
またまた時計のことになりましたが、
今回は趣旨が少し違います。
アルトエコのメーター(クリアパネル)に拭きキズが目立つようになってきました。
気になりだしたらどうしようもないのがA型です。
(なぜ設計段階でオーバーハングにしなかったの、埃がたまってしょうがないです)
という事で、メーター磨きを前提にして方法を探ります。
車より繊細な作業を要求される時計の”プラスチック風防磨き”を検索
代表的なのが
・サンエーパール(時計風防用研磨剤)
・アモール (超微粒子研磨剤)
・ポリマール (プラスチック磨きクロス) 光陽社 でした。
購入するのも手間なので邪道な方法を検索
噂には聞いていましたが ”歯磨き粉” を使っての内容が多いです。
作業手順はどれも似たようなもので
1.風防にサンドペーパー1000番~2000番をかけて粗傷を取る
( この段階では、風防表面が擦られて白っぽくなる)
2.次に歯磨き粉を布につけて磨く
(この段階では、ややサンドペーパーの擦り傷がなく なり、かなり透明感を取り戻す)
3.最後の仕上げに、プラスチック磨きクロスを使う
(これで磨くと、ほとんど透明になり、文字盤がじつに美しく見えるようになる)
と ありました。
で、この目覚まし時計のプラ風防を ”歯磨き粉” を使ってキズ取り予行演習します。
リズム時計工業 Made in Japan です。
我が家で唯一の稼働中QUARTZ時計(単体)です。
独身時代、KIENZLE が来る前に目覚まし時計として活躍していました。
その後、一時現役を退きました。
壁掛け時計が壊れてから置時計として現役復帰しています。

8時から12時にキズがあり白くなっています。(A型は気になります)
ある程度納得なら儲け物、失敗したら専用品を買えばよい事です。
プラスチック磨きクロスは必要かな、サンドペーパーをかけなければどうにかなるか。
作業は簡単です。
1.深いキズでないのでサンドペーパーは省きます。
2.プラ風防に ザクトライオン をつけ、ウエスでやさしく磨きます。

・湿り気がなくなってきたら、水を数滴たらします。
・ウエスが硬くなってきたら綺麗な面で繰り返します。
・約20分磨き作業をしました。
3.最後にめがね拭きで綺麗に拭き取って完成です。
私が使用したもの
・ザクトライオン(もちろんシリカ粒子(研磨剤)は入っています)
・ウエス(下着)
・めがね拭き
・水

表面の白っぽい擦りキズは綺麗になりました。
しかし、深いキズではないと思っていましたが角度によっては、うっすらと線キズが見えます。
2000番のペーパーを使えばそれはもっと取れる(ごまかせる)と思います。
まあ、趣味レベルですから許容範囲内です。
これでこの時計も綺麗になりました。まだまだ活躍しそうです。
今度は、この方法でアルトエコのメーターを磨きます。
今は暑いので秋ぐらいになるのかな・・・・・・
追記、実際に磨いてみました。
お暇なら 2015年4月22日 整備手帳 「メーター(クリアパネル)みがき」 もご覧ください。
↓
Posted at 2014/07/20 12:56:27 |
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