• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

伝書ヘビのブログ一覧

2024年04月05日 イイね!

デフとかブレーキとかいろいろ、、、

デフとかブレーキとかいろいろ、、、日中のガレージの中は17度にもなりましたよ 皆さま こんばんは

街中を走ってるとチラホラと趣味車やモーターサイクルを見かけるようになりました。
長い冬眠から目覚めてゴソゴソと這い出して来る季節ですねー。
ワタシの当初の計画ではですね、今頃は試運転調整でアチコチ走り回ってる予定だったんですけどね~w

昨年のドライブ中に出た異音の解消が目的でジャッキアップしてみたらば、ブレーキフルードの漏れを発見するしw プロペラシャフトを外したらデフの、って そうそう、例の毒キノコですけどね、これはミッドギアって言うそうですよ!
その、ミッドギアのシャフトとナットの間からオイルが出て来てるのを発見するしで、もう大変っ!
不具合を1個修理しようとしたらですね、新たに2個発見するという始末(笑

でも伝書ヘビ号の偉いとこはですね、予兆は道中で出て事件はガレージで起きるということですね♪
この良い流れを失わない為にもですよ、そんな伝書ヘビ号の機嫌を損ねないためにもですね、全部やりましょー!
alt
ブレーキのラインを取り替えますのでね、ここはサクッとナットを外してドライブシャフトを抜きましたよw
なんか、ずいぶんとココを触ってる気がしますねー(笑
同じボルトやナットを何階も付けたり外したりしておりますw
alt
昨日の夜中に工場でセコセコと作ったトルクレンチの相方くんw
ホントは降ろして締めなきゃならない大事なとこなんでしょうけどね、車載でこのまんまのストロークの無いとこで締めなきゃなりませんからね、こんな相方も必要になります。
8kg/mから締めていって、0.5kg/mずつ上げていってですね、長きにわたって設備工事で培ってきたところのネジが締まる感触を確認しつつのトルクレンチです(笑
真面目にデフに取り組んでいらっしゃる方からするとですね、怒られるかもしれませんけどね・・・この辺かな?w
で、もう一回 緩めてフランジを廻して今までのトルクを逃がしてからですね、もう一回 締めこんでみます・・・やっぱりこの辺でしょ♪
カッコいいナットの緩み止めのカシメを潰して、終了です、終了にします(笑
alt
サイドブレーキのケーブルなんですけどね、デフオイルの注入口を横断しててもさ、何か問題でも? ってシレーっとしてますな(笑
長年の泥と油とシャシブラックから経てきた年月を感じさせます・・・ん~、汚いw
alt
サイドブレーキのメインケーブルが届きましたので交換します♪
ゴソゴソと腹下に潜って・・・こんなとこも触ったことが無いので外しながら観察です。

よく、サイドブレーキの引きしろが甘くて・・・なんて話を聞いたりするので、きっとこの辺で調整できるのかな?なんて思ってたんですけどね、ある程度のことは出来てもそんなに調整幅は無いようにみえるなぁw
alt
眼の中にゴミが入ったりしつつも普通に撤去できましたw
仰向けの作業ではですね、ゴーグルが必要ですよ、皆さん!
あと、余力があれば寝板を買った方がイイなぁ~、首が疲れますねー!!

ドライブシャフトを戻して、サイドブレーキのケーブルを繋いで調整ネジをキコキコまわして、この辺で・・・後はタイヤ付けてから調整します。
alt
なんとなく綺麗に収まって気分が良いです(笑
こういうのもメンテに絡めると気分転換にもなって、メニューが増えて疲れますw
alt
これまた初めての作業、いよいよ禁断のブレーキラインの交換ですわ!
まずは、観察(笑 ほんと分からないので観察です!
お! ここの受けは奥に向かってテーパーが引っ込んでますよ! ってことは
alt
こっちを付けるんですね!
この時までですね、方向性があるとは知らなんだ!
alt
ちなみに・・・けっこうデフケースのボルトナットが錆びてますねーw
こんなのも綺麗にしてやりましょうかね、今じゃないけど(笑
で、この分岐継手の受けのテーパーは手前に向かって出て来てるのでですよ、alt
こっちってことですよね♪
ん!? って思ったのがですね、破断したブレーキラインを外した時に、フレアナットのレンチサイズがですよ、キャリパー側が10mmで分岐継手側が11mmでした。
それが今回は逆! ナットのサイズが変わってただけなんですけどね、なんにも知らないもんですからね、これだけのことでもビビりますよw
設備業界に身を置くワタシですからね・・・こういう配管の取り回しは得意なんですけどもね・・・もっとスッキリとカッコよく出来んかったんかいっ!(笑
そうした理由も分かるけどさー、他に方法はありますって、ぜったいw
ふと気づいたんですけどね、伝書ヘビ号のが特殊かもしれん(笑
伝書ヘビ号だけだったら恥ずかしいのでね、会場でコッソリ見てやろっとw

で、ふと・・・
以前、ますよんさんに なんでもかんでもいっぺんにやると・・・って、言われてたのを思い出しましてですね、とりあえず一旦 ブレーキフルードを入れて、プロペラシャフトとマフラーを組んで走って見ることにします。

ていうか、もう1本フルード漏れを起こしてるヤツを発見しましたよw
Posted at 2024/04/05 12:14:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年04月02日 イイね!

ちゃんとしよ

ちゃんとしよこういう時に限っていろいろ用事が増えたりしますね 皆さま こんばんは

仕事はですね、それはしゃーないにしてもですよ、次から次へと・・・w
年度末ってのもあったんで何かにつけてバタバタしてますねーw

さてさて、ワタシはと言えば5月19日のイタジョブ本番に向けましてですね、伝書ヘビ号の整備に奮闘してる訳なんですけどね、、、
昨年の道中で出た不具合を解消すべく手を入れたはずが、どうもそれ以上の、本筋以外のメニューがどんどこ増えてるような気がしないでもない今日この頃ですw

サイドブレーキとかいう初めて触る難解な機構もですね、やっとの思いでクリアしてホッとしたのも束の間、あれ?って見返した写真で天地逆なのが発覚したり、もう大変ですわ(笑
そのままでも良かったのかもしれませんけどね、やっぱり分かっちゃった以上はちゃんとしましょ!
ってことで、またバラシて組み直しましたよ♪alt
で、モノタロウさんから届きましたよー、フレアナットレンチ♪
今まで、ブレーキ関係は弄ったことがありませんからね、こんなレンチは持ってませんでしたw

いろいろ調べたらですね、異常にお安いヤツから非常にお高いヤツまで様々ですね!
大事なブレーキ関係の工具ですからね、ガタが少なくて、尚且つ納得できるお値段の工具はないものかと必死に探しましたねー、えぇ。
そこで、目に留まったのがこの『旭金属工業』ってとこのレンチ!
今まで聞いたことありませんでしたけどね、写真で見る限りですけど、6角を掴むところがシュッとしてて強度もありそう、ちゃんとしてる気がしますよ♪
気になるお値段の方も、1本 ¥1,000、イイ感じでしょ(笑
alt
一番のお気に入りはですね、この角度、15度になってますです♪
これはおそらく使い易いはず!
で、失敗したのが8mm×10mm、間違ってカートに入れちゃってたみたいですねw
ブリーダーが7mmだから8mmなんて使わないのにねー!
まぁ、一番使うのが10mmだから良いことにしますw

フルード漏れを起こしてた右リアのキャリパーは外してあったので、左リアのフレアナットを外してみたんですけどね、ガタも無くて気持ち良く外せましたよ!
『旭金属工業』なかなかです♪
alt
これはいくら『旭金属工業』でも無理やろ~、6角 無くなってるから(笑
めっちゃ硬くてですね、終いにはモンキーレンチまで登場させましたけど無理でしたw
こういう時にはですね、『旭金属工業』よりもワタシとの付き合いが長い、コチラです!
alt
『スーパー』のアルミパイプレンチ! やっぱりコイツの出番です(笑
パイプを掴むレンチですからね、角が居られなくなったナットでも平気です!
ゆっくりとトルクを掛けていって・・・はい、難なく外れましたよ♪
alt
右の小さいのが見事に破断したフレアですw
怖いですねー、ブレーキの鉄チューブがこんなにも綺麗に切れてますねーw
力が加わるところじゃないので締め過ぎなんでしょうかねーww

これから新しいチューブに付け替えるんですけどね、どのくらい締めたら良いのか分かりませんねー、ビビりますねーw

今日はここまでってことにして、以降の重整備に備えますか~♪(笑
Posted at 2024/04/02 20:57:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | ブレーキ | クルマ
2024年04月01日 イイね!

メニューが増えるっ!

メニューが増えるっ!今週はいよいよ1週間を通して10度以上の気温になるそうですよ 皆さま こんばんは

やっと春が本番を迎えつつありますねー、桜は今月末から来月でしょうけどw
伝書ヘビ号の整備もちゃっちゃと済ませて試運転に繰り出さないとですね、フェリーの予約もできませんから頑張ります!

後であたふたしたくないので、レース屋さんに行ってオイルを分けてもらいましょ♪
ちょっと余裕をみてですね、ミッションに4L、デフに2Lの合計6Lを分けてもらいました。
『ちょっと奥さんが居なくて値段わからないから後で連絡するね』って言われたので、財布から取り出した1万円札を戻しながら『よろしくお願いしますね~♪』なんて戻ってきました。

で、後日 連絡があったんですけどね、税込み¥20,000超えたってかっ!?
失敗したーっ! 調子に乗って余裕をかましたのが悪かったw
ミッションオイルって酒よりお高いのねw 1L返してこようかな(笑
高い授業料でしたけどね、勉強になりました! 次からはペール缶でべろべろになったる!!
alt
昔、聞いたことがあるんですよ!
ドレンプラグを開ける前に注油口を開けないとダメってw
ドレンプラグを開けて廃油した後に注油口が開かなくて詰んだヤツがいる、って、、、
注油できなかったら走れませんもんねーっ!
って、我が伝書ヘビ号もいろんな意味で走れなくて詰んではおりますけれどもね(笑
はい、けっこう硬かったけどしっかり外せました♪
alt
ドレンプラグを外しましたけど、マグネットにはそれなりに鉄粉が回収されてましたねw
それより、ドレンプラグはワッシャじゃなくてテーパーなんですね!
パーツクリーナーで洗浄して鉄粉を取り去って、デフのオイルが完全に切れるまでしばらく放置します。
alt
さぁさぁ、いよいよコイツと対峙する時がきましたよ!
外す前にですね、しばし観察、、、このカッコいいナットとシャフトの間からオイルがやって来てますね、、、このネジの山越え谷越えやって来るんですからね、、、腹立ちますわーっ!
そんな無理しなくても良いと思いませんかっ!!
で、マニュアルによるとですね、このカッコいいナットと締め付けトルクは8~14kg/mってあるんですよw
そんじゃいったい、今はどのくらいで締まってんの!? ってことでですね、マーキングしてから 一回 増し締めして確認してみましょ!

で、ジャンっ♪
alt
スペシャルソケット~♪
数年前にレース屋さんでデフ一式の交換をする時にですね、この工具が入手できなくて作ってもらってました。
その時はレース屋さんに作業をお願いしたのでワタシが触ることは無かったんですけどね、伝書ヘビ号はウチのガレージで走れない状態になってますからね、自分でやらねばイケんという話です(笑
たしか、このカッコいいナットの外径と溝の幅と切れ込みの深さを指示して作ってもらったんですけどね、ベースはTONEのデカいインパクト用(中にピンを入れるヤツ)の26mmでした。
alt
で、サイドブレーキをがっつり引いてですね、ロックの爪を起こしたら、まずは最低トルクの8kg/mから増し締めを、、、っと、全然カッツンいう前に動いたんですけどっ!! マジかっ!?
まぁ、緩めるのが楽だから許す(笑
alt
外れましたー、ていうか外しちゃったーっw 緩んでたんだからしゃーない!
このカッコいいナットね、、、当時は何もわからずにレース屋さんで再使用したはずw
ロックが上手いことかからずに緩んじゃったのかなぁ~、などと考えながらしげしげと
って、先を急がねばいけません、せっかくガレージが暖かいんだからっ(笑
alt
出ましたー、このオイルシールを交換したかった♪
プロペラシャフトの十字を交換するだけのはずがですよ、ここからのオイル漏れを発見しちゃったもんだからですね、メニューを増やして交換なんていう・・・って、ちょっと待った!
オイルシールの劣化にしてはオイルが飛び散った跡がありませんねー!?
シャフトとナットの間からオイルが来てたってことは、このオイルシールは何をシールしてましたか?(笑
いやいや、新品を入手してありますからね、表面を綺麗にして字を読んだら、新品と全く同じですね、あてがってみても同じだし、もう 外してから考えますわ!
alt
マイナスドライバーで1か所引き起こしてからバールみたいなドライバーでグッと力を掛けたら、カッポーンと外れましたよ。
バイス台でちょっと整形してから比べてみてもですね、そんなに大差ないというか、替えなくても良かった的な? そもそも原因はココじゃないんじゃないかと(笑
alt
マニュアルによりますと、このワッシャみたいのがシム、その向こうにベアリングとなっておりますね。
そもそもがですね、オイルはこのスプラインの切ってあるシャフトを通じて外まで来てるってことでしょ?
ん? 待てよ・・・見ずらいなぁ
alt
と、これは! この穴はもしかしてデフケースへのオイルの戻りではなかろうか?
じゃ、この穴が詰まったのか!? 小さいマイナスドライバーでツンツンしてみたんですけどね、全線開通してました(笑
こんなんだったらですね、えぶりばでぃオイル漏れしてなきゃおかしいですよねw
ていうか、去年はこんなとこからオイル漏れしてませんでしたからね、伝書ヘビ号。
腹の下でいろいろ考えても埒が明かないのでですね、ゴソゴソと這い出して何気に新しいピニオンナットにワンオフ特殊ソケットをあてがってみたらばですよ、新旧で微妙に、実に微妙にサイズが違うんですよww
その差、約0.5mm(笑
いやいや、叩き込んだら入るとは思うんですけどね、なんせワンオフの特殊ソケット!
無理して爪が折れでもしたらですね、さらに厄介なことになりますので削りますw
alt
バイス台に挟んで片側0.25mmずつ・・・目検討では確固たる定評のあるワタシですからね、平気です(笑
alt
ね♪ これ以上もこれ以下もない、素敵な仕上がりです(笑
このナットの向きは天地逆になってますけどね、本来の方向ですと内部の6角にこれまた微妙に干渉してましてですね、そこもリューターで削って完成です。
alt
ガレージにはなかなか良いモノが無くてですね、プラハンで少しずつ、斜めにならないように、コツコツと・・・入りました~♪
外したオイルシールには当たり面にグリスが付着してましたからね、ワタシも忘れずに塗っておきました。

そうそう、このグリスってヤツですけどね、チラベレバ チラベルほどチラベルト?
そうなんです、フリーキックまで放つゴールキーパーですから凄いヤツです!
絶対に手で取って前に送った方が良いでしょ! ってのをですね、わざわざエビの逆ぞりキックで返すという 調べると。
ほんと、わかんなくなりますよ、わかりません、難しいですねー。
万能だけど高温には不向きだとか、圧力・荷重の高いところだとか、いったいぜんたい何を選べば怒られないか(笑 心配でシッコ近くなりますってw
最近メキメキと認知されて、今では泣く子も黙るベルハンマーってのもありますよね♪
『これはイイわー♪』って言えるほどワタシの経験値が無いのが困りますw
ワタシ程度の使用ではですね、使うべきところに使ってあればいいのかもしれないですしね、ジャバラのグリスを買ってきましたよ、安いし(笑
良いんです、ここから経験を積みます・・・調子に乗って詰む方ですけどねw
alt
一晩放置して塗装の乾いたフランジです。
凸ぞうさん や ますよんさん に相談してやっと理解できましたよ、このフランジの仕事!
プロペラシャフトと毒キノコを繋げるだけのお気楽な業務内容だと思ってたんですけどね、オイルシールでオイルを停めながら あのカッコいいナットの圧力で奥のシムに密着されてシャフト側にオイルを廻さない、というデフオイルと戦う最後の砦的な業務の他にもベアリングに適正なトルクを掛けるという重要な業務をこなしていたんですねーっ! おみそれしました!!
まぁ、本人は知らずにいいように使われてる的なヤツかもしれんけど(笑

さぁ、グリスを塗ったフランジを付けてー、ナットを締めてやりますよ!
まずは、そうですねぇ 8kg/mから徐々に上げていってみましょうかね♪
ロアアームと床の間の400mmぐらいの有効しかないとこでの8kg/mも・・・なんとか・・・よし、カッツンいった!
で、プリロードっていうのがあるらしくてですね、あんまり締め過ぎても緩すぎてもよろしくないという8~14kg/mみたいですよ。
専用の測定器があってですね、105Pのとこで水平から30度以内、って解る人にしか解らないへんてこりんなヤツで、行きつけのジョイフルAKさんにはありませんよ(笑
なので、外す前に回した時の感覚が薄れないうちに1回 回してみましょ!
軽かったら増し締めすればなんとかなるでしょうしね、アタリを出すためにも回してみます。
サイドブレーキを戻して・・・ちょっと回して・・・回し・・・回・・・回らんっ!!

サイドブレーキの戻りが悪いっ!!!
困ったぞーっ! カッコいいナットの締め付けトルクの調整が出来ませんってw
ん? そういえば♪ 今シーズン、このフレーズが多いです(笑
alt
路上復帰してから2年後、初めての車検の時にですね、あまりのサイドブレーキの頼りなさにガッカリしたワタシは、ケーブルを買っていたのだった(笑
ついでに、コイツも交換してやりましょうかね♪
ほら、ブレーキもやり直すことですしねw
alt
まずはブレーキパイプが破断してた右リアのキャリパーを撤去です。
金色のATE、好みです(笑
ローター外して・・・
alt
出たよ、サイドブレーキの本体、今まで触ったことも無いとこw
どんなことになってブレーキが効くんでしょ? しばし観察ですよ、なんですかね?
alt
この歯車を回すと、、、なるほどねー、サイドブレーキの効きの調整はここでするのね♪
その横のスプリング、けっこうペンチかプライヤーかで掴んだ跡がありますねー。
最初にこのスプリングを外すのかな? けっこう硬いけど外したった!
試しに、ちょっと柄の長いドライバーでこじったらですね、この歯車がポロンと!?
なんだこれ、どこにも留まってないんですか? それともなんか折れたのか?
よくよく見ましたけどね、コイツ フリーランスです、スゴイな!
片っぽが外れたんですからね、あとは残りの方なんですけど、、、この太いスプリングはどう考えても外さない、ていうか外れないですよね!
どうすんのこれ? またちょっとこじってみる? ってとこで、ブレーキシューの真ん中ぐらいにスプリングが付いた変なヤツが居ますね、コイツを外すのか?
奥に向かって押せるってことは外に向かって効いてるスプリングだから、これは押し回しのはず、分からないのは回す方向、しゃーない! ゆっくり回してみましょ!
alt
はい、折れました(笑
最近のオオタニサンよりも高い5割の打率になっておりますワタシですw
どうしよ!? サイドブレーキ、大事なヤツーっ!
alt
それもそうだけど、この残ったヤツ! もしかして、ちゃんと取らないとブレーキに咬んじゃったりする!?
小さいマイナスドライバーでつついてみたんですよ、そしたらですね カランっって!!!
どこ行った!? 落ちてこない、マジか!? 一番ヤバいヤツじゃないかい、これ!!!
あーぁ、もーっwww バックプレート取り外し決定です。。。
alt
17mmを4本外してガタガタにしてからの~、あの手この手で・・・カランっと!♪
alt
危うく遭難から行方不明になるところをギリギリで救い出すことが出来ました!
結局 捨てるんですけどね(笑
alt

デフオイルが完全に出切りましたので、忘れないうちにウエスでネジ山に残ったオイルを拭いて配管用のシール材を塗布して締め付けておきます。
ネジがテーパーならこっちのもんです(笑
参ったなー、パーツを注文したら何時になるんだろ? って、考えてたら・・・
ん? そういえば♪ また出た(笑  工場にデフ回り一式あったんですわ♪
で、工場に行ってドライブシャフトを両方持って来てPM16時、タイムアップですw
夕方の買い物に行って、晩飯をかき込んでPM19時、再開です!
なぜ、そんなに急ぐのか、それはね♪ サイドブレーキの組み方を忘れそうだからっ(笑
alt

この後、外れるとこ全部外して掃除までしちゃったもんですからね、方向とか全然わからないことになっておりますですw
バックプレートを戻して新しいケーブルを通して、このシャキッとしたゴムのブーツを、、、って、これ入る? 頑張ってたらブーツに穴開いちゃったしw
バックプレートを締める前に付けないとダメなヤツじゃん? これ!! 
はい、外したー、もう一回ぃw
alt
気分転換に工場から持って来たスペアのドラシャから例のヤツを外します♪
alt
こっちの方が新しいですね(笑
路上復帰の時に、コレを交換したんでしょうねー、ココだけはやったんだなw

もう、なんとか頑張ってブーツを咬ませてですね、組み込みの時は写真を見ながら、それでも訳が分からなくて七転八倒、試行錯誤で ゴリ夢中(笑
写真も撮れずに時計の針はPM22時、やっと完成しましたー♪
引っ張ったらちゃんと動くのは確認しましたので大丈夫でしょう、ってことで家に入って風呂に入って寝たんですけどね・・・

んん? と思ってバラす前の写真をもう一度 見返してみたんですけどね、パーツの向きが逆ですやんっ!

が、ココ大事!(笑
今、問題としているところの伝書ヘビ号の場合、コレはサイドブレーキ!
よほどのことが無いかぎりですね、止まった時にしか使うことが無いブレーキなもんですからね、リーディング側とかトレーディング側とかwそんなとこまで考えなくても良いはずw

なんだけども、練習のためにもですね、今晩やり直しますかーっ!
もう片方の左リアもあるし、なんか気分的にも、、、ねぇ、ちゃんとしよ(笑
Posted at 2024/04/01 20:27:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ
2024年03月30日 イイね!

そういえば!?

そういえば!?もう車道の雪は消えましたよ 皆さま こんにちは

昨日の日中は実に数か月ぶりの雨が降りまして、いよいよ雪解けに拍車がかかりましたですよ♪
建物の日陰になる北側にはまだ雪が残ってますけどね、待ちきれないライダーの姿も散見されるようになってきました。

ということはですね、我が伝書ヘビ号の整備にも拍車を掛けねばならんというわけですwalt
コイツですw
異音の解消という始めのメニューには無かったコイツですけどね、プロペラシャフトとのジョイント部に滲み出て、辺りに飛び散ってるオイルを見ちゃったもんですからね、どうにかしなけりゃいけませんw
このカッコいいナットを外して、このフランジの向こうにあるオイルシールを交換したいっ!!

あちこち弄ってきて数々の失敗を経験したワタシですからね、こういう大事なとこには“締め付けトルク”なんちゅう厄介な数字があると踏んだ!
そうとなれば、マニュアルの最後の方のテクニカルデータに載ってるはず!ってことで見ましたけどね・・・読んでみましたけどね・・・さらに読んで・・・

というかですね、そもそもコイツの名前はなんですかっ!?(笑
この、なんちゅう名前かわからんシャフトの名前が分かりませんw
で、パーツリストをひっくり返してみたらですよ、リングギアとアッセンブリーになってて、個人の名前が記されてないという始末ww

これじゃないかなぁ~? っていうヤツの締め付けトルクを見たらばですよ、約8~13kg/mってあるじゃないですか!
こんな大事なとこの、たいそうなカッコしてるナットがですよ、締め付けトルクにおよそ5kg/mの幅があるっちゅうのはホントなんだろか!?

数々の失敗を経験してきたワタシは慎重になっておる(笑
ここは、コイツの名前だけでもハッキリせんとならん!てなわけで友達の工場へ・・・

いきなり、コイツの名前はなんていうの?って、聞くのもなんですからね、当たり障りのない話から入っていってですよ、どう?最近は忙しいの?とか、工場に入ってるクルマを見りゃすぐわかるような質問もかましてからにしてですよ、やっと言いましたね。

でね、コイツの、このデフのリングギアを廻してる、こんななった毒キノコみたいなシャフトって、なんて名前ですの!?
よく言った、伝書ヘビ!! これ以上の的確な表現は無い!! きっと通じた!!!
さぁ、解答をどうぞっ!!!
『あぁ~、それね~、メーカーによっていろんな呼び方があるよ』 フリーズw

詰んだ

まてまてまてまて、てことはですよ、国産でも呼び方がバラバラなとこに持って来てですよ、イタリアの、しかも1973年のアルファロメオの毒キノコですからねw
もしかしたら、とんでもない、いや由緒正しい、例えば そう『ヴィスコンティ家の山奥に自生する毒キノコ』とかっていう名前なのかもしれぬw

うおぉ~、名前が分からん、締め付けトルクは? 現在 何kg/mで締まってるの?
いったん落ち着きましょ、なんか他の作業でもして忘れましょ(笑

で、下に潜ってデフを見ながら、このナットを外すのにはレンチをこうして掛けておいてからの、トルクレンチで一回 何kg/mで締まってるのか増し締めで確認してから・・・
マフラーが邪魔くさいなぁー、このジョイント部って排気漏れ・・・ んん?
alt
そうだ! 思い出しましたよ!!
我が伝書ヘビ号、この受けのパイプに切れ込みが無くてですね、マフラークランプが全く仕事をしてない状況でした(笑
これに気付いたのが去年のイタジョブ前整備の時でしたからね、およそ10年の間、全く知らずにドライブしておりましたw

思い出したからには放っておけませんので、サクッと摘出しましょ♪
alt
お頭さんとお揃いの年季の入ったゴロゴロカートです(笑
これ、地味に便利なモノなんですけどね、工具を仕舞えるんですけど仕舞ったことを忘れてしまって工具紛失したことになりますw
ですので、このカートの周りは時空がゆがんでるという表現が適正です(笑
alt
外すときに飲み込みを確認しましたけど、手一杯 入っていましたので飲み込みの2/5まで切れ込みを入れました。
入れ込みの角度はクランプの締まる方向に対して90度、ね この辺が伝書ヘビ、良いんだか 悪いんだか、そこまで気にしなくても良いんだか分かりません(笑

そんなところにですね、伝書ヘビ号をワタシの所まで積車で搬送した10年前からお世話になってるHONDAの営業マンから電話がありましてですね、、、

ちょっと遊びに行って良いですか? なんつって そそくさとHONDAへ向かう伝書ヘビ!

目的はただただひとつ!
『工場長っ! ここのこんななってる毒キノコみたいなシャフト、なんつー名前っ!?』(笑
『いろいろ呼び方あるんですけどねー』それはもう聞き飽きたっ!
『コイツのオイルシールを交換したいんだけど、名前が分からなくて締め付けトルクを調べられないんすよ! ちなみにHONDAではなんていうの?』
なんかしっくりこないニュアンスの名前で、もう忘れたw
もう、ここまででいろんな活字を目にしてきましたからね、こうなりゃ当てずっぽうの伝書ヘビですよ!
『コイツって、ドライブピニオンって言ったら変っ!?』
『そう呼んでも良いと思いますよ』って『ヴィスコンティ家の・・・』じゃないんかいw

とまぁ、一件落着したんだかしてないんだか、いろいろギリギリでやっております(笑

Posted at 2024/03/30 10:19:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 排気系 | クルマ
2024年03月28日 イイね!

いよいよコレなんですけどっ♪

いよいよコレなんですけどっ♪いくら考えてもイメージすら湧かない時ってありますよね 皆さま こんばんは

え? 何がって?
プロペラシャフトのユニバーサルジョイント、バラし方ですよー、バラし方っ!
昔 見たブログの記事の記憶にあるのはですね、『ひたすらドつく』(笑
クリップを外して、叩いて叩いて ひたすら叩いて出たのを抜いてから、その後に逆に叩いて出す・・・そういうイメージですよね、わからんけどw

やってみましょーっ!
工場の棚にあったM16×65mmのボルトが叩くのに丁度良さそうでしたので、バイス台の金床部分で叩いてみたらですね、お! ちょっと出てきましたよ♪
15mmぐらい出てきたところでペンチで回してみたら無事に外れてくれました!
今度は逆に叩いていって・・・お~、重たいシャフトと分離出来ました♪
こっちはガタの無かった方です。
いよいよガタガタのほうをバラシていきましょー!
やり方は一緒ですのでね・・・ん? あれ? あら? ほんと?
alt
摘出できました~!
ワイパーモーターの交換が終わった時にラスペネ吹いて一晩寝かせてあったので、サビの色が酷いことになってますけどね、これはスゴイですw
alt
シャフト側のガタが無かった方と比べましたらね、ガタの酷かった方にはニードルベアリングがおられませんねー(笑
ニードルベアリングが居なくなってガタが出たのか、ガタが出てニードルベアリングが居なくなったのか分かりませんけどね、納得の不具合ですねw
グリスニップルもありませんからね、これは消耗品ですよ♪

さぁ、この調子で新品を組んでいきましょー!
alt
バラバラになるのが分かったので、キャップを抜いてみたんですけどね、しっかりグリスが充填されてましたよ。
で、不思議なのがこの小さいスプリングw
外した方には2本しか入ってなかったのに、新品には4本入ってますねー。
ニードルベアリングと一緒に居なくなっちゃったんでしょうかね?
組付けはバラしと逆にしていけばいいので、バイス台で片側のキャップを圧入してからスプリングを入れた十字を入れて、スプリングを入れて反対のキャップを圧入して・・・
なかなかスナップリングがキッチリと嵌らないので、けっこう圧入が大変ですw
alt
なんだかんだ1時間ぐらいかかりましたけど、完了です。
グリスアップする前に黒の塗装しましょうかねぇ♪

よーし、2つ 終わった(笑
Posted at 2024/03/28 11:52:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 駆動系 | クルマ

プロフィール

伝書ヘビです。 Yahooブログの閉鎖に伴い今度はコチラのご厄介になろうかとw どうぞ、よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

ただただ悔しい甘ちゃんです! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/04 16:50:01
感謝!~2021 0541MEETING~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/14 20:11:55

愛車一覧

アルファロメオ ジュリア アルファロメオ ジュリア
アルファロメオ ジュリアはシレッと路上復帰しております(笑

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation