2011年10月07日

今月は10日が体育の日で休みなので、10日売りの自動車雑誌が明日発売です。
楽しみなのは、先日発表したオーテックの新製品=エルグランドライダーハイパフォ、セレナライダーパフォ、ライダーブラックラインシリーズがどんな風に、どれくらいのボリュームで雑誌記事になっているか? ってこと。
ん~ワクワク p(^_^)q
Posted at 2011/10/07 21:29:33 | |
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ライダー | クルマ
2011年10月07日
僕が最初に接触したコンピュータはACOS2000でした。最初に触ったパソコンはバブコム80でした。
言語はフォートランとコボル・・・とか言ってもわかんないですよね。
と言ってもね、まだ30年も経ってないんですよ(十分昔?)。
会社に就職したころ、仕事で書く企画書はまだ手書きが主流でした。先輩たちはアクリルの定規を小さく切った定規を使って器用に文字を書いてました。
ほどなくして、文字はワープロで打ち、グラフはグラフライターに出力させ、コピー機で縦横変倍してA3の紙にレイアウトして作るスタイルが巾を利かせるようになりました。
そんなところに、MIT(マサチューセッツ工科大)に留学してた先輩がとんでもないものをもって帰ってきました。それがアップルのマッキントッシュ(クラシック、以下マック)でした。その先輩は、前述の作業をすべてマックの画面上でこなし、みんなをびっくりさせました。 マウスを使って画面上の操作するのとかね、信じられなかったですよ、ほんと。
黒船でしたね、あれは。 色は白かったけどw
この事件だって20年そこそこですよ(十分昔?)。
その後、こりゃあ便利だってんで職場にマックが導入され、あっというまに台数が増えました。そこから仕事のやり方が激変しましたね~。 いわゆるDTPってやつです。
当時はまだインターネットこそなかったものの、今あるパソコンの機能のほとんどはこのころのマックからあまり変わってないし、やってることもあんまり変わらない気がします(汗)。
ところがばんばん増えたマックも、1995年にウィンドウズ95が登場してからは、ベータvsVHS戦争みたいな感じに陥り、職場からマックがどんどん減っていきました。
似たようなアウトプットが得られるならパソコン本体のメーカーも自由に選べて(価格競争により値段も手ごろになるし性能向上も著しいからね)、サポートも充実した機械のほうがビジネスユースには便利なわけで、事務職が資料つくりに使うくらいならウインドウズのほうが都合がよかったんですね。
こうして徐々にマシンが変わっていくなか、僕はギリギリまでマック粘ってましたが、結局自席のパソコンもウインドウズに変えられてしまいました。 新しいウィンドウズマシンは、処理速度も速く、マウスのボタンも2つに増えて(笑)便利になったのも事実でしたが、どうしても慣れることができなかったのがマウスポインタの動きでした。
マックのマウスは非常に滑らかで、手の動きと画面上の動きが気持ちよくシンクロしていたのに、ウィンドウズのマウスは釣竿の先で遠くのスイッチを押すように、えらく違和感があったんです。
今、会社の業務用ケータイがアイフォン(3GS)なんですけど、電気屋さんでいろんなスマホを触ってみると、あ~アイフォンってよく出来てるな~って、あのときの思い出がよみがえるんです。 すべての機種を触っているわけではないし、機能を試してるわけじゃないので、アイフォンよりも心地よい機種もあるのかもしれないですけどね。
たぶん、これってスペックや装備にあらわれない世界なんでしょうね。 世界で最初にGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)を使ったコンピュータを作り、どんな商品であっても、常に利用者との接点であるインターフェイスにこだわってる・・・ アップルの製品にはそんな、使ってて気持ちのいい道具であれ、という点がとっても大事にされているような感じがします。
自分は、商品企画や販促/広報バタケを歩んできた人間であってエンジニアではないので、直接に商品を作りこむ立場にはないけど、エンジニアにこんなものを作ってほしいと要求するときや、そのエンジニアが作りこんでくれたものをお客様に伝えるときに、前述した気持ちよい道具って部分は大切にしていきたいと思ってます。
スティーブジョブズ氏のご冥福をお祈りいたします。
(オーテックとあまり関係の無い話ですみません・・・)
Posted at 2011/10/07 11:52:32 | |
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