないままそれを注文
今まで食べたナンに比べると
もちもち感が強くて(日本人好みにしている?)おいしい
主役のカレーもおいしかったです。
抽選のおまけもあり、3等
チキンモグラTカレーの‘モグラT’が何か疑問のまま帰るのは気になるので
お勘定の時、お姉さん(日本人)に聞きました。
チキンモグライカレー ‘ T ’ は ‘ イ ’ でした。
鶏肉と溶き卵のカレー だそうです。
納得、一件落着
(画像整理をしていて 「ライス」が 「ラTス」、おっさんには・・・)
13時40分 15時までかなり時間があるので散策のつづきを
足湯に誰もいなかったらそこでゆっくりしようかなぁ
人がいたのでやめました。
横の池?に鯉がいたので

フェンスから身をのりだすと寄ってきました。
紅白と金色の錦鯉だけかと思っていたら黒いのもいます。
口をパクパクしてどんどん近寄ってきます。
「えさを持ってないんじゃ、ごめん」
人間不信になったらかわいそうなので退散
14時 観光案内所に徒歩で到着
まだ早いので車の中で休憩
14時30分 待ち切れず ‘ にしき園 ’ に車で移動
あっといゆう間に

湯郷温泉 「 にしき園 」 到着 走行距離 67㎞
時間が早いのですがフロントに行きます。
“無料入浴券”で外来入浴をしたい旨を告げると(通常1,000円)
「外来入浴は15時からなのでロビーで休んでいて下さい」の事
知恵の輪があったので挑戦しましたが無理でした。
15時 待ちに待った温泉へ
他の浴客は誰もいません。
一番風呂、気持ちが高ぶります。
内湯

さすがに旅館の施設だけあってキレイです。
洒落ています。
掛け湯をして入ります。

檜の玉が3個プカプカと
湯温は普通の熱め、色は無色透明です。
匂いは有るような 無いような、ジェットの付近で嗅いでみると微かに塩素臭がします。
ひとまず落ち着いて
湯船から湯のオーバーフローなし、そのような仕組み???
源泉口からも湯が出ていません???
露天風呂

こちらもキレイで洒落ていますが源泉口から湯が出ていません???
肝心の湯は

こちらも普通の熱め、色も同じく無色透明です。
この湯になれたので直ぐに塩素の臭いがしました。
内風呂は15分ほどして源泉口から湯が出てきましたが
露天風呂の源泉口からは私が上がる15時45分までは結局出ませんでした。
浴客が誰も来なくて自由なのですが、いつもより早めに上がります。
泉質など
にしき園HPにも「浴場の管理」として同じような文面が記載されています。
それを読んで承知の上で訪れているのですが・・・・・・
ナトリウム、カルシウム塩化物泉(低張性 アルカリ性 温泉)
湧出量/分 | 泉 温 | 加 温 | 循環ろ過 | 塩素系薬剤 | 塩素臭 | 加 水 | 入浴剤 | 飲 泉 |
*** ℓ | 40 .5℃ |
あり | あり | 使用 | | あり | | あり | なし? | 不可 |
帰りは途中でR484(赤磐市仁堀西)から県道255号線でショートカットして
金川大橋(R53)を目指すルートを開拓します。
ザックリと、R374→R484→県道255号線→R53→R180になります。
雨滴がフロントガラスにポツポツときました。
ここまでもってくれたのはありがたいことです。
15時55分 自宅へ出発
R374は順調
R484に入った途端、ワイパーを動かす程の雨になりました。
県255にここから入るのは初めてです。
途中、狭い所を何ヶ所か工事していました。
R53、R180共に帰宅時間の割には順調
(私には湯郷温泉方面ルートはこれが正解のような気がします)
17時20分 自宅到着 本日の走行距離 124㎞でした。
本日の感想
湯郷温泉街は平日なので人はまばら
鷺温泉館の駐車場には車が結構止まっていた
昭和館は懐かしい物が沢山あった
シボンのインド人が作ったカレーは美味しかった
にしき園の施設はキレイで洒落ていたが・・・・・・
羊頭狗肉
循環ろ過・塩素使用・加水の3悪勢ぞろいの典型例を身を持って体験できた
これが湯郷温泉の現状だとしたら岡山県人として非常に悲しい
今度は“湯郷鷺温泉館「療養湯」”で本物の湯郷温泉に浸かりたい
“てつどう模型館&レトロおもちゃ館”とのセットで再挑戦
本日の支出
昭和館............................入館料........................................400円
シボン.............................チキンモグライカレー............750円
にしき園.........................入浴料..............................................0円(無料入浴券使用・通常1,000円)
小...計...............................................................................1,150円
ガソリン代......................5.1ℓ×@127................................648円(平均燃費計の9掛け)
合...計................................................................................1,798円