
先月末にマイナーチェンジしたキューブに、あらたに本革シート仕様のアクシスを追加したオーテックですが、追加したのはアクシスだけでなく、パフォーマンススペックも追加してます。
・・・と、ここまで聞いて、この日記のタイトルのように
『新登場?以前からあったんじゃなかったっけ?』
と思った方は、さすがです!
はい・・・ ハイパフォーマンススペックはありました。
で、今回、ハイパフォをやめて、パフォにしました。
『ハイ』が無くなっちゃった、ということでガッカリした人もいるかもしれないですが、これは僕たちなりにいろいろ考えた上での、積極的な判断でした。
というのは、今回のマイナーチェンジって、アイドリングストップが付いて内外装の色が変わったくらいしか変更がないと思ってる人も多いと思うんですが、実はエンジンもCVTも変わってるんです。 出力も2PSほどアップしているし、CVTは副変速機付きになり、燃費はJC08で1割近くアップしてます。
ハイパフォーマンススペックは、ボディとサスをチューンし、パワステの設定も専用化、エンジンもハイオク指定(もちろんレギュラーも使えるけど)でエコモードもなし、という男前な仕様でした。
で、今回のマイナーでエンジンもCVTも変わりエコカー減税適用になるのに、そこに背を向けて再びハイオク、減税なしを覚悟でハイパフォを貫くか否か? 否! これはパフォで行こう、ということに。
もしハイパフォを継続してたら、自分たちにとっちゃ『男を貫いたぜ』的にいい思い出になったかもしれないけど、僕は自社製品に対して、自分の思い出になるだけでなくより多くのお客様にとってのいい思い出になってもらいたい!と思ってまして、なので今回のオーテックの判断はアリだと思ってます(って、俺が上から目線で言うのも変ですがw)。
とはいえ、もちろんパフォですから、定評のある 『しっかり感のあるボディ』『キビキビとしたハンドリングとフラットな乗り心地』『手ごたえ感のあるステアリングフィール』 なんかはハイパフォと一緒。
ちなみに、値段はマイナー前のハイパフォに対してエンジンチューンが無い分として約8万円引き下げ。一方で、実はインテリジェントオートエアコンが標準装備になっているので、実質14~15万円程度価格引下げが実施された感じになってます。
ベースのライダーとの比較だと約17万円。
その中味は、ボディチューン(補強+パフォーマンスダンパー)、専用タイヤ、専用サスペンション、専用パワーステアリングチューニング、専用マフラー、アルミペダルパッド、専用エンブレム・・・ ま、バーゲンプライスであることは事実ですね。

そうだ、あともうひとつ今回のマイナーチェンジでライダーにニュースがあります。
さて、それはナンでしょう?
ブログ一覧 |
ライダー | クルマ
Posted at
2012/11/22 14:00:28