
そんなことをいう人がいますが・・・
それで済むなら楽ですよねぇ(^^)
ファクトリーカスタムとかエラそうなこと言えないです(笑)
もちろん日本仕様として専用に作っているし、当然のことながら通常の新車同様に全国の日産ディーラーで買えて新車の保証が付きますし、車検や点検や修理だってちゃんと受けられます。 そして補修部品の供給体制もとってます。ここまでやってファクトリーカスタムです。
っつっても、スペック的にはオーストラリア仕様なんでしょ?
とか思っている人がまだいるかもしれないけど、ボディや足、ステアリングギアやパワステの制御コンピュータなんかが別物だと過去にご説明したのと同じく、エンジンだってただのオーストラリア仕様ではないです。 ピストンもカムも違うし、コンピュータのセットが全く違います。
とはいえ、数字だけをみると圧縮比も出力の数字もたいしたことなくて、この程度の数字のためにハイオク使わせるのかよ?なんて声もあるのも事実。
でもね、今は可変バルタイが当たり前なので、単に上死点容積÷下死点容積で計算できる圧縮比では参考にならないし、出力の数字だって結果的な到達値にすぎず、過渡的な状態は示さないので、どれもこれも楽しさの指標にはならんのです。
マーチニスモSのエンジンは、乗るとほんとに楽しい。
数字だけにとらわれずに純粋に楽しさを追求したら、こんなに活き活きとレスポンスするエンジンになるんだ! と、早くもオーナーになっている人たちは毎日実感していることでしょう。
同じ出力のエンジンでも、昔と今ではその過渡特性が全く違ってて、いつだれがどんなシチュエーションで走らせても不満なく滑らかに運転できるようにしつけられているのが現代のエンジン。
そういう意味でマーチニスモSのエンジンはちょっと違う。
じゃあ、マーチニスモSは粗野なのか?というと、決してそんなことはないよ、とこれまた早くもオーナーになっている人たちは実感しているはず。
なぜか?
それは、オーナーさんたちがちゃんと車の走らせ方を知っているからであり、 もしもあれでぎくしゃくするようなことがあったら、それは車のせいではなく自分の運転のせいだと理解するようなオーナーさんが買っているから・・・。
乗り手とクルマと作り手との間に相互理解や共感みたいなものがあると、とっても素敵な車になる、という見本みたいなもんかと思います。
あと、意外にも燃費がいいのもありがたいな、と思いますね。
オーテック
Posted at 2014/04/02 15:46:52 | |
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