
2016年11月5日 土曜日 晴れ
岡山県で最大のパワースポット
日本三大稲荷(諸説あり)の一つ
最上稲荷(岡山県岡山市北区高松稲荷)
を探訪
ここには家族で子供の頃から初詣など幾度となく訪れていますが
特に年末年始は人で埋め尽くされ、上を下への大騒ぎに
今は閑散期、一人でのんびりと自由気ままに散策したいと思っています。
新しい発見もあるかもしれません。
せっかくなので今回のブログは写真を多く、文字は少なく・・・・・・
詳しい説明は最上稲荷のHPをご覧ください。
大きな大鳥居井は昭和47年(1972)建立
最上稲荷は日蓮宗に属するお寺

正式名称は「最上稲荷山 妙教寺」 (さいじょういなりさん みょうきょうじ)
明治の神仏分離令で特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された、仏教の流れを汲む
貴重な稲荷、お寺でありながら鳥居をそなえ、神宮形式の本殿があるなど神仏習合時
代の形態を数多く残しています。
仁王門
御水舎
年末年始は敷地内に仮店舗の売店が多数あり
本殿(霊光殿)

ここに最上三神がお祀りされています。

日蓮宗のお寺なので、合掌し、「南無妙法蓮華経」とお唱えする
(拍手は打ちません)
今日は拝見できませんでしたが
中央に祀られているのが「最上位経王大菩薩」(最上尊)、五穀豊穣、商売繁盛、開運など
たくさんの福徳をそなえておられ様々な御利益をもたらす神さま
左側に祀られているのが「八大龍王尊」、水を司る神さま
右側に祀られているのが「三面大黒尊天」魔障をはらい人々に幸福を授ける神さま
鐘
旧本殿(霊応殿)
七十七末社

最上尊にお仕えし、それぞれの役割で衆生救済の手助けをする神さま
なぜだか分りませんが何となく好きな場所です。
時間がある方は
「最上稲荷 “七十七末社” 神さまあれこれ」もご覧ください。
竜王山、奥の院へ
狭く曲がりくねった石段に沿って色々な天王が
その中でも大人気

金富天王
少し進むと
本滝
ここからが・・・
20代以降、自力で登っていないので・・・
この一帯は元宮、神聖な場所
題目岩
奥の院への道からそれて
巌開明王、八畳岩に行きます。
巌開明王
八畳岩
岩窟
巌開明王、八畳岩から奥の院への道に戻り
まだまだ先に進むと

鳥居と稲荷山奥之院一乗寺と彫られた石碑
さらに歩いて
やっと、狐に迎えられ
お題目(南無妙法蓮華経)の石塔が数多く現れ
この歳になっても、ここは別世界のように感じられます。
私の(人生半分以上過ぎた)足で所要時間約35分
そして、最上稲荷 奥之院 一乗寺(岡山県岡山市北区長野)
境内
巨大なお題目(南無妙法蓮華経)の石塔が
帰りは下り、膝を注意しながら降りるのみ・・・
一人でのんびり散策し、心も和み、穏やかになった気が
最上稲荷の魅力も再発見できました。
この後は、
「最上本山 御瀧 龍泉寺」を散策しました。
おまけ
最上稲荷の年中行事
おまけ2

最上稲荷奥之院一乗寺には、車で行くこともできます
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Posted at
2016/11/06 16:37:45