
ってことで、今月のはじめに『ライダー10周年記念車』というのが発売されました。
オッティ、キューブ、ラフェスタ、プレサージュの4車種・・・なんでこの4車種?って感じた方も多いはず。
ま、この世に出た最初のライダーがキューブで、キューブが本当の10歳だから、特別な黒本革とか豪華メニューというのはわからんでもない。でもキューブと同じ年に出たもうひとつの10年選手・・・そう、キングオブライダー=エルグランド様がお留守だったのね、この時点では。
で、昨日エルグランドの一部改良車が発表されまして、それと同期して10年目のエルグランドライダーには、一部改良なんて言葉がおよそ似合わない、ド派手なメニューをひっ下げて登場しました。
それが、ハイパフォーマンススペック/パフォーマンススペックの二つです。ハイパフォ・・・はVQ35車に、パフォ・・・はVQ25車にそれぞれ追加グレード設定されるみたいな感じで投入。

ハイパフォ・・・、パフォ・・・どちらもボディ性能(剛性と減衰特性)アップと気合(笑)のサスペンションチューニングをしています。ボディ性能アップのメニューは、ストラットタワーからラジコアサポートを一体で補強し、ドア開口部の変形を抑えるステップバー、ロワクロスバーなどなどの採用で剛性をアップ。さらににパフォーマンスダンパーを採用してボディの減衰特性をチューニング。これ、どこかで聞いたことのあるメニュー・・・。そうです、マーチSR系やフェアレディZバージョンニスモで培ったノウハウを惜しげもなく投入しているのです。

ハイパフォ・・・のほうは、さらにエンジンもやってます。なんたってポート研磨までしてるミニバンってなかなかないでしょ?出力的には+10PS。中高速域のトルクアップを実現しておりまして、この回転域を積極的に味わえるようにするためにギア比もちょっとだけ下げてます(2WDだけですが)。
私、実はテストコースでちょろっと乗せてもらいましたが、まるで車のサイズが1サイズ小さくなったようなカッチリ感と活きのよさを実感できます。
マーチSRやZバージョンニスモがよく出来ているのはわかるけど今の交通/住宅/生活/家庭環境ではミニバンがベストなんだよね~、という方々・・・お待たせしました。僕達は、オーテックのチューニング技術をより多くの方に楽しんでもらうべく、10歳を迎えたライダーを次のステージに押し上げます。
もちろんオーテックのファクトリーカスタムですから、全国の日産の販売店で普通の新車保証付きでお買い求めいただけますよん♪
この先もいくつかの車種で出てくる・・・ハズ・・・たぶん(謎)
さぁ~面白くなってきたぞ~~~。見逃さないでね~!
ライダー10周年のスペシャルコンテンツは
こちら
世界初のアラウンドビューモニターを搭載したエルグランドのお話は
こちらから
Posted at 2007/10/24 16:41:13 | |
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