すて☆るび夫のブログ一覧

コンパクトデジカメで写真を撮ると大概↓こんな写真になる。

手前から向こうのほうまでベタっとピントが合ってる。手軽にピンボケなく記録を残したい場合、こういう風に撮れるカメラのほうは失敗が少なくてありがたい（この写真は意図的にこうしているんだけどね）。

ところが、子供の写真とかをガンガン撮りあさってる時に、↓こんな写真を見せられるとちょっとショックを受ける。

実ちゃんにはきっちりピントが合ってくっきりと写り、背景はフワッとボケてごちゃごちゃ感がなく、この背景のボケが実ちゃんを際立たせてるって寸法だ。

人間の目と言うのはとてもすぐれた光学機器（？）で、絶対に機械では真似が出来ない性能を持ってる。おまけに網膜に映ったままを判断するのではなく、情報処理したうえで脳で受け止めて。あなたしか見えない！なんてのも人間の目ならでは機能だ。
実ちゃんの写真の例でも、その場でナマで見ている時には背景はボケてなんかない。写真はありのままを写しているのではなく、撮影者が持った印象を画像として再現している。それに共感できた時に、見てる側も『あぁいいな』って印象を持つ。


新しいクルマが発売され、見たり運転してみたりしたひとが、いろんな印象をもったりするのも、人それぞれで面白いなぁと思うのです。その人の評価の基準がどんな水準にあるのか、とか、過去の経験とか、思い出とか･･･。
のめりこんじゃっている場合には、本当に回りのものとか全然気にならないからね。印象ってすごいなぁ～と、つくづく思うわけです。


すんません、どうでもいい話書きました。