
エルグランドがビッグマイナーして、ライダーも同時にビッグマイナーしてますが、もちろんハイパフォも継続設定しています!
(画像はライダーブラックラインです。)
ハイパフォについては、いままで何度かご紹介していますが、ここでスペックを再確認しておきましょう!
エルグランドライダーハイパフォーマンススペックは、キングオブミニバンであるエルグランドを弩級カスタマイズした、まさにキングオブキングス!
まずインパクトのあるのは、怒涛の300ps、36.8kgfm(ノーマル比+20ps、+1.7kgfm)を実現しているエンジンですよね。


これは排気系とコンピュータで実現してます。ところが、エルグランドのVQ35って、センター~リアの排圧を下げても、フロント側がボトルネックになってあまり性能向上しないのです。
じゃあどうしたか、というと、フロントチューブ&キャタライザー(触媒)を専用設計にしているのですが、単に径アップすると地上高が少なくなって実用性を欠きます。そこで、オイルパンを専用品にすることで、そこにぶっといフロントパイプを通すようにしているのです。
あとはこれに合わせてセンター~リアをさらに抜いて、トータルの排圧を下げてます。
コレに合わせてコンピュータを専用セッティングにしているのですが、もちろん万が一の際にはレギュラーも使えるようにしているのはベース車と同じ。さらに、エコモードはそのまま残してあるし、エンジントータルの効率ではむしろベース車よりもアップしているので、燃費も悪くなっていない。
このへんがオーテックのファクトリーカスタムですね♪
次にCVTチューンです。CVTの場合、これをやらないとエンジン出力アップが体感できない。パワフルさをきちんと体感できるギア比や、加速時のダイレクト感などは、スペックに現れないエルハイパフォだけの魅力になっています。エンジンだけじゃこの走りは手に入らないのです(^^)
足回りは、専用の19インチ仕様として、タイヤは操縦安定性と快適性の高度なバランスを実現したミシュランプライマシー3 STを採用。 これにあわせてバネ、ダンパーをチューニング。
それを支えるボディは、強度解析データから割り出し試行錯誤の結果最適化された3箇所のボディ補強パーツによりネジリ、曲げの剛性をアップ。 さらに、ボディ剛性を高めることで気になってくる高周波の振動をヤマハさん謹製のパフォーマンスダンパーを用いて減衰させ、がっちり感と上質感を同時に備えることに成功しています。
パフォーマンスダンパーは、ぱっと見、ポン付けできそうな感じがしますが、『ダンパー』という以上、減衰力チューンニングにより効果を出すチューニングパーツです。ボディは鉄でできたいわば『バネ』。これの強さに合わせて減衰力セッティングをする。 これがパフォーマンスダンパーの正しい使い方。
ご存知の通り、エンジンだけ、ボディだけ、サスだけ、とバラバラにチューンするとえらく乗りにくい変な車になっちゃうのですが、それを、トータルチューニングでまとめているのがオーテックの『エルグランドライダーハイパフォーマンススペック』なんです。
では、その全開加速ブシャー!の模様をごらんください(笑)
(スマフォはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=LBawfte5Szo)
(ちゃんとしたヘッドフォンで聞いてね♪)
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ライダー | クルマ
Posted at
2014/01/22 09:43:56