
2016年6月9日 木曜日 雨のち曇り
岡山県内の健康ランド・スーパー銭湯等で屈指の泉質、
ご年配の方々には大衆演劇で人気を博している施設、
岡山桃太郎温泉(岡山県岡山市北区牟佐)に行きます。
例のごとく掘削温泉ですが、ここの湯に浸かると岡山で
他のこの手の施設には行きたくないかもしれません。
ルートは大雑把に、国道180号線、国道53号線、県道27号線で到着します。
9時35分 自宅出発
R180、R53は雨降りなので渋滞
津島運動公園を過ぎると順調に
いつもと同じでコンビニで小腹を満たします。

10時20分 岡山桃太郎温泉到着 走行距離17㎞
駐車場には沢山の車
フロントで入館料(入浴料)を支払いますが
ご婦人達が長い列を作っていてなかなか進みません。
近づいた時、その訳が
おばちゃんが大衆演劇の予約席を何度も何度も変更
フロントの方も慣れっこ、文句も言わず笑顔で対応しています。
(おばちゃんのネットワークは恐怖?)
これではなかなか順番が来ません、参りました。
やっと順番が来て入館料(入浴のみ)、972円支払い
やや高めですが、タオル、バスタオル、館内着込の値段です。
(入浴&観劇は1,944円、指定席を取ると追加料金あり)
11時05分 やっと浴室へ
お客さんは見える範囲で一人だけ
いつもは湯船で掛け湯をして入りますが

「シャワー・カランはすべて温泉です」の文字
カランで掛け湯?をします。
硫黄の匂いがします。
久しぶりのこの香り、
口に含んでみると、まさしくその味、良いものです。
元湯に人がいないので

湯温は少々熱め(世間では普通、表示は39.5℃)、無色透明、
カラン程硫黄のにおいはしません。
説明書きが

要約すると
平成6年(1994年)に1,475m掘削、温泉日量450t、温度41℃を湧出、全浴槽を岡山初の掛流し、
この湯船(元湯)は約1時間でお湯が入れ替わる
丁度、ジェット風呂が空いたのでそこに浸かります。

無色透明、表示の38.5℃より体感は熱い感じ
ジャグジーで体が揺れるので落ち着きません。
それに何となく塩素臭?・・・
階段を上り長寿の湯(桧風呂)へ

先客は4人、広いので入ります。
桧なので滑ります。
湯温は低め、長湯が出来るベストな温度
やや白みがかった色、微かに硫黄の匂い
皆さん湯船の淵を枕に足を伸ばして寛いでいます。
ここにも表示が

―― 桧風呂は岡山唯一の「かけ流し」で、2時間で湯が入れ替わる ――
こちらには

―― 千年湯 毎分290ℓ温度40度の天然温泉、一切人的な物は含まれていません ――
源泉口は2ヶ所
四角の下から源泉と泡が
パイプからはもっと勢いよく源泉と泡が出ています。
パイプから直接手に受けてみると

湯船よりは熱く、表示の通り40℃位、硫黄の匂いがします。
パイプ付近は、硫黄の匂いがするのは良いのですが熱いです。
皆さんが湯船の淵に居るのが分かります。
じっとしていると、体が泡まみれ、
源泉口から離れたところでも同じ様に泡まみれになります。
源泉口から目に見える泡とは別に細かい気泡も出ているのでしょうか?
次は露天風呂(岩風呂)に行きます。

一人入っていましたが入ります。
二人入ると狭いです。
湯温は普通、無色透明、硫黄の匂いがします。
硫黄の匂いが強いのはこの湯船です。
2、3分で先客が出てくれました。
お互い様、ありがとうございます。
ここの表示は
――1時間で湯が入替、地下の清潔で新鮮な温泉は飲料水、飲泉利用 大人は140ml――
飲泉可能、パイプの湯を飲んでみます。

まさしく温泉の味、硫黄の匂い味です。
湯船は狭く、岩には角があり態勢をどう取るか悩みます。
次の人が来たので譲ります。
体が火照ってきたので水風呂へ

18℃と表示が
痛くなるほど冷たくはありませんが冷たい、
体がシャキッとします。
画像に収まってなかったのでうろ覚えですが
夏場(4月~9月)は水道水、冬場(10月~3月)は温泉と表示がありました。
あとは、浴室にサウナがありますがいつもと同じで入りません。
12時を過ぎると浴客がいっぺんに減ります。
桧風呂をじっくりと満喫
岩風呂も自由に浸かり放題

目の前に「韓国式黄土サウナ、オンドル型」
現役?
過去の遺物?
12時50分頃 一旦上がります。
館内着に着かえ
休憩出来る所を探します。
レストルーム (言葉が変?)

ご自由にご利用ください
恐る恐る扉を開けると

リクライニングシートなのでぐっすり
出来ませんでした。
各シートにスピーカがあり、本人しか聞こえない仕組みですが
ここの利用客の年齢層は・・・
TV4台の音声が入り混じって普通に聞こえます。
シートを倒そうとしたら倒れ過ぎ、戻そうとしてもやり方が?
レバーをいじっても、シートを引いても、戻りません?
恥ずかしい。
見かねたおばちゃんがコツを教えてくれました。
おばちゃんは心優しい、ありがとうございました。
13時30分 再入浴へ
浸かりたい湯船は決まっています。
露天風呂(岩風呂)です。
あいにく3人も入っています。
仲間内でしょうか、狭い中で楽しそうな会話が・・・
仕方ないので階段を上がり桧風呂へ
ここは広いですが一人いるだけです。
お気に入りの場所でくつろぎます。

この湯船は丁度良い湯かげんなので長湯出来ますが難点が、
幹線道路の横で車の音がうるさい、
女湯も隣なので大きな話し声も・・・
露天風呂(岩風呂)に行ってみます。
まだ、仲良く3人浸かっています。
ジャグジー風呂と元湯で過ごしていて
オンドルサウナの事を思い出し試しに入ることに
過去の遺物ではありません、
現役です。
中は4人が寝ころべるスペース、そんなに熱くはありません、
水の流れる音が心地良いです。
(カメラはロッカーに置いているので画像なし)
最後は露天風呂(岩風呂)で硫黄の香りを楽しみたいのですが
相変わらず3人楽しそうに入っています。
仕方ないのでカランとシャワーを浴びて帰ります。
泉質など
アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 温泉)
湧出量/分 | 泉 温 | 加 温 | 循環ろ過 | 塩素系薬剤 | 塩素臭 | 加 水 | 入浴剤 | 飲 泉 |
380ℓ(掘削動力揚湯) | 41.2℃ | あり | あり | あり
| あり
| 水風呂はあり | なし | 可 |
残念ながら表「温泉の成分」の“成分に影響を与える項目”で
1.加水 水風呂の温度を下げるため、水道水を加水することがあります。
2.加温 入浴に適した温度に保つため、加温しています。(冬場のみ加温?)
2.循環装置等 衛星管理の為、循環ろ過装置を使用しています。
3.消毒 衛生管理のため、塩素系薬剤で消毒しています。
ですって・・・・・・
また泉質は
低張性 アルカリ性
低温泉
泉温が41.2℃あるのに低温泉?34℃以上42℃未満なら
温泉では
成分に影響を与える項目の振り番号も1.2.2.3と
分析者が間違っている?
14時30分 自宅へ出発
帰りは来た道を戻ります。
至って順調、ネタなし
15時10分 自宅到着 本日の走行距離 34㎞でした。
本日の感想
朝から予想以上の賑わい
硫黄の匂いは久しぶり、やはり良い
湯温もいい感じ、長湯出来る
5ヶ所湯船があるので状況次第で移動できる
12時を過ぎると浴客が減り、自由に満喫できる
岡山の健康ランド、スーパー銭湯等の中で泉質は上位でしょう
休憩室があるのでゆっくりと過ごせる
ブログを書いていると今日は用語などおかしいことづくし
本日の支出
コンビニ............................................菓子パン2個..................286円
岡山桃太郎温泉...........................入館料..............................972円
...小...計.......................................................................................1,258円
ガソリン代..................................1.65ℓ×@117........................193円(平均燃費計の9掛け20.6㎞/ℓ)
...合...計........................................................................................1,451円