2017年02月27日
ノートe-POWER長時間試乗! 長い下り坂でエンジンが掛かるのはなんでだろう?と思ったら、実は回っているだけで掛かってはいなかった件。
大好評、ノートe-POWER モード・プレミア+ツーリングパッケージ。
この商品をおすすめする以上、走り込んで実感してみないとね・・・ってことで、先週末ちょっと走り込んでみました。
ばびゅーんと伊豆方面450kmほど。
つたない解説付きですが、動画でどうぞ。
最初はどのモードでどう走るのがいいのか正直迷いましたが、もう基本ECOモードでOKというのが僕の結論です。 力強い加速が欲しいときは、もちろんアクセルの踏み込み量は多く必要ですが、ECOモードでも十分以上の加速を得られます。
高速道路はノーマル(D/B)、そしてワインディング・・・特に上りは間違いなくSモードですね。
Sモードの活発さはとんでもねーです。笑いが出ちゃう。 ツーリングパッケージ(ニスモと同じ)に盛り込まれたボディ剛性アップ、サスチューニング、パワステチューニングなどと相まって、固めではありますが非常に引き締まった乗り心地とハンドリングを存分に楽しめます。
ところで・・・タイトルにある謎。
30kWhのバッテリーを積むリーフに対して、ノートe-POWERのバッテリーはその1/20の1.5kWhですから、加速や巡行を続けていると、その1.5kWhの蓄電池を使い切り、発電のためにエンジンがかかります。
アクセルオフでは回生で充電するので、発電用のエンジンは止まりますが、これが不思議なことに長い下り坂を下り続けていると、エンジンが『ぶ~ん』とかかることがあります。 まるで、下り坂で低いギアを選んでエンブレを効かしているような・・・。
回生しているはずなのになんでだろう?メーターのインジケーターもエンジンからバッテリーに向かってないし・・・。 あきらかにモーターで逆起電させている音ではない。
って思ったら、1.5kWhのバッテリーが満充電になると、そこに貯めきれなくなった電気を放出するためにエンジンをカラ回ししているそうです。 エンジンは負荷にしか使っていないので、当然燃料も吹かず、もちろん点火もせず、という状態だそうで。 なので、エンジンが掛かっているのではなく、回ってるだけ、のようです。
新しいクルマって面白いですね~。 発見だらけです(笑)
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Posted at
2017/02/27 17:54:03