
2017年6月4日 日曜日 晴れ
唐突ですが“Canon IXY”とお別れすることになったので最後の撮影、
吉備津神社(岡山県岡山市北区吉備津)でのんびりと過ごすことに。
主祭神は吉備津彦命、備中国の一宮、本殿と拝殿は国宝に指定されている由緒正しい神社です。社名標(石碑)に「官幣中社」(かんへいちゅうしゃ)と書かれて、神社の格で「1.官社・2.諸社・3.無格社」の順、官社の中の格は「1.官幣大社・2.国幣大社・3.官幣中社・4.国幣中社・5.官幣小社・6.国幣小社・7.別格官幣社」となり、早い話、上から3番目の社格の神社です。
ちなみに近くの“吉備津彦神社”は、「国幣小社」なので“一品一宮”を名乗っています。
ここの祭神“吉備津彦命”は、吉備国を平定したとされる大和朝廷側の人物で「桃太郎」
吉備一帯を支配していた“温羅”は、退治された「鬼」、いわゆる「勝てば官軍 負ければ賊軍」
詳しくは吉備津神社のHPをご覧ください。神社仏閣に関しては、奥が非常に深すぎるので私ごときの知識(ブログ)では無理、皆様に迷惑を掛けてしまいます。
いつもと一緒で画像多めの筆不精ブログで・・・・・・
駐車場に車を停めて逆方向ですが
いつもは歩かない、松並木の参道から

参拝客は多く、人が途切れることがありません
境内図
矢置石

石段を上っていくと
北隋神門
さらに上ると
そして
拝殿
平賊安民
賊を討ち平らげて、民を安らかにするという
ここにも桃太郎の鬼退治
ご利益は、五穀豊穣、武運長久、慈愛、長寿
HPには
「声を大にして人に言えるような事であれば何事も神に祈って良し」とオールマイティー
本殿

全国唯一の建築様式「比翼入母屋造」、「吉備津造り」とも
神木のいちょう

樹齢約600年
一童社


学問、芸能の神様
岩山宮

吉備国の地主神
吉備津えびす宮

商売繁盛・家業繁栄の神様
祖霊社 水子慰霊社

祖霊社 横の鳥居からあじさい園に


約1500株、時期が少しはやかった? 綺麗に咲いている花もあります。
6月下旬が見ごろ
廻廊

廻廊の先の赤い門が
南隋神門

地形そのまま一直線
湾曲した建て方が
難しい
本殿から本宮社まで
全長360m
(総延長 約400m)
南隋神門から回廊を下ると
お釜殿


御釜殿鳴動神事
吉備津彦命(桃太郎)の夢に
退治された温羅(鬼)が現れ、
お告げをしたことから始まった
弓道場では高校生の

岡山県総合体育大会
三社宮 御供殿

本宮社 瀧祭宮


安産・育児の神様 道路を挟んだその先にあります
今日は北の鳥居から入りましたが
西の入口(御釜殿付近) 南の入口(本宮社側)


どこから入っても趣きあり
宇賀神社

商売の神様
吉備国で最古の吉備神を祀っています
おまけ
授与所に
日頃は閑散としてると思っていましたが、参拝客は途切れることがありません。
それに加え、総体が弓道場であり高校生がわんさか、廻廊をゆっくり歩くことが出来ませんでした。子供の頃から慣れ親しんでいる神社ですが、やはり年を重ね、ゆっくり散策すると新しい発見が沢山ありすぎ・・・ 自分のブログなので何を書いても良いのですが“くどくなる”のでこの辺で・・・
この後、“鼻ぐり塚”を散策します。
Posted at 2017/06/13 20:44:17 |
トラックバック(0) |
神社 仏閣、史跡 名勝など散策 | 日記